ポテンツァの針の深さは何で決まる?悩み別に解説
ポテンツァの針の深さは、狙う肌の層によって変わります。クレーターは深く、毛穴は中間、小じわは浅く、という考え方の目安を解説します。

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「同じ機械なのに、なぜ人によって針の深さが違うのだろう」とカウンセリングで感じた方は少なくありません。毛穴が気になって来た方と、古いニキビ跡が気になって来た方が同じ針を使っているのに、実際に肌へ入る深さは別々に設定されています。
本記事では、ポテンツァの針の深さがなぜ悩みによって変わるのかを、狙う肌の層という視点で解説します。深さと一緒に動く出力や回数の関係、カウンセリングで確認したい点までまとめました。なお私たちはソウル・合井(ハプチョン)にあるBeautyStoneクリニックで、韓国のクリニックであることを前提にお伝えします。
ポテンツァはなぜ針の深さから決めるのか
ここでは、深さを最初に決める理由を解説します。ポテンツァは細い針を肌に刺したあと、その針先から高周波(RF*)を放出するマイクロニードルRFの機器です。ポイントは、熱が針先のある深さで発生するという点にあります。そのため針をどれくらい深く入れるかが、熱エネルギーが肌のどの層に届くかをそのまま決めます。
RF*:肌の中で熱を生み、コラーゲンの反応を促す電気エネルギーのこと(高周波)。ポテンツァはこの熱を針先の深さで放出するため、表皮への刺激を抑えつつ真皮を狙う設計です。
肌は外側の表皮、その下の真皮、さらに下の皮下脂肪に大きく分かれます。悩みごとに問題が起きる層が違うため、クレーターのように真皮の深い部分の組織トラブルは深く、キメのように表面に近い悩みは浅く狙うのが自然です。絶縁針を用いた高周波マイクロニードルが表皮の損傷を抑えながら、針の深さを真皮に合わせて熱を届けるという報告を見ても、部位と狙う層に応じて深さを分ける理由がより分かります。実際、同じ顔でも額・頬・鼻・口まわりは肌の厚みが違うため、それぞれに合わせて深さを少しずつ変えるのが一般的です。

クレーター・毛穴・小じわで深さの目安はどう違う?
悩みを大きく3つに分けると、深さの感覚がつかめます。以下は各悩みでおおよそどの層を狙い、それに応じて深さ・出力・回数がどう動くかを整理した表です。正確な値は肌の状態や部位によって変わるため、方向性をつかむ目安として捉えてください。
| 悩み | 狙う層 | おおよその深さ | 出力の目安 |
|---|---|---|---|
| クレーター・肉割れ | 真皮の深い部分 | 深め(約2.0〜3.5mm) | 高め |
| 広がった毛穴 | 真皮の中間 | 中間(約1.0〜2.0mm) | 中間 |
| 小じわ・キメ | 真皮の浅い部分 | 浅め(約0.5〜1.0mm) | 低め |
クレーターや肉割れは、真皮の深い部分の組織が崩れたり引っ張られたりした状態のため、その層まで熱が届いてはじめてリモデリング反応が期待できます。そのため深めに設定し、出力も高めにしつつ、一度で無理をせず数回に分けると経過が落ち着きやすいと考えられます。反対に小じわやキメは表面に近い悩みなので、浅めにして出力も抑え、回復の負担を減らす方向が合いやすいです。毛穴はその中間で、真皮の中間を狙うことが多くなります。
一回の施術の中でも、深さを固定せずに使い分けることがあります。深いクレーターをまず深さと出力を上げて狙い、浅い部分は設定を下げてパスを分けるという報告のように、同じ顔でも深いクレーターと浅いキメを別の深さで扱う方法があります。ですから「私の深さは何mmか」よりも「私の悩みがどの層にあるか」を先に整理するのが順番です。

