【院長解説】シュリンク1回の料金、同じ300ショットなのにクリニックによって2万円以上差が出る理由
シュリンク1回の料金が2万円台から4万円台まで異なる理由は、チップの種類とショット数にあります。低価格の落とし穴もしっかり解説します。


シュリンク1回の料金、
同じ300ショットなのに
クリニックによって2万円以上差が出る理由
季節の変わり目になると、
診察室はフェイスライン相談でにぎわい始めます。
「シュリンク1回19,000円のクリニックを見つけたんですが、
そこで受けても大丈夫でしょうか?」
というご質問を本当によくいただきます。
今日は、その料金がなぜそれほど異なるのか、
順を追って丁寧にお伝えしていきますね。
一言で結論。
シュリンク1回は300ショット基準で
2万〜4万円台が一般的です。
差が生まれる基準。
料金は単純なショット数ではなく、
チップの種類と深さの組み合わせで決まります。
今日わかること。
同じ料金でも効果に差が出る
本当の理由を見極められるようになります。

シュリンク1回の料金、実際いくらが適正?
300ショット基準で2万〜4万円台が一般的です。
シュリンクは深さ別チップ(1.5・3.0・4.5mm)とショット数によって
料金が決まる施術です。
そのため、同じ「シュリンク1回」でも、
どのチップを何ショット使うかによって
料金が最大2倍近く変わってきます。
一般的に300ショット単一チップであれば2万〜2万5千円、
4.5mmと3.0mmの複合600ショットであれば
4万〜5万円台がご案内の目安となっています。
シュリンクの料金は、
チップの種類とショット数で決まります
ウィ・ヨンジン院長の
核心インサイト
シュリンクの料金は300ショット基準で
2万〜4万円台ですが、
フェイスラインの効果を実感するには4.5mmと3.0mmの複合で
最低600ショットが必要です。
単一チップ300ショットの低価格プランは、結果的に
もう一度費用をかけることになる構造です。
— ウィ・ヨンジン院長(ホンデ ビューティーストーン医院)
料金だけで決めてしまうと、
結局もう一度費用をかけることになります。
シュリンクはチップによって
到達する層が異なるためです。
フェイスラインが引き締まり、たるんだ頬が引き上げられる変化は、
SMAS層 (筋膜層)が収縮することで生まれます。
この層に届くのは、4.5mmチップを使った場合のみです。
4.5mmなしで3.0mmだけ600ショット照射しても、
筋膜層への刺激は届きません。
逆に、細身の方に4.5mmだけ深く照射すると、
骨に響くような強い痛みだけが増して、効果は低下してしまいます。
つまり、19,000円の低価格広告は、
フェイスライン目的としては、内容量が半分以下と言えます。
シュリンク1回で効果は実感できますか?
即効感は約30%、蓄積感が70%です。
施術直後に筋膜が収縮することで生まれる
「即効感」はあくまでスタートに過ぎず、
本当の変化は4〜12週後にコラーゲンが増生されて
引き締まっていく「蓄積感」にあります。
先日ご来院された53歳のお客様は、他のクリニックで
3.0mm単一400ショットを受けられたにもかかわらず、
効果を感じられなかったとおっしゃっていました。
BMIとたるみの程度を考慮すると、
4.5mmによる筋膜刺激が欠けていたことが原因でした。
当院では4.5mmと3.0mmの複合600ショットで
再度アプローチし、
3回目の施術後にようやく
フェイスラインがしっかり整いました。

状態別・推奨ショット数と費用の目安
状態 | 推奨内容 | 回数 | 1回あたりの費用目安 |
初期たるみ(30〜40代) | 4.5+3.0複合600ショット | 1回 | 4万〜5万円 |
進行性たるみ(40〜50代) | 4.5+3.0複合600ショット | 3週間隔3回 | 1回あたり4万円台 |
肌質改善メイン | 1.5+3.0複合300ショット | 1回 | 2万〜2万5千円 |
初期段階であれば1回でも十分ですが、
マリオネットラインや深部の頬のたるみが定着している場合は、
3回のパターンでコラーゲンを蓄積させる必要があります。

シュリンクの料金Q&A、診察室からの回答3つ
Q1. 19,000円の広告、受けても大丈夫ですか?
どのチップを使うか、必ず確認してください。
10件中7件は、
4.5mmチップが含まれていない単一構成です。
フェイスライン改善が目的であれば、
費用の無駄になる可能性があります。
Q2. 初めてですが、1回だけでも大丈夫ですか?
最初から3回分をまとめてお支払いいただく必要はありません。
まず1回600ショットをしっかり受けていただき、
1ヵ月後の経過を見てから追加するかどうかをご判断ください。
Q3. 料金が似ていれば効果も同じですか?
そうとは限りません。
施術者が超音波で皮膚の厚みを確認しながら、
部位ごとにチップを的確に使い分けるかどうかによって、
結果は大きく変わります。
料金表の数字よりも、
「どのチップを何ショット照射するのか」を先に確認してください。
次回は「シュリンクの3週間隔3回パターンが
なぜウルセラと異なるのか」について解説していきますね。
以上、ウィ・ヨンジンでした。








