ポテンツァ後のメイクはいつから?日焼け止めとクッションの順番
ポテンツァの翌日にメイクをしてよいか、日焼け止め・クッション・ポイントメイクを再開する順番、メイクの落とし方、肌の色が濃い方の注意点、旅行中に受けるときのポイントをまとめました。
ポテンツァの翌日にメイクをするかどうかは、ヒリヒリ感と赤みが引いたかを見て決めます。針だけを使うマイクロニードルとは違い、ポテンツァは熱も一緒に加えるため、赤みや腫れが続くことがあります。そのため翌日はまず日差しを防ぎ、クッションやポイントメイクは肌が落ち着いてからにしましょう。
この記事の要点
- 翌日はまず日差しを防ぎ、クッションとポイントメイクはヒリヒリ感が消えてからにします。
- 回復の目安:熱を加えるマイクロニードルの研究では、赤みや腫れで休んだ期間は平均1.5日でした。
- 針の穴が開いているときに塗った製品が、肌の中で炎症を起こした例があります。
- 出血が24時間以上続く、水ぶくれができたときは、メイクをやめてご連絡ください。
ポテンツァの翌日、メイクはすぐにしてもいい?
朝、鏡を見てヒリヒリ感がなく、赤みがうっすら残る程度なら、軽いメイクはして構いません。マイクロニードルのあとは多くの方が翌日からメイクでき、肌が治るまでは日差しを避けることが大切です*。
*米国クリーブランド・クリニックのマイクロニードル案内が基準です。
これは針だけを使う施術の目安で、高周波(RF)の熱を加える施術は含まれていません。熱が加わるポテンツァでは、もう1日ほど余裕をみて判断します。
絶縁された針で2つの深さに熱を加えた高周波マイクロニードルの研究(32人)では、赤みと腫れで日常生活を休んだ期間は平均1.5日でした。ポテンツァとは別の機器での結果です。ニキビ跡のように深めに受けた日は、回復がもう少し長くなる場合があります。

日焼け止め・クッション・ポイントメイクは何から再開する?
翌日にまず必要なのは、日差しを防ぐことです。外出するなら帽子や日陰で先に守りましょう。日焼け止めは、しみないかどうかをあごのラインの小さな範囲にのせて確かめます。クッションやファンデーション、ポイントメイクは肌を覆ってこする段階なので、その後にします。
再開する順番と目安は、次のとおりです。
- 日焼け止め:しみないときから、こすらずにのせるように塗る
- クッション・ファンデーション:赤みが薄くなり、にじむ液やかさぶたがないときから、清潔なパフで軽くたたく
- ポイントメイク・アイメイク:ベースがしみなくなってから、施術した部分の外側から
この順番には理由があります。マイクロニードルの最中に塗った美容液が針の穴から入り、顔に肉芽腫(体が異物を囲んでできるしこり)ができた3人の例が報告されています。施術中に塗った製品の例なので、翌日のメイクと同じではありません。それでも針の穴が開いている間は、肌を覆う製品を減らすほうが安心です。
メイクを落とすときも気をつけましょう。施術後の数日間は、落とす動作のほうが塗るときより肌の負担になります。コットンで何度も拭き取るのはお控えください。やさしい洗顔料を手で泡立てて軽く洗い、水気はタオルで押さえて取りましょう。

肌の色が濃い方・シミができやすい方は、もっと待つべき?
肌の色が濃い方やシミができやすい方は、メイクを始める時期よりも、日焼け対策を長めに続けることが大切です。肌の色が濃い人に高周波や高周波マイクロニードルを使った35の研究をまとめた分析があります。そこでは7つの研究が、一時的に出て薄くなる色素沈着を報告していました。長く残った色素沈着と、消えない傷あとは、それぞれ1つの研究でした。根拠の質が低い研究が多いという限界もあります。
色素沈着が心配な方は、施術前のご相談でシミの経歴と肌のタイプを先にお伝えください。針の深さと熱の強さをその肌に合わせて決め、翌日の外出の予定もそれに合わせて考えます。