深さと同じくらい大切な出力・回数の関係
深さは単独では決まらず、高周波の出力や施術回数と一緒に動きます。深く入れるほど真皮の深い層を刺激するため回復反応も大きくなりやすく、出力や間隔もあわせて調整するのが一般的です。以下は、深さと連動して考えたいポイントです。
- 深さと出力:深く入るほど出力をむやみに上げるのではなく、肌の反応を見ながら段階的に合わせます。
- 深さと回数:クレーターや肉割れのような深い悩みは、一度に集中させるより数回に分けて層を少しずつ整えます。
- 深さと回復:浅い施術は赤みが1〜2日、深い施術は数日ほど続くことがあり、予定に余裕をもたせると安心です。
- 部位ごとの深さ:同じ方でも額・頬・鼻・口まわりは肌の厚みが違うため、場所ごとに深さを少しずつ変えます。
数字そのものより「深い悩みは深く・少しずつ、浅い悩みは浅く・負担少なく」という方向をつかんでおくと、カウンセリングでの説明も追いやすくなります。

副作用・ダウンタイムと、カウンセリングで確認したい点
深さを深く設定するほど回復反応も出やすくなるため、副作用やダウンタイムの目安を知っておくと予定を立てやすくなります。施術後は赤みや軽い腫れ、点状の出血が生じる場合がありますが、浅い施術なら1〜2日、深い施術でも数日〜1週間程度で治まることがほとんどです。ただし、赤みや腫れが長引く場合は、様子を見ずに速やかに施術先の医師へご相談ください。
深さの設定を理解するには、カウンセリングで次の点を確認しておくと役立ちます。数字ひとつにこだわるより、その数字がなぜ出てきたのかを確認するほうが安心です。
- 自分の悩みがどの層の問題か:クレーター・肉割れは深い層、毛穴は中間、小じわ・キメは浅い層です。
- 深さと出力をどう合わせるか:深く狙うとき、出力をどんな基準で調整するのかを聞いてみましょう。
- 何回に分ける計画か:深い悩みほど、一度より分けて進めるほうが経過が落ち着きやすいです。
- 回復期間はどれくらいか:深さによって赤みや腫れの期間が変わるため、予定を先に組んでおきましょう。
まとめ
ポテンツァの針の深さは、あらかじめ決まった一つの正解ではなく、自分の悩みがある層と肌の状態に合わせて調整される設定です。クレーターは深く、毛穴は中間、小じわは浅くという方向を知っておくと、カウンセリングで行き交う数字が身近になります。
ただし、深さも出力も回数も個人差が大きく、副作用の可能性も伴うため、固定の数字ではなく目安として捉えることが大切です。ご自身の肌状態を理解し、施術の適応や深さの設計は診察した医師と相談して決めることをおすすめします。
ソウル・合井のBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「同じポテンツァでも私の深さはどう決まるのだろう」と気になっている方は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1. クレーターと毛穴が両方あるとき、深さは一つに決めますか?
必ずしも一つに固定する必要はありません。同じ施術の中でも、深いクレーターの部分と広い毛穴の部分を別の深さに分けて扱う方法があります。ただし、どちらを優先するかはカウンセリングで一緒に決めるのがおすすめです。肌の反応や回復の余裕によって、一度で進めるか数回に分けるかも変わります。
Q2. 深く入れるほど効果が高いのですか?
深さがそのまま効果の大きさになるわけではありません。狙う層に合った深さでこそ反応が出やすく、浅い悩みを深く狙うと回復の負担だけが増える場合があります。小じわやキメのように表面に近い悩みは、むしろ浅い深さが合いやすいです。自分の悩みがどの層にあるかが、深さを決める基準になります。
Q3. 深く施術すると回復期間はかなり長くなりますか?
浅い施術より、赤みや腫れが数日ほど長く続くことがあります。浅いキメ向けの施術は1〜2日で落ち着くことが多く、深いクレーター向けの施術はそれより少し余裕をもたせると安心です。予約の際に回復期間の目安をあらかじめ聞いておくと、予定を立てやすくなります。
Q4. 何mmにするか事前に決めてから行くべきですか?
事前に数字を決めていく必要はありません。深さは肌の厚み・悩みの層・部位によって診察で調整される値のため、カウンセリングで状態を見て決めるのが自然です。代わりに「自分の悩みがどの層の問題か」を整理していくと、当日の相談がスムーズになります。これはソウルの美容クリニックからの一般的な情報であり、個別の医療判断は施術先の医師にご相談ください。










