ウルセラ・サーマクール・シュリンクの韓国と米国の費用比較を示すカバー画像
リフティング

ウルセラ・サーマクール・シュリンクの費用は韓国と米国でどう違う?

米国とソウルでは、リフト治療の金額だけでなく料金の組み立て方そのものが違います。ウルセラ・サーマクール・シュリンクを軸に、比較の考え方を整理します。

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韓国のクリニックの料金表と、お住まいの国のリフト治療の見積もり。2つのタブを並べて「どちらが得なのか」と計算しようとして、かえって混乱した経験はありませんか。実は米国とソウルでは、金額が違うだけでなく、料金の「組み立て方」そのものが構造的に異なります。本記事では、ウルセラ・サーマクール・シュリンクの3機種を軸に、両市場の価格構造の違いと、渡航込みの比較の考え方を整理します。

はじめに前提を1つだけ共有します。ウルセラとサーマクールはFDA承認機器で、韓国製のシュリンクはFDA承認機器ではなく、韓国のMFDS*が承認した機器です。同じ機械は米国のクリニックには流通していません。これは料金表を読む背景情報です。3機種はソウルの料金表に並んで載るからこそ、比較が意味を持ちます。

MFDS*(食品医薬品安全処):韓国で医薬品や医療機器を管轄する国家規制当局で、米国のFDAに相当します。

ウルセラ・サーマクール・シュリンクの違いとは

ここでは、3機種の違いを整理します。いずれも「リフト」でひとくくりにされますが、仕組みは別物です。ウルセラは超音波を皮膚の下の一点に集めるハイフ*の方式で、決まった深さに小さな熱の点を置き、コラーゲンの反応を促すと考えられています。サーマクールは高周波(RF)で、点ではなく面として皮膚の深い層を温めます。シュリンクも同じハイフ機器ですが韓国製で、ソウルのクリニックの定番です。

ハイフ*(HIFU:高密度焦点式超音波):超音波のエネルギーを皮膚の下の小さな一点に集め、そこで熱を生じさせる方式です。ウルセラとシュリンクは、どちらもこの方式を用います。

ウルセラサーマクールシュリンク
エネルギーの種類超音波(ハイフ)高周波(RF)超音波(ハイフ)
米国での承認状況FDA承認機器FDA承認機器FDA未承認/韓国でMFDS承認
効果の現れ方数か月かけて徐々に2〜6か月かけて徐々に数週間〜数か月で徐々に(個人差あり)
主に使われる地域米国・韓国のクリニック米国・韓国のクリニック主に韓国のクリニック

エネルギーと深さのプロファイルが違うため、ある機種が別の機種の代わりになるわけではありません。どの機械が合うかは肌の状態と目的によって変わり、結果には個人差があります。料金だけで機種を選ばないことが大切です。

ウルセラ・サーマクール・シュリンクのエネルギーと承認状況の違いを示す図

米国の公表データが示す料金の目安

まず、誰かが売り込むための数字ではないデータから見てみましょう。米国形成外科学会(ASPS)は、サーマクールやウルセラを含む非侵襲的なタイトニングの2023年の医師料金の平均を約2,326ドルと報告しています。ただしこれは医師料金であって請求書の総額とは限らず、複数の機種や部位をまたいだ平均でもあります。口コミサイトでは、ウルセラ単体の平均が2,000ドル台半ばとされることもありますが、部位や地域で幅があります。

個々の金額より、構造の違いのほうが重要です。米国の料金は施術1回あたり、または部位あたりで提示されるのが一般的で、医師の時間やアフターフォローが1つの金額にまとめられています。1ショットごとの明細を見ることはめったにありません。この点が、2つの市場を一目で比べにくくしている主な理由です。

米国のリフト治療の料金が1回・部位単位でまとまることを示す図

ソウルのクリニックの料金の組み立て方

ここでは、ソウルの料金がなぜ「メニュー」のように見えるのかを解説します。ソウルではリフト治療がショット数やライン数で並んでいることが多く、シュリンク300ショット、ウルセラ300ライン、サーマクール600ショットのように、回数ではなく本数が単位になります。料金は公開で掲示され、プロモーションもよく入れ替わり、掲示価格はクリニックや地域で差があります。

あくまで目安として、クリニックの料金表や韓国の価格比較サイトに掲示された範囲を挙げると、シュリンクが数十万ウォン台から、ウルセラの顔全体パッケージが150万〜300万ウォン程度、サーマクールFLXの600ショットが200万〜350万ウォン程度で掲示されることが多いようです。いずれもクリニック・ショット数・プロモーション・為替レートで動くため、その時点のスナップショットにすぎません。日本円での費用はクリニックや時期で異なります。

