脂肪移植後にインモードFXを受けると脂肪は溶ける?安全なタイミングを解説
脂肪移植後にインモードFXを検討している方へ。RF高周波の熱が移植した脂肪に与える影響と、安全に施術を受けるまでの目安期間について解説します。

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「脂肪移植をしたあと、インモードFXを受けても大丈夫なのか」というご相談は、診療の現場でもよく寄せられます。RF(高周波)の熱が、せっかく移植した脂肪を溶かしてしまうのではないかと、不安に思う方も少なくありません。本記事では、脂肪移植後にインモードFXを受ける際のリスクと、安全なタイミングの目安について詳しく解説します。
脂肪移植とインモードFXの仕組み
ここでは、それぞれの施術がどのように作用するかを整理します。
顔の自家脂肪移植は、太もも・お腹などから採取した脂肪を精製し、頬・こめかみ・目の下などにごく細い注射針で注入する施術です。移植した脂肪は、まず周囲の組織から新たな血管を引き込みながら「定着(生着)」のプロセスを経ます。一般的に、脂肪が安定して定着するまでには個人差はありますが、通常3〜6か月ほどかかるとされています。
一方、インモードFX(InMode FX)は、RF(高周波)エネルギーを使って真皮層を加熱し、コラーゲン産生を促してリフティング効果や肌の引き締めを目指す施術です。RF高周波の熱は主に真皮層に集中しますが、エネルギーの一部は皮下組織にも届く可能性があります。このため、定着途中の移植脂肪が多く存在する時期には注意が必要です。
RF熱は移植した脂肪を溶かすのか
「溶けてしまうのでは」という不安を持つ方は多いですが、正確には「溶ける」という表現は医学的に正確ではありません。ただし、RF熱が定着途中の脂肪に影響を与える可能性があることは、理解しておく必要があります。
脂肪細胞そのものが「液状化して消える」わけではありませんが、移植直後から定着が完了するまでの時期は、脂肪細胞が新しい環境に適応している繊細な状態です。この時期に強い熱刺激が加わると、定着率が下がる可能性があると考えられています。つまり、「熱で脂肪が消える」というより、「定着しきれていない脂肪の生着率に影響が出るリスクがある」という理解が適切です。
一方、定着が完全に完了した脂肪細胞は、通常の真皮RF施術の熱によって大きく影響を受けにくいとされています。ただし、インモードFXのエネルギーレベルや照射部位によっては皮下層への影響も否定できないため、担当医との事前確認が大切です。
リスクと副作用|定着前に受けた場合
脂肪移植の生着が完了する前にRF施術を受けた場合、以下のようなリスクが生じる場合があります。
- 移植脂肪の生着率が低下し、仕上がりの左右差やボリュームロスが生じる可能性があります
- 炎症反応が長引く場合があります
- 腫れや赤みが通常より強く出る場合があります
赤みや腫れが生じる場合がありますが、通常数日〜1週間程度で治まることがほとんどです。ただし、症状が長引く場合は速やかに医師へご相談ください。また、脂肪移植後のお顔は術後数週間〜数か月にわたって繊細な状態が続くため、自己判断で施術を組み合わせることは避けてください。
インモードFXを安全に受けられるタイミング
ここでは、脂肪移植後にインモードFXを組み合わせる際の目安期間を紹介します。
一般的な目安として、PMC掲載の研究でも脂肪移植後の組織定着には一定期間が必要であることが示されており、多くのクリニックでは脂肪移植後6か月以上を待ってからRF系施術を検討するケースが多いとされています。ただし、この期間はあくまで目安であり、個人差はありますが、通常は以下のように段階的に考えることができます。
- 移植後0〜3か月:生着のピーク期間。RF施術は原則避けることが推奨されます
- 移植後3〜6か月:定着が進みつつある時期。照射部位・エネルギー設定の慎重な確認が必要です
- 移植後6か月以降:定着完了の可能性が高まる時期。担当医の診察のうえで検討できる段階です
インモードFXを受けるタイミングについては、施術を担当した医師が実際のお顔の状態を確認したうえで判断することが重要です。「6か月経ったから大丈夫」と自己判断するのではなく、必ず医師と相談のうえで決めるようにしてください。
注意点|組み合わせる際に確認すべきこと
脂肪移植とインモードFXを組み合わせる場合、以下の点を事前に確認することをおすすめします。
- 脂肪移植を行った担当医とインモードFXを担当する医師が、施術記録を共有しているか
- インモードFXのエネルギー設定を移植脂肪の定着状況に合わせて調整できるか
- 照射エリアが移植脂肪の注入部位と重なっていないか
美容医療は公的な医療保険が適用されない自由診療のため、費用は全額自己負担となります。料金の詳細については /ja/price をご参照ください。
まとめ
脂肪移植後のインモードFXは、「定着が完了した脂肪」と「まだ定着の途中にある脂肪」とでは、RF熱の影響のリスクが大きく異なります。一般的な目安として、移植後6か月以上経過し、担当医が定着を確認してから検討されることをおすすめします。ただし、移植量・注入部位・個人の回復力によっても判断は変わるため、自己判断で施術を重ねることはリスクを伴います。ご自身のお顔の状態を正しく把握し、医師と相談して決めることが大切です。
ソウル・ハプチョンのBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「脂肪移植の後でもインモードFXを受けられるか知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。







