【院長解説】ホンデ テンサーマ — 施術直後の引き締め感だけで判断すると損をします
ホンデ テンサーマは、施術直後よりも4〜8週間後の弾力変化で評価するのが正解です

ホンデ テンサーマ、施術直後の引き締め感だけで判断すると損をします
まず結論からお伝えしますね。
ホンデ テンサーマは「即効リフトアップ」を見る施術ではなく、
時間をかけて弾力が高まっていくタイプの施術です。
この記事では、その理由をわかりやすく解説します。

ポイントまとめ
結論。 ホンデ テンサーマは、施術直後の「引き締め感」よりも、
4〜8週間後に現れる弾力の変化を基準に評価するのが正確です。
結果を左右するもの。 同じ機器でも「熱が届く深さと照射の蓄積方法(ショット配置・出力・肌の状態)」によって結果が変わります。
今日わかること。 自分の肌にテンサーマ単独で十分なのか、
他のリフティングと組み合わせるべきかの判断基準をお伝えします。
この記事の内容
テンサーマが「高周波リフティング」の中でどのような位置づけにあるか
なぜ即効の引き締め感よりコラーゲンの反応(時間)が重要なのか+症例1件
たるみの程度・肌タイプ別に、テンサーマを単独で使うべきか組み合わせるべきかの判断基準
ホンデ テンサーマ、「高周波リフティング」なら全部同じ?
テンサーマは高周波(RF、
radiofrequency)の熱エネルギーで真皮層を温め、
弾力線維が再整列されるよう促すリフティングです。
HIFU(高強度集束超音波)が一点にエネルギーを集中させて特定の深さに熱凝固点を作るのに対し、
高周波リフティングは「広く温めて引き締める」アプローチに近いです。
この違いによって、期待できる変化も異なります。
ある機器は「すぐにフェイスラインが整った感覚」が先に来ますが、
ある機器は「数日〜数週間かけて肌質・弾力が変わっていく感覚」がより際立ちます。
テンサーマは後者の特性が強いため、
施術直後に鏡だけを見て判断すると誤解が生じやすいです。
よく誤解されている点ですが、「施術直後の引き締め感が弱ければ失敗」というのはほとんどの場合当てはまりません。
高周波は熱が入った後、組織が反応するまでの時間が必要なのです。
ただし、高周波リフティングといっても、すべてが同じ結果を出すわけではありません。
チップ(照射方式)、
エネルギーの伝達方式、
そして何より「肌が熱を受け入れる状態」が異なります。
そのため、カウンセリングでは機器の名前だけを聞くのではなく、
自分の肌が熱に敏感かどうか(赤みが出やすい・乾燥しやすい)、
たるみが真皮層の問題(弾力低下)なのか、
脂肪層の割合(ボリューム)なのかを先に整理することが大切です。
ホンデ テンサーマの効果、なぜ引き締め感よりも「コラーゲンの時間」で差が出るのか
「ホンデ テンサーマは高周波の熱エネルギーで肌を引き締め、
コラーゲンの再生反応を促すリフティングです — 即効の引き締め感よりも、時間をかけて高まっていく弾力の変化を期待する施術です。
」
— ウィ・ヨンジン院長(ホンデ ビューティーストーン医院)
実はこれ、診察室で週に2〜3回は聞かれる話なんですよね。
先週、49歳の患者様がいらっしゃったのですが、
他のクリニックでテンサーマ系の高周波リフティングを受けて「まったく変化がない」というご不安でご来院されました。
施術直後は引き締め感も曖昧で、
2日ほど赤みが残り「何か失敗したのでは」という不安が大きくなっていた状況でした。
でも、ここで大事なことが一つあります。
高周波リフティングは「引っ張り上げる」のではなく、
熱刺激で組織を「引き締め、再構築させる」アプローチです。
そのため即時の結果よりも、時間をかけて現れる弾力の変化が本質です。
数字で一度だけ整理すると理解しやすくなります。
コラーゲンはおよそ60〜65℃付近から構造変化(変性)が始まり、
その後、線維芽細胞(fibroblast)が動き出して再配列・回復の時間がかかります。
そのため、施術当日よりも4〜8週間の間に「肌がハリを取り戻した」という実感がより感じられます。

