オンダで内ももは細くなる?脂肪タイプとたるみタイプの見分け方
太ももの内側を2cm以上つまめる脂肪タイプはオンダが合いやすいタイプです。薄くシワが寄るたるみタイプは浅い設定で、変化は小さめになります。
太ももの内側をつまんだとき、指のあいだに2cm以上の厚みがあれば、オンダが得意とするタイプです。オンダの国際アドバイザリーボードは、脂肪を減らす目的なら、つまんだ厚みがおよそ2〜5.5cm、皮下脂肪が1cm以上ある部位を対象にするよう推奨しています。
一方、薄くつまめてちりめんのようなシワが寄る場合は、余分な脂肪よりも皮膚のたるみが中心です。オンダを使うこと自体はできますが、設定の考え方が変わり、期待できる変化も小さめになります。本記事では、ぷよぷよ感がどの層から来ているのか、タイプ別の使い方、回数と間隔、よくある反応と受診の目安、カウンセリング前の準備について解説します。
太ももの内側がぷよぷよする原因とは
ここでは、太ももの内側のやわらかさがどこから生まれるのかを紹介します。
太ももの内側の皮膚の下には皮下脂肪があり、その脂肪は線維性隔壁*という丈夫な壁で小さな部屋に分けられています。この壁が皮膚を内側に引っぱると、セルライトのようなデコボコが出ます。皮膚のたるみ、脂肪の厚み、隔壁の引きつれが同じ場所に重なっていることも多く、それぞれ治療への反応が違います。
*線維性隔壁:皮下脂肪をいくつもの区画に分ける、硬い線維の壁です。皮膚を引っぱるとくぼみの原因になります。
オンダは2.45GHzのマイクロ波を使う機器で、サーマジなどの高周波(RF)とはエネルギーの種類が異なります。水分を含む組織を温める仕組みで、アドバイザリーボードの論文では、深いハンドピースは約1.2cm、浅いハンドピースは約0.7cmの深さに熱を集めると説明されています。
立った状態で鏡の前に立ち、太もも内側の中央を親指と人差し指で軽くつまんでみてください。指のあいだが厚く開けば脂肪、薄くシワが寄ればたるみ、つまんだときにくぼみが目立てば隔壁の引きつれが中心です。

脂肪タイプ・たるみタイプ・凹凸タイプで変わるオンダの使い方
ここでは、タイプごとにオンダをどう使い分けるかを紹介します。アドバイザリーボードは、いちばん目立つ悩みを先に決め、それに合わせてハンドピースと順番を選ぶよう整理しています。
| つまんだときの様子 | 主な層 | オンダの使い方 | 目指せる変化 |
|---|---|---|---|
| 厚くつまめ、歩くと内ももがこすれる | 皮下脂肪 | 深いハンドピースから | 厚みと周囲径の変化 |
| 薄くつまめ、シワが寄る | 皮膚のたるみ | 浅いハンドピースを低めの設定で | ハリ感の変化で、幅は小さめ |
| つまむとくぼみが目立つ | 線維性隔壁 | 最初の1〜2回は浅く、その後深く | 凹凸がやわらぐ方向 |
| 厚みがあり、皮膚もたるんでいる | 脂肪とたるみ | 深く先に、ボリュームが減ったら浅く | 順番を守ってたるみを目立たせない |
最後の行が内ももで特に大切なのには理由があります。推奨文では、重いたるみは改善せずに残り、脂肪を減らしすぎると、もともと見えていなかったたるみが表に出ると注意しています。そのため、たるみが先に目立つ方は、どれだけ減らすかより、どこで止めるかを先に決めます。
ソウル・ホンデのビューティーストーン医院では、立った姿勢で内ももをいくつかの区画に分け、つまめる厚みとくぼみを記録してから、初回を深い設定で始めるか浅い設定で始めるかを決めています。

施術の回数と間隔、効果を判断する時期
ここでは、回数の目安と効果を見きわめる時期を紹介します。
アドバイザリーボードが示す平均的なプロトコルは、4週間に1回、合計4回です。同じ部位は15日以内に重ねて照射せず、リンパの負担を考えて1回の施術は15×15cmの区画6つまでに抑えます。両方の内ももであれば、たいていこの範囲に収まります。
太もも周りのデータとしては、中等度以上のセルライトがある女性26人がお尻と太ももの裏側に4回施術を受けた研究があります。最終回から3か月後、セルライトの重症度スコアは平均10.7から4.5に下がり、太もも裏の周囲径は平均49.5cmから47.4cmになりました。対照群のない小規模な研究で、測ったのは内側ではなく裏側なので、そのまま内ももに当てはめるより、回数を重ねて数か月かけて判断するという流れで受け取るのが正確です。
2〜3回目で鏡に大きな変化が見えなくても、回数を増やしたり出力を上げたりする必要はありません。最終回の約1か月後に経過を確認し、周囲径の変化は小さくゆっくり出るので、始める前に同じ位置・同じ姿勢で写真とメジャーの記録を残しておくと判断しやすくなります。

リスク・副作用と受診の目安
ここでは、施術後によくある反応と、クリニックに連絡したいサインを紹介します。
施術後は赤み、熱感、押したときの鈍い痛み、むくみがよく見られ、多くは数日で落ち着きます。まれに皮膚の下にしこりができることがあり、推奨文では平均78日ほどで消えたと報告されています。しこりが痛まず少しずつ小さくなっているなら次回を延ばして様子を見ますが、以下のような変化があれば、待たずに施術を受けたクリニックへ連絡してください。
- 照射した部分に水ぶくれができた
- 日がたつにつれて痛みが強くなる
- 赤みの範囲が1〜2日たっても広がり続ける
- しこりが大きくなる、熱をもつ
内ももならではの確認点もあります。脚の付け根近くには太い大腿の血管が通っており、推奨文ではこの血管の周りと下肢静脈瘤のある部位を照射範囲から外すとしています。妊娠中または出産後10か月以内の方、血栓や静脈炎の経験がある方、抗凝固薬や抗血小板薬を飲んでいる方、太ももに脂肪吸引・脂肪注入・フィラーを受けたことがある方は、カウンセリングで先にお伝えください。施術後2日間は直射日光を避け、赤みが残るあいだは熱いシャワーを控えましょう。

カウンセリング前に準備しておきたいこと
ここでは、初回の相談をスムーズにするための準備を紹介します。
内ももだけにするか、二の腕の内側や下腹など同じ悩みのある部位も一緒にするかで、区画の数と総費用が変わります。料金はプライスリストを基準に、区画と回数を決めてからご案内します。
- 足を肩幅に開いて立った正面と背面の写真を1枚ずつ
- ここ6か月の体重の変化
- これまで太ももに受けた施術と、そのおおよその時期
日本からのご相談は、LINEで最初のお問い合わせを受け付けています。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。

まとめ
太ももの内側を厚くつまめる脂肪タイプは、オンダの脂肪を減らす設定がもっとも合いやすい部位です。薄くシワが寄るたるみタイプは浅い設定で対応できますが、変化の幅は小さめになります。目安は4週間に1回・4回で、最終回から1〜3か月後に判断します。
ただし、脂肪の量や皮膚のたるみ具合、体重の変化によって結果は変わり、水ぶくれや強まる痛みといったリスクも伴います。ご自身のタイプを理解し、医師と相談して決めることが大切です。
ソウル・ホンデのビューティーストーン医院では、LINEでのご相談を承っています。「内ももは脂肪なのか、たるみなのか分からない」という方は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 効果を保つには、食事や運動も必要ですか?
A. アドバイザリーボードは、施術期間中は1日2Lほどの水分をとり、バランスのよい食事と適度な運動を続けるよう推奨しています。体重が大きく増えると減らした脂肪層がまた厚くなるため、効果を判断するあいだは体重を大きく変えないほうが見きわめやすくなります。
Q. 以前、太ももの脂肪吸引を受けました。オンダは受けられますか?
A. 推奨文では、脂肪吸引のあとにハリを追加したい方を向いている対象として挙げています。ただし手術部位が硬くなった線維化組織がある場合は慎重に見る必要があるため、手術の時期と部位を教えていただき、先に触診してから決めます。
Q. 施術中はかなり熱いですか?
A. ハンドピースが皮膚を約5度に冷やしながら動き、皮膚の表面は40〜41度を超えないよう管理することが推奨されています。熱い、ピリピリすると感じたらお伝えください。すぐに照射を止めて冷やし、設定を下げて続けます。
Q. 内ももにタトゥーがあっても受けられますか?
A. 入れたばかりで治りきっていないタトゥーの部分は避けます。治ったタトゥーも熱に敏感になることがあるため、先に状態を確認し、その上を通るか避けて照射するかを決めます。







