【院長解説】シュリンク施術の痛み — 4.5mmが特に痛い本当の理由
リフティング

【院長解説】シュリンク施術の痛み — 4.5mmが特に痛い本当の理由

シュリンクの痛みの強さは1.5・3.0・4.5mmの深さによって異なります。麻酔クリーム30分+神経麻酔を組み合わせると、どこまで楽になるのかをわかりやすく解説します

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シュリンク痛みレベルガイド 20260503

シュリンクの施術中の痛み、

4.5mmが特に痛い本当の理由

季節の変わり目になると、

診察室がリフティングのご相談で賑わい始めます。

「シュリンクを受けたいけど、

痛いと聞いてためらっていました」

とおっしゃる方が本当に多いんです。

今日は、その理由をひとつひとつ丁寧にご説明しますね。

一言で言うと。

シュリンクの痛みは、チップの深さ(1.5・3.0・4.5mm)に

比例して強くなります。

分かれ目になるのは。

麻酔の方法 — クリームのみ vs 神経麻酔 vs 静脈麻酔。

今日のポイント。

どの深さにどの麻酔が必要か、その判断基準をご紹介します。

シュリンクの痛み、実際どのくらいですか?

シュリンクの痛みは深さによって、

まったく異なる種類の痛みになります。

診察室で週に約20名の患者さんから

まさにこの質問をいただきます。

「すごく痛いと聞いたけど本当ですか?」

正直に言うと、一言では答えられません。

チップごとに痛みの種類自体が違うんです。

  • 1.5mm:表面がチクチクする程度

  • 3.0mm:ズキズキとした鈍い痛みが少し遅れてやってくる

  • 4.5mm:骨に響くような深い痛み

    (特にあご骨付近)

深さが増すほど、なぜ痛みも増すのですか?

ウィ・ヨンジン院長の

重要なポイント

シュリンクは深さが深いほど痛みが強くなります。

麻酔クリーム30分+クーリングを併用すれば、

70〜80%の方は十分に耐えられるレベルになります。

シュリンクはハイフ(高密度焦点式超音波)機器で、

一点にエネルギーを集中させ、65度以上の

熱凝固点を作り出します。

この熱点がどの層に届くかによって、

痛みの質が変わってきます。

1.5mmは真皮層に届き表面がチクチクし、

3.0mmは皮下脂肪層に達し鈍痛が生じます。

最も深い4.5mmはSMAS層 (筋膜層)まで届き、

この深さが骨膜に近づくほど

骨に響くような痛みが現れます。

施術者があご骨の位置をうまく避けながら

ショットを照射できるかどうかによって、

痛みは2倍近く変わることがあります。

ウィ・ヨンジン院長のまとめ

  • シュリンクの痛みはチップごとに異なります。

    チクチク感、鈍痛、骨に響く痛みの3種類に分かれます。

  • 麻酔クリーム30分+神経麻酔を加えると、

    4.5mmでも十分に楽に受けられます。

痛みを和らげる麻酔・クーリングの選択肢は?

私のクリニックで最もよく使用するのは

麻酔クリーム30分です。

10人中7人はこれで十分です。

ただし、4.5mmチップを多く使用する方や、

フェイスラインを細かく整える必要があるケースには

神経麻酔(麻酔液の注射)をお勧めしています。

神経麻酔を行うと、痛みが

30〜40%のレベルまでぐっと下がります。

先週、再施術にいらした42歳の患者様も、

初回施術の緊張感から痛みを強く感じられていましたが、

神経麻酔を追加することで、ずっと楽に受けていただけました。

シュリンクの痛みが心配な方へ

状況

推奨麻酔

痛みの感覚

1.5mm 肌質改善

麻酔クリーム30分

チクチクする程度

3.0mm 頬・フェイスサイド

麻酔クリーム30分

ズキズキした鈍痛

4.5mm フェイスライン整形

クリーム+神経麻酔

骨への響きに注意

痛みへの不安が強い方・再施術

静脈麻酔を検討

痛みの記憶なし

ただし、頬がたるんでいても非常に痩せている方には

シュリンクはお勧めしていません。

4.5mmチップにはSMASのタイトニング効果に加え、

脂肪を溶かす効果もあるため、

頬がくぼんでしまう可能性があるからです。

反対に、BMIが高くフェイスラインが崩れている方には、

4.5mmの比率を増やして脂肪減少と

引き締め効果を同時に得るのが正しいアプローチです。

シュリンクの痛みに関するよくある質問3つ

Q1. 初めてですが、麻酔クリームだけで

本当に大丈夫ですか?

統計的に80%の方は問題なく耐えられますが、

週に2〜3名の方は神経麻酔を追加されています。

ご相談の際に4.5mmの使用比率に合わせてご提案しますね。

Q2. 怖いのでショット数を少なくしても

大丈夫ですか?

お勧めできません。

ショット数を減らしすぎると、効果がほとんど出ません。

むしろ神経麻酔で痛みをコントロールしながら

適切なショット数を照射する方が、結果としてずっと良いですよ。

Q3. 施術中に痛すぎたら

途中で止めることはできますか?

止めることは可能ですが、

左右の非対称が生じる恐れがあるためお勧めしていません。

途中で神経麻酔を追加して、

最後まで楽に終えることをお勧めします。

結局、シュリンクの痛みはチップの深さによって変わり、

麻酔はその深さに合わせて調整すれば大丈夫です。

次の記事では「シュリンク4.5mmと3.0mmのショット数の比率を

BMI別にどう設定するか」についてご紹介します。

ウィ・ヨンジンでした。

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