オンダ(マイクロ波)施術のイメージ写真
リフティング

オンダ(マイクロ波)は電子レンジと同じ原理?仕組みを解説

オンダ(マイクロ波)は、皮膚の表面ではなくその下にある脂肪細胞を狙って温める施術です。RFやHIFUとは何が違うのか、なぜ脂肪細胞だけを選んで温められるのか、仕組みを整理しました。

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「マイクロ波」と聞くと、電子レンジを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実際、オンダ(Onda)という施術名を耳にした方から、「電子レンジと同じ原理なんですか?」と聞かれることがあります。これは的外れな疑問ではなく、大きな枠組みでは実際に同じ物理現象を利用しています。ただし、食材を加熱するレベルとはまったく異なり、皮膚の下にある脂肪細胞だけを選んで温める設計になっています。本記事では、オンダのマイクロ波がRFやHIFUとどう違うのか、そしてなぜ脂肪細胞だけを狙って温められるのか、その仕組みについて詳しく解説します。

オンダ(マイクロ波)とは?電子レンジと同じ仕組みなのか

RFもマイクロ波も同じ電磁波の一種であるため、「結局は同じ施術なのでは」と思われがちです。大きなカテゴリーとしては、その理解で間違いではありません。ただし、決定的に違う点が2つあります。

1つ目は、吸収される組織の違いです。RFは真皮の水分やコラーゲンに主に吸収され、皮膚の層で熱が発生するとされています。一方、オンダで使われる2.45GHz帯のマイクロ波は、脂肪細胞に選択的に吸収されやすい性質を持ち、同じエネルギーのうち多くの部分が皮下脂肪で、残りのわずかな部分だけが真皮で熱に変わるといわれています。

2つ目は、狙う深さの違いです。RFは一般的に真皮層を狙うのに対し、マイクロ波はさらに深い皮下脂肪層を直接温めます。どちらも「高周波系の施術」としてまとめられがちですが、実際に働きかける対象はまったく異なります。

なぜ脂肪細胞だけを選んで温められるのか

マイクロ波が脂肪を効率よく温められる理由は、「誘電加熱」と呼ばれる原理にあります。分子構造が非対称な物質ほど、マイクロ波の中で激しく振動し、その動きが熱へと変わります。脂肪細胞はこの構造的な特徴により、2.45GHz帯のマイクロ波を吸収しやすいとされています。実際、マイクロ波が脂肪組織に選択的に吸収されるとする報告もあります。

皮下脂肪の細胞が適切な温度(目安として43〜45度前後)まで一定時間温められると細胞膜がダメージを受け、その部分をマクロファージが自然に処理していくと考えられています。すぐに脂肪が溶けてなくなるわけではなく、数週間かけて少しずつ変化していくイメージに近いです。

同時に、真皮にもわずかに熱が伝わるため、コラーゲンも軽く刺激を受けます。そのため、施術の傾向としては「脂肪感を減らしつつ、ハリも少し引き上げる」方向に近いといわれています。

マイクロ波が脂肪細胞に吸収される仕組みを示すイメージ図

RF・HIFUとの違いは「深さ」と「狙う組織」

RF・HIFU・マイクロ波の3つを「リフティング」という一つの枠でまとめると混乱しやすいですが、働きかける対象で整理すると分かりやすくなります。

施術主に働きかける層向いている変化
RF真皮のコラーゲン初期のたるみ・ハリ不足
HIFU真皮深部〜SMAS筋膜層構造的なたるみ
マイクロ波(オンダ)皮下脂肪層頬やあご下の脂肪感

たるみが中心に気になる方はHIFUやRF、二重あごや頬まわりの脂肪感が気になる方はマイクロ波の相性がよいとされています。両方が同時に気になる場合は、組み合わせで進めるケースも少なくありません。単純なたるみだけが気になる方には、マイクロ波の効果を物足りなく感じる場合もあります。

RF・HIFU・マイクロ波の違いを示すイメージ図

効果が出るまでの期間とダウンタイム・注意点

効果の現れ方にも特徴があります。脂肪細胞が少しずつ減っていくため、個人差はありますが、通常4〜12週間ほどかけて徐々に変化が現れることが多いとされています。施術直後に「すぐに脂肪が減った」という実感を期待すると、イメージとずれてしまう場合があります。

痛みや熱さについては、皮膚表面の冷却が適切に働くことで、やけどの可能性は低いとされています。ただし施術中はずっしりとした熱さを感じることがあり、施術後の数日はあざや硬さが残る場合もあります。症状が長引く場合は、早めに医師へご相談ください。

同じ部位にRFやHIFUをあわせて受ける予定がある方は、間隔をどのように空けるかをカウンセリングで確認しておくと安心です。短い間隔で異なる発熱系の施術を重ねると、真皮への刺激が過剰になり、腫れや痛みが長引く可能性があります。

施術後の経過とダウンタイムを示すイメージ写真

まとめ

オンダ(マイクロ波)は、皮膚の表面ではなくその下にある脂肪細胞を狙って温める施術です。RFやHIFUと同じ「発熱系」の枠に入りますが、狙う組織が脂肪細胞であるという点で異なります。

ただし、効果の感じ方には個人差があり、変化が見えるまでに数週間かかる点や、施術後にあざ・硬さが残る場合がある点には注意が必要です。

ご自身の肌の厚みや脂肪量にマイクロ波が合うかどうかは、医師と相談のうえで判断することが大切です。

「頬や二重あごの脂肪感が気になっている」という方は、ソウル・合井のBeautyStoneクリニックでLINEからお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. マイクロ波と電子レンジは本当に同じ原理なのでしょうか?

使われている周波数帯(2.45GHz)自体は同じです。ただし出力や照射の方向、狙う範囲が医療機器としてコントロールされているため、食材を加熱するレベルではなく、皮下脂肪細胞だけを選んで温める設計になっています。

Q2. 体重が落ちる施術と考えてよいですか?

体重そのものを減らす施術ではなく、気になる部位の脂肪細胞の一部を減らして輪郭を整える施術に近いといわれています。全身的な体重の変化とは方向性が異なります。

Q3. 施術中や施術後の痛みはどの程度ですか?

皮膚表面の冷却が適切に働くことで、やけどの可能性は低いとされています。施術中はずっしりとした熱さを感じることが多く、施術後の数日はあざや硬さが残る場合があります。

Q4. 効果はどれくらいで実感できますか?

脂肪細胞が少しずつ減っていく過程のため、個人差はありますが4〜12週間ほどかけて徐々に変化が現れることが多いとされています。施術直後にすぐ実感できるものではない点は知っておくと安心です。

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