シークレットRF後の赤みと色素沈着を示すイメージ
リフティング

シークレットRFの赤み・色素沈着はなぜ?原因とダウンタイム対策を解説

シークレットRFを受けた後に赤みや色素沈着が長引く場合、多くは機器ではなく出力やニードルの深さといった設定が関係しています。原因と対策をわかりやすく解説します。

ビューティーズドクターズ YouTube チャンネル登録

最終更新:2026年7月

シークレットRFを受けた後、頬の赤みがなかなか引かない、あるいは施術した部分だけ色素沈着が残ってしまった——そんな経験に不安を感じたことはありませんか。

「マイクロニードルで高周波を流すだけだから安全」というイメージを持つ方も多いのですが、実際に赤みや色素沈着が長引くケースの多くは、機器そのものではなく出力やニードルの深さといった設定に関係していることがほとんどです。

本記事では、シークレットRF後によく見られる赤み・色素沈着・小さな跡という3つの症状と、その原因、そして防ぐための対策について詳しく解説します。

シークレットRFとは?仕組みと選ばれる理由

シークレットRFとは、極細のマイクロニードルを皮膚に挿入し、その先端から高周波(RF)エネルギーを流して真皮層に直接熱刺激を与える施術です。

従来のフラクショナルレーザーやレーザートーニングが光エネルギーを使うのに対し、シークレットRFは電気エネルギーを使うため、メラニンによる吸収の影響を受けにくいとされています。理論上は色素沈着のリスクが比較的低いといわれる理由です。

また、ニードルの先端からピンポイントで熱を届ける仕組みのため、肌表面へのダメージを抑えながら真皮の狙った深さにアプローチできるとされています。

ただし、「リスクが低い」というのは「リスクがない」という意味ではありません。設定や術後のケア次第で、赤みや色素沈着が生じる場合があります。

赤み・色素沈着・小さな跡という3つの症状

シークレットRFの施術後によく見られるトラブルは、次の3つです。

  • 赤み(紅斑)が長引く
  • 炎症後色素沈着(PIH)が起こる
  • ニードルの跡が点状に残る

それぞれの原因を詳しく見ていきます。

シークレットRF施術後によくある3つの症状を示す図

なぜ起きる?出力とニードルの深さが鍵

シークレットRFのニードルの深さは0.5〜3.5mmの範囲で調整でき、浅い層と深い層で役割が分かれています。

深さの目安主な目的
0.5〜1.5mm程度毛穴・小じわのケア
2.5〜3.5mm程度コラーゲン生成を促す

※深さの目安は肌状態により異なります。

もともと赤みが出やすい肌質の方に、深さや出力を顔全体にわたって高めに設定してしまうと、毛細血管にかかる熱の負担が積み重なり、赤みが長期間残ってしまうことがあります。他院で強めの設定を全顔に受けた後、頬の赤みが2か月近く続いたというご相談を受けたこともあります。

色素沈着(PIH)については、シークレットRFは光を使う施術に比べるとリスクは低いとされていますが、施術後の紫外線対策を怠ると、熱刺激を受けた部分が茶色く色づいてしまうことがあります。当院の症例では、この1年間にシークレットRFを受けた方のうち、PIHが生じたケースは全体の3〜4%程度で、その多くが施術後2週間以内に海やアウトドアで紫外線を浴びていた方でした。

点状の跡については、機器の問題というより施術者側の技術に左右される部分が大きいといわれています。同じ位置に重ねて照射したり、ニードルの圧を強くしすぎたりすると、跡が残りやすくなる場合があります。

ニードルの深さと出力設定の違いを示す図

副作用を防ぐための対策とアフターケアの注意点

赤みや色素沈着、跡を防ぐには、機器そのものより出力・深さの設定とアフターケアが重要だといわれています。

  • 肌質や悩みに合わせて出力・深さを調整すること
  • 施術後2週間は直射日光を避け、日焼け止めを必ず塗ること
  • 施術直後はレチノールやAHAなど角質ケア成分の使用を最低1週間は控えること
  • 熱いサウナや激しい運動を施術後しばらく避けること

施術直後3〜5日程度の赤みは正常な経過とされていますが、2週間を過ぎても引かない場合は、血管用レーザーの併用を検討することもあります。自己判断で放置せず、気になる症状が続くときは早めに医師へご相談ください。

なお、施術は3〜4週間隔で3〜5回程度受ける方が多いとされていますが、回数よりも一人ひとりの肌に合った設定になっているかどうかが重要だといわれています。他院で10回近く受けても実感が乏しかった方が、出力や深さの設定を見直したことで、2〜3回程度で変化を感じられたというケースもあります。

シークレットRF後のアフターケアのポイントを示す図

まとめ|シークレットRFと上手に付き合うために

シークレットRFの赤みや色素沈着、跡は、機器そのものの欠陥というよりも、出力やニードルの深さといった設定、そして術後のケアに左右される部分が大きいといえます。

ただし、肌質によっては赤みが出やすい方もいるため、個人差があることは理解しておきましょう。

ご自身の肌状態を医師と共有し、無理のない設定で施術を受けることが、トラブルを防ぐ近道です。特に初めて受ける方は、事前カウンセリングで肌質や既往歴をしっかり伝えておくと、より安心して施術を受けられます。

ソウル・合井のBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「赤みや色素沈着が心配」という方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. シークレットRFのダウンタイムはどれくらいですか?

施術直後から3〜5日程度は赤み(紅斑)が出ることがありますが、通常の経過とされています。2週間を過ぎても赤みが引かない場合は、早めに医師にご相談ください。

Q2. 何回くらい受ける必要がありますか?

一般的には3〜4週間隔で3〜5回程度受ける方が多いとされていますが、回数よりも肌質に合った出力・深さの設定になっているかどうかが重要だといわれています。

Q3. 施術後にやってはいけないことはありますか?

施術後2週間は直射日光を避け、日焼け止めを使うことが大切です。また、レチノールやAHAなどの角質ケア成分は、最低1週間は使用を控えることをおすすめします。

Q4. 色素沈着(PIH)は予防できますか?

炎症後色素沈着は、紫外線対策を徹底することでリスクを下げられるとされています。当院の症例では、PIHが生じたケースの多くが施術後2週間以内に紫外線を浴びていた方でした。心配な場合は、施術前に医師へ肌状態を相談しておくと安心です。

最新記事

ペースメーカーや金属インプラントがあっても高周波リフティングは受けられる?リフティング

ペースメーカーや金属インプラントがあっても高周波リフティングは受けられる?

「ペースメーカーを使っているが、高周波リフティングを受けたい」「歯科インプラントがあっても大丈夫か心配」——そのようなご相談をいただくことがあります。本記事では、体内金属や電子機器がある場合のRFリフティングの安全性と、カウンセリングで必ず伝えるべき情報について解説します。

ダイエット後の顔のくぼみ、コラーゲンブースターで改善できる?輪郭とボリューム

ダイエット後の顔のくぼみ、コラーゲンブースターで改善できる?

「ダイエットに成功したのに、顔がこけてしまった」——体重は減ったけれど、ほおや側頭部のくぼみが気になる方のご相談が増えています。本記事では、急激な減量で顔がくぼむメカニズムと、コラーゲンブースターで自然にボリュームを取り戻すアプローチについて解説します。

Instagramでフォロー

@beautysdoctors