ポテンツァの副作用と、メイクをやめてすぐ連絡したい症状
数日から数週間、肌がほてる、つっぱる、乾燥して皮がむけることがあります。この範囲であれば、保湿と日焼け対策を続けながら様子を見て構いません。あざ、傷あと、皮膚の感染が起こる場合もあります。
次のような変化があれば、日数に関係なくメイクをやめて、すぐにご連絡ください。
- 施術した部分の出血が24時間以上続く
- 水ぶくれができた
- 腫れが1週間以上続く
- 赤みが広がって熱を持ち、液がにじむ、黄色いかさぶたができる
LINEでのご連絡は、診察の代わりにはなりません。症状が強いときは、早めに受診してください。

韓国旅行の日程の中でポテンツァを受けるときの注意点
睡眠麻酔を使った日を除けば、ポテンツァを理由に帰りの飛行機を延ばす必要はありません。
1回の来院でポテンツァを受けることはできますが、その日のうちに肌が大きく変わる施術ではありません。一度に変わりすぎるより、少しずつ以前の肌の状態に近づいていく流れです。マイクロニードルは何回かに分けて受ける施術なので、1回の来院で予定の回数を終えたことにはなりません。変化の大きさや続く期間を約束できるものでもありません。
帰国後に気になる変化があれば、LINEに写真を添えてご相談いただけます。すぐ連絡したい症状のように変化が大きいときは、まず日本の医療機関を受診してください。

まとめ:次のポテンツァの前に相談で聞くこと
次にポテンツァを受ける予定があるなら、ご相談の際は「今回の深さなら、何日目からベースメイクをしてよいですか」を最初に確認しておきましょう。仕事や予定の日程を立てやすくなります。
ポテンツァは、細い針を肌に入れて高周波の熱を加える施術です。当治療は自由診療(保険適用外)です。費用は部位や深さにより異なります。主な副作用とすぐ連絡したい症状は、副作用の項目にまとめています。
ソウルのハプチョン(合井)にあるビューティーストーン医院では、LINEでのご相談を承っています。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。施術を受けた日付、翌朝の顔の写真、出勤や予定の日付を添えてお送りください。
参考資料
- マイクロニードルのあとのメイク・日差し・連絡したい症状(米国クリーブランド・クリニック)
- 2つの深さに熱を加えた高周波マイクロニードル32人の回復期間(Lasers Med Sci, 2026)
- マイクロニードル中に塗った美容液でできた顔の肉芽腫3人の例(JAMA Dermatol, 2014)
- 肌の色が濃い人での高周波マイクロニードルの色素沈着・傷あとのリスク(Dermatol Surg, 2023)
- ポテンツァでニキビを治療した50人の副作用(Aesthet Surg J Open Forum, 2026)
よくある質問
Q. 翌日が仕事で赤みを隠したいときは、どうすればいいですか?
A. 翌日が仕事なら、しみない場合に限って日焼け止めの上に薄く色を整えます。しみる、液がにじむときは、覆う代わりにマスクや帽子で隠すほうが安心です。大事な予定がある場合は、施術日を決めるときに一緒に考えておきましょう。
Q. ポテンツァのあとのかゆみやヒリヒリ感は、どのくらい起こりますか?
A. ポテンツァでニキビを治療した50人を振り返った研究では、副作用は10%の方に見られ、すべて軽く一時的でした。赤み、かゆみ、ヒリヒリ感がほとんどで、重い副作用はありませんでした。かゆくてもかかずに、保湿剤を塗ってください。
Q. ポテンツァのあとの皮むけは、はがしてもいいですか?
A. ポテンツァのあとの乾燥した皮むけは、保湿剤を塗ると落ち着いてきます。ピーリング剤やスクラブ、指ではがすのはお控えください。治りかけた部分がまた赤くなる場合があります。メイクが浮く日はベースを省き、保湿を先にしましょう。
Q. 次のポテンツァは、何週間あけて受けますか?
A. マイクロニードルは、通常3〜8週間の間隔で何回か受けます。これは針だけを使う施術の目安で、ポテンツァの間隔は深さと目的に合わせて診察で決めます。前回の赤みや皮むけが落ち着いたかを、先に確かめます。
Q. ポテンツァの効果は、いつごろ分かりますか?
A. マイクロニードルの結果は、通常3〜6か月かけて現れます。メイクのりがよくなったと感じる時期と、効果が現れる時期は別です。同じ明るさで撮った写真で、3か月後に比べてみましょう。









