【院長解説】スキンボトックスの効果|38分の施術で見えた、回数ごとの変化
スキンボトックスを繰り返すと表情が固まるという通説、実はまったく逆です。フェイスラインに沿って打つ理由と、回数ごとの変化タイムラインを詳しく解説します。


スキンボトックスの効果、
先月38分の施術で見えた
回数ごとの変化
先週の火曜日、診察室に
30代前半の会社員の方がいらっしゃいました。
「スキンボトックスを頻繁に打つと表情が固まると聞いたんですが、
本当ですか?」とおっしゃるんです。
すでに他院で一度受けられたことがあり、
効果自体は満足されていたのですが、
周りから心配されることが続いて
迷っていらっしゃる状況でした。
スキンボトックスの効果、
どれも同じに見えますよね?
でも実は…
スキンボトックスは通常のボトックスよりも
はるかに希釈したトキシンを
真皮層の浅い部分に、
複数の点に分けて注入する施術です。
通常のボトックスが筋肉を深くマヒさせて
しわを伸ばすのとは異なり、
スキンボトックスは真皮のすぐ下の
微細な緊張をほんのわずかに緩めます。
同じ薬剤を使いながらも、
結果がまったく異なるのはそのためです。
頻繁に打つと表情が固まる?
メカニズムはまったく逆です
「スキンボトックスはフィラーのように引っ張るのではなく、
筋肉のベーストーンを緩めることで
肌がなめらかになる仕組みです。
フェイスラインの外側に沿って打つだけなので、
表情はそのまま維持されます。」
— ウィ・ヨンジン院長(ホンデ ビューティーストーン医院)
「頻繁に打つと表情が固まる」という話、
一度は耳にしたことがあるかもしれません。
でも実際には、どこにどのように打つかによって
まったく逆の結果になります。
私たちの顔の筋肉は、じっとしているときでも
実は完全には休んでいません。
「ベーストーン」と呼ばれる微細な緊張が
常に存在しているためです。
この緊張が肌を内側から引っ張ることで、
毛穴が開いて表面がたるんで見えてしまいます。
スキンボトックスは、このベーストーンだけを
わずかに緩める施術です。
フェイスラインの外側や頬骨の下に沿って浅く打つため、
表情をつくる大きな筋肉には影響しません。
だから笑ったときの表情はそのままで、
じっとしているときだけ肌がなめらかに見えるんですね。
もし表情が固まるという副作用があるとすれば、
それは施術そのものではなく、注入部位の選定の問題です。
回数ごとの変化と持続期間
1週目は実感できない方が多いです。
2〜3週目になると、鏡を見て
「肌質が少し整ってきたかな」と感じる程度。
毛穴が目立たなくなりフェイスラインが
すっきりしてくるのは、4〜6週目からです。
効果は通常3〜4ヶ月程度持続します。
種類と用量、
どこで効果に差が出るのでしょう?
国内で主に使われるゼオミン、ボトックスなど、
製剤の種類によって特徴が異なります。
特にゼオミンは耐性が生じにくいため、
定期的に受けたい方にお勧めしています。
32歳の会社員の方が、他院で
一箇所に集中して打たれた状態でいらっしゃいました。
当院では50ユニットをフェイスラインに沿って
細かく分散して注入しました。
4週後の再来院時に「今回は固まらず、
肌だけなめらかになった」と喜んでいただけました。
スキンボトックスは即効性よりも、
時間とともに効果が現れる施術です。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 一度打ったら一生続けなければなりませんか?
薬の効果が切れれば元の状態に戻るだけで、
以前より悪くなることはありません。
なめらかな肌を体験されて、
またくすみが気になってきたときに来院される方がほとんどです。
Q2. 効果を維持するには何ヶ月おきが理想ですか?
最初の1年は3〜4ヶ月間隔をお勧めします。
回数を重ねてベーストーンが安定してくれば、
2年目からは5〜6ヶ月おきでも十分です。
Q3. 施術後のあざや違和感はどのくらい続きますか?
浅い部分に複数回刺すため、針跡や
あざは5〜7日程度残ることがあります。
表情の違和感は注入部位の問題ですが、
時間が経てば自然に回復します。
今日はひとつだけ覚えておいてください。
スキンボトックスは表情を止める施術ではありません。
じっとしているときのベーストーンの緊張を
フェイスラインに沿って緩める施術です。
次回はゼオミン vs 国産トキシン、
実際の比較ケースでご紹介します。
ウィ・ヨンジンでした。