構造が違う理由は、それほど不思議ではありません。ソウルは皮膚科クリニックの密度が高く公開料金で競争していること、シュリンクのような国産機器が輸入機器と同じメニューに並ぶこと、施術件数が多く機器コストが分散されることが背景にあります。これは「あなたがいくら払うべきか」ではなく、なぜ提示の仕方がこれほど違うのかを説明します。

ソウルのクリニックがショット・ライン単位で料金を組み立てる仕組みを示す図

ダウンタイム・副作用と、1回の渡航の組み立て方

多くの料金ページが飛ばしがちな部分がここです。ハイフや高周波のリフト治療は切開を伴わない非侵襲的な治療で、多くの方が当日のうちに普段の生活へ戻れます。赤みやほてりは数時間から数日でおさまることがほとんどですが、腫れやピリつきが長引く場合もあり、回復には個人差があります。当日の夜に長距離便へ乗るのは避け、1〜2日の余裕をもたせて出発前にもう一度肌を診てもらいましょう。症状が長引く場合は、速やかに医師へご相談ください。

施術2日目に鏡に映る顔は、最終結果ではありません。コラーゲンの再構築は徐々に進み、サーマクールでは施術後2〜6か月かけて変化が現れるとされ、ウルセラの効果も数か月かけて現れると案内されています。持続は機種や個人差で異なります。効果が出そろうのは帰国して数か月後と見込んでおきましょう。

1回の渡航にまとめる場合、すべてを48時間に詰め込むのは避けてください。エネルギー治療を2つ重ねてほてりが重なると、どちらに肌が反応しているのか判別しづらくなります。そして正直な総額の話ですが、ソウルのメニュー価格に往復の航空券、宿泊費、休む時間の価値を足し、その渡航込みの数字を地元の見積もりと比べてみてください。意味を持つ比較はこれだけです。

  • 計算が合いやすいのは、家族・仕事・休暇などで元々韓国へ来る予定がある方や、複数の目的を1回の渡航にまとめる方です。航空券が施術だけの費用にならないためです。
  • 合いにくいのは、施術のためだけに便を予約する場合や、無給の休みが差額を打ち消してしまう計画です。

もう1つ入れておきたいのは、帰国後に副作用が出た場合、ソウルのクリニックは対面で診察できないという点です。フォローは地元の医師に委ねることになり、費用が自己負担になる場合もあります。痛みの悪化や水ぶくれ、広がる肌の変化があれば、速やかに受診してください。

なぜソウル・合井のBeautyStoneなのか

BeautyStoneは、ソウルの合井駅から歩いてすぐ、ホンデ側にある小さな皮膚科クリニックです。ここでの基本方針は、機種をすすめる前にまず肌を診ることです。同じ「リフトしたい」というご相談でも、向いている機械が違ったり、パッケージの既定より少ないショット数で足りたりすることがあるためです。海外から来られる場合は、その旨を最初にお伝えください。費用はクリニックにより異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

ウルセラ・サーマクール・シュリンクは同じ「リフト」でも仕組みが異なり、米国は1回・部位あたりの総額、ソウルはショット・ライン単位のメニューという、料金の組み立て方そのものが違います。米国の公表平均とソウルのメニュー価格に、航空券・宿泊・休みの時間を足して比べる。意味のある比較はこれだけです。ただし、効果や持続、ダウンタイムには個人差があります。医師と相談して決めることが大切です。ソウル・合井のBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。渡航を含めたリフト治療で迷っている方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. ウルセラは韓国のほうが米国より安いですか?

公表されている数字は異なりますが、「安いかどうか」は渡航全体で決まります。米国のASPSが報告する平均と、ソウルのクリニックの掲示価格を並べたうえで、航空券・宿泊・休む時間を足してみてください。為替や施術部位、ショット数で総額は動くため、ご自身の計画で計算することをおすすめします。

Q2. ウルセラやサーマクールの翌日に帰国できますか?

多くの場合は可能です。これらは非侵襲的な治療で、当日のうちに普段の生活へ戻れる方がほとんどです。ただし回復には個人差があるため、長距離便の前に1〜2日の余裕をもたせると安心です。出発前にクリニックで肌を診てもらうこともおすすめします。

Q3. シュリンクはウルセラと同じものですか?

同じではありません。どちらも超音波を集めるハイフの方式ですが、メーカーの異なる別の機器です。ウルセラは両国で使えるFDA承認機器で、シュリンクは韓国のMFDSが承認した機器として韓国のクリニックで広く使われ、米国では流通していません。どちらが合うかは、ブランドではなくカウンセリングで判断する事柄です。

Q4. 帰国後にトラブルが起きたらどうすればいいですか?

地元の医師の受診が必要になります。ソウルのクリニックは写真やメッセージでの確認はできても、対面での診察はできません。ハイフや高周波への反応の多くは軽く一時的ですが、例外に備えて、地元でどの皮膚科に相談するかを決めておきましょう。重い症状や広がる変化があれば、速やかに受診してください。

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