先ほどの49歳の患者様にも同じ説明をしました。
「今は引き締め感が弱くても正常な場合があります。
今日写真を撮って、6週間後に同じ照明で比較してみましょう」と。
実際に6週間後に再来院された際には、フェイスラインのもたつき感が軽減し、
頬前方の肌質がより引き締まったというフィードバックをいただきました。
もちろん、一つだけ必ずお伝えしたいことがあるのですが、これが常に良いとは限りません。
肌がとても薄く熱刺激に敏感なタイプ(赤みが出やすい、
最近レチノイドで肌が敏感になっている状態)では、出力を上げすぎると赤みや乾燥が長引く可能性があります。
ただし、こういったタイプでも、ショットを増やすよりも間隔を広げ、出力・接触冷却を細かく調整することで安全に施術できるケースが多いです。

ウィ・ヨンジン院長のポイントまとめ
テンサーマは「今引き締まっているか」ではなく、「熱反応が蓄積されて組織が再整列されるか」が本質です。
そのため評価も施術当日ではなく、
同じ条件の写真で4〜8週間後を比較する方が正確です。
ホンデ テンサーマ、単独が向いている方 vs 組み合わせた方がいい方
ホンデエリアはリフティング初体験の方が多く、
夜間診療や英語カウンセリングなど「相談のしやすさ」も重視される傾向があります。
ただ、広告が多いため、
「正規品かどうか」だけに注目して決めてしまう流れも生まれています。
正規品の確認はもちろん大切です。
ただ、結果は最終的に「自分の状態に合ったエネルギー戦略だったか」によって変わります。
そのため、下の基準表のように自分のタイプを先に把握しておくと、試行錯誤が減ります。
では、自分はどちらに当てはまるでしょうか?
私が診察する際は、通常2つのうちどちらか、時々3つ目に分類します。
(1)弾力低下が主な原因のタイプ、
(2)脂肪・たるみの割合が大きいタイプ、
(3)両方が混在しているが、痛みやダウンタイムに制限が大きいタイプです。


ホンデ テンサーマのカウンセリングで本当によく出る質問3つ
Q1. テンサーマを受ける際、「正規品かどうか」以外に何を確認すればいいですか?
A. これは検索してもなかなか答えが出てこない部分ですが、
正規品かどうかは前提として、
実際には「自分の肌が熱に耐えられるコンディションか」と「ショットをどこにどう照射するか」の方がより大きく影響します。
経験上、施術後に不満を持って再来院されるケースは、
機器の問題ではなく「当日のコンディション(乾燥・赤み)+過剰な出力」の組み合わせが7〜8割を占めています。
私はカウンセリング時に、直近2週間以内の角質ケア、レチノール使用、飲酒・サウナのルーティンを最初に確認します。
それだけ把握しても「なぜあの日は効果が薄かったのか」がかなり説明できます。
ここまで読むと、次の疑問が出てくると思います。
Q2. ホンデ テンサーマは何回やれば効果が出て、費用はどう考えればいいですか?
A. 正直に申し上げると、
「何回で完了」と一概には言えないのですが、
その理由は肌の反応速度が人によって異なるからです。
先月のカウンセリング41件だけを見ても、
1回施術後6週間頃から肌質が先に改善された方もいれば、
2回目でフェイスラインが整う方の方が結果が出やすいケースもありました。
そのため私は最初は1回で反応を確認し、
写真比較で「変化のペース」を見てから次のプランを立てるようにしています。
費用面でも、その流れの方が無駄な出費が生じにくいです。
最後にもう一点だけお伝えすると、
Q3. テンサーマの副作用は結局「やけど」が一番怖いのではないですか?
A. 率直にお答えします。
やけどは「正常なプロセス」ではなく、避けるべき副作用です。
そのため施術中は痛みを我慢させることが目標ではなく、
ほてりが上がるパターンを見ながら出力・接触・ショット間隔を継続的に調整することが大切です。
実際にはあまり多くありませんが、数人に1〜2人程度、施術後に乾燥・赤みが通常より長引く場合があります。
それは事前に予測した上で、スキンケアと刺激回避で管理すれば、ほとんどの場合落ち着きます。
今日一つだけお持ち帰りいただくとしたら — テンサーマは「当日の引き締め感」ではなく「時間をかけて高まる弾力」で評価する施術です。
次の記事では「高周波リフティングはなぜ4〜8週間が基準になるのか、そして写真比較をどうすれば効果を正確に見極められるか」を解説します。
照明や角度一つで体感がどれほど変わるかも合わせてお伝えします。ウィ・ヨンジンでした。










