ジュベルックボリュームはどこに?頬・ほうれい線・目の下の違い
輪郭とボリューム

ジュベルックボリュームはどこに?頬・ほうれい線・目の下の違い

頬骨の下、ほうれい線、目の下で、ジュベルックボリュームの入れ方と判断の時期はどう違うのか。目の下のしこりの例と、すぐ受診したい変化をまとめました。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する

ジュベルックボリュームは、頬骨の下の広いへこみに合いやすく、目の下は別に考えます。頬骨の下とほうれい線には、3回入れて最後の回から3か月後に結果を見た記録があります。目の下は皮膚が薄く、硬いしこりができた例が報告されているため、使う種類から見直します。

この記事の要点

  • ジュベルックボリュームは、部位によって入れる層と回数が変わります。
  • 頬骨の下:3週おきに3回受けた24人のうち、3か月後に23人が改善と判定されました。
  • ほうれい線:1か月おきに3回受けた20人のうち、3か月後に85%が改善と判定されました。
  • 目の下はしこりの報告があるため、どの種類を使うかを先に確かめましょう。

ジュベルックボリュームは部位で何が変わる?入れる層と回数

部位ごとに、入れる層、回数、結果を見る時期が変わります。ジュベルックは韓国で、皮膚の下を物理的に埋めてしわを一時的に改善する製品として許可されています。その後の数か月でふくらんでいく変化は、メーカーがコラーゲンの生成として説明しています。

部位入れる層・方法回数・間隔結果を見た時期
頬骨の下浅い脂肪層、カニューレ3回、3週おき最後の回から3か月後
ほうれい線皮膚の中(真皮)、片側1mL3回、1か月おき最後の回から3か月後
目の下皮膚がとても薄い種類を別に決めるしこりの報告あり

最初の診察では、へこんでいるのか、たるんで影ができているのかを見ます。たるみが影の原因なら、埋めるより引き上げる施術を先に考えます。ジュベルックには1本の量が違う種類がいくつかあるため、部位ごとにどの種類を使うかも一緒に決めましょう。

頬骨の下とほうれい線のへこみを確認する医師

頬骨の下のへこみへの入れ方と、3か月後の結果

頬骨の下は、薄めた製品を浅い脂肪層に少しずつ広げる方法が使われました。ここは靭帯が境目を支えているため、一度に多く入れると凸凹に見えることがあります。24人の記録では、1本を生理食塩水8mLで溶かし、片側4mLずつ、先の丸いカニューレで3週おきに3回入れました。

最後の回から3か月後、とても改善7人、かなり改善11人、改善5人、変化なし1人でした。内出血は3人に出ましたが、10日以内に消えています。比べるグループがない記録のため、ほかの方法よりよいとは言えません。

頬骨の下の浅い脂肪層に薄めた製品を広げる断面図

ほうれい線は何回?判断は最後の回から3か月後

ほうれい線は、1か月おきに3回入れ、最後の回から3か月後に判断します。中等度以上のほうれい線がある20人が片側1mLずつ皮膚の中に受け、個人差はありますが、3か月後には85%が改善と判定されました。この20人が受けたジュベルックの種類は書かれていません。

33人が片方にPDLLA製品、もう片方にスカルプトラの成分(PLLA)を4週おきに3回受けた比較もあります。両側とも24週まで同じ程度に改善しましたが、長い期間の安全性はまだ調べる必要があります。1回で大きく変わる注射ではないため、その日に形を変えたい予定があれば、当日に見えるヒアルロン酸フィラーとも比べましょう。

注射の計画の前に横から見たほうれい線

目の下のしこりと副作用・リスク、すぐ受診したい変化

42歳の女性が目の下にジュベルックボリュームを受け、3週後に硬いしこりができた例があります。粒の大きい製品をその場所に使ったことが原因と考えられました。67歳の女性は目のまわりにPDLLAを3回受けて約1か月後に肉芽腫ができ、2回の手術が必要でした。どちらも1人の例なので、どのくらい起こるかは分かりません。

内出血や腫れは、数日から数週で治まることがほとんどです*。次のような変化は別です。肌の色の変化や強い痛みはすぐ受診し、見え方の変化や脳卒中のような症状は近くの救急外来へ行ってください。

*米国FDAのフィラー全般の案内に基づきます(ジュベルックだけの基準ではありません)。

  • 注射した近くの肌が白っぽくなる、網目のような模様や赤紫・青っぽい色になる
  • 施術中や直後の、いつもと違う痛み
  • 見え方がぼやける、おかしい
  • 急に話しにくい、顔や手足がしびれる・力が入らない、歩きにくい
  • 顔が下がる、強い頭痛、めまい、混乱

ジュベルックボリュームが血管に入り、視力障害や失明が起きたことは、まれですが重い合併症として報告されています。施術を受けた部位に炎症や感染がある方、血が止まりにくい病気がある方、重いアレルギーの経験がある方、妊娠中・授乳中の方は、施術を控えてください。

施術前に目の下の薄い皮膚を確認する様子

韓国旅行の日程の中で、ジュベルックボリュームを受けるなら

睡眠麻酔を使った日を除けば、施術後の飛行機の予定を理由に施術を延ばす必要はありません。

フィラーのように、その日に形が変わる施術もあります。一方で、多くの施術は一度に大きく変えるより、少しずつ以前の状態に近づけていくものです。ジュベルックボリュームもその一つで、旅行中の1回が、記録で使われた3回の代わりになるわけではありません。

帰国後に気になることがあれば、LINEに写真を添えてお問い合わせいただけます。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。肌が白っぽく変わる、痛みが強くなる、見え方が変わるときは、返信を待たずに日本の医療機関を受診してください。

帰国後に頬の写真を撮る人

まとめ:部位ごとに確かめたい4つのこと

部位ごとに入れる層、薄める量、回数、間隔が違うため、この4つを部位別に聞いておくと比べやすくなります。当治療は自由診療(保険適用外)で、費用は部位や本数により異なります。内出血やしこりなどの副作用が出る場合があります。

ご相談の際は、「頬とほうれい線には、それぞれどの種類を何mL、何週おきに入れるか」を最初に確認すると、選択肢を比べやすくなります。ハプチョン(合井)のBeautystoneでは、LINEでのご相談を承っています。へこんで見える部位、今の顔の写真、これまでに受けた注射の名前を添えてお送りください。

参考にした資料

よくある質問

Q. ジュベルックボリュームは、前の頬と横の頬のどちらに向いていますか?

A. ジュベルックボリュームは、頬骨の下の横の頬に3回入れた24人で、3か月後に23人が改善と判定されています。前の頬だけを調べた結果は見つけられませんでした。前の頬は、たるみが原因かへこみが原因かを先に確かめてから計画します。

Q. ジュベルックボリュームは何回受けたら効果を判断できますか?

A. ジュベルックボリュームは、頬とほうれい線のどちらの記録でも、3回目から3か月後に判断しています。頬は3週おき、ほうれい線は1か月おきでした。1〜2回目のあとに変わらないