【院長解説】リジュランアイと通常リジュランは別物です
目元の小じわにリジュランアイが必要な理由と、通常リジュランとの違いをわかりやすく解説します

リジュランアイと通常リジュランは、実は別物です
この季節、空気が乾燥してくると、
目元のお悩みで診察室が賑わいます。
「アイクリームを変えても効果がなくて、
笑うと小じわがクッキリ刻まれてしまって」と
おっしゃる方がとても多いんですよ。
今日はその理由を、順を追って丁寧にご説明しますね。

リジュランとリジュランアイ、似ているようで決定的な違いがあります
リジュランは、サーモンから抽出したPN(ポリヌクレオチド)成分を
肌に直接注入することで、
真皮層の回復を促す施術です。
リジュランアイは、その中でも
目元専用に設計されたフォーミュラです。
通常のリジュランと異なり、
リジュランアイはPN濃度が低めに設定されており、
粘度もやわらかく調整されています。
目の下の皮膚は、体の中で最も薄い部位なんです。
厚さ約0.5mmほどしかないため、
通常のリジュラン(2%)をそのまま注入すると
しこりが長期間残ってしまいます。
目元の小じわにリジュランアイが特化している理由
「目元の小じわが気になる方へ。リジュランアイが特化している3つの理由」
— ウィ・ヨンジン院長(ホンデ ビューティーストーン医院)
ひとことで言うなら
目元の皮膚は薄く、よく動き、
血管が透けて見えやすい部位です。
この3つの条件をすべて考慮して生まれたのが、
リジュランアイです。
先月、40代前半の患者様がいらっしゃいました。
他のクリニックで目の下に通常のリジュランを受けたところ、
2週間経ってもしこりが解消されないとのことで
ご来院されたケースでした。
触診してみると、PNがうまく拡散されずに
固まってしまっていました。
目の下は皮膚が薄いため、
通常のフォーミュラを注入するとこういったことが起きやすいんです。

リジュランアイが特化している理由は、大きく3つあります。
1つ目、PN濃度が通常リジュラン(2%)より
目元に適した濃度に調整されています。
2つ目、粘度が低いため、
薄い皮膚の中でもしっかり広がります。
3つ目、注入深度を
真皮浅層の0.3〜0.5mmと、浅めに設定しています。
通常のリジュランは一般的に1〜2mmほど注入しますが、
目の下にその深さで注入すると
眼窩隔膜の近くまで届いてしまう可能性があり、
リスクが高いんです。

正直にお伝えすると、
「リジュランを受けたのに、目元への効果が感じられない」とおっしゃる方の
多くは、通常リジュランを受けていたケースがほとんどです。
製品そのものが異なるものだと、ご理解いただけると思います。
ただし、リジュランアイであれば何でも良いというわけではありません。
リジュランアイも施術直後は
注入点ごとに小さな膨疹が現れます。
通常は2〜4時間で落ち着きますが、
敏感な方だと1日ほど続くこともあります。
ただ、継続して受けることで
小じわやクマのトーンが一緒に改善されるため、
目元の老化が気になり始めた方には
今でも最優先でおすすめしている施術です。
ウィ・ヨンジン院長のまとめ
目の下の皮膚は、わずか0.5mmしかありません。
ここに通常のリジュランを注入すると、しこりが長期間残ります。
リジュランアイは濃度・粘度・注入深度が
目元専用に設計されたフォーミュラです。
リジュランアイ、どんな方に向いているの?
診察室では、私は通常このように分けてご提案しています。

よく誤解されるのですが、
リジュランアイを1回受けただけで
深く刻まれたシワまで伸びるわけではありません。
肌質・弾力の改善がメインの目的ですので、
深いシワにはボトックスやフィラーと
組み合わせることで、より満足度の高い結果が得られます。
診察室でよく聞かれる質問トップ3
Q1. 施術後すぐにメイクできますか?
A. 当日はお控えください。
注入部位がふさがるまで少し時間が必要です。
翌日からは通常どおりメイクしていただけます。
Q2. 何回受けたら効果が出ますか?
A. 通常、3〜4週間隔で3回が基本です。
1回あたり2〜2.5万円前後が目安で、
3回パッケージで受けられる方が多いですよ。
効果の持続は個人差がありますが、
目安として6ヶ月前後とお考えください。
Q3. あざができやすいのですが、大丈夫でしょうか?
A. 目元は血管が多い部位ですので、
あざが生じやすい箇所ではあります。
正直にお伝えすると、
10人中2〜3人の方に
小さなあざが1週間ほど残ることがあります。
大切なご予定がある方は、
少なくとも2週間前に受けることをおすすめします。
施術前にしっかりカウンセリングを受けてから、ご検討ください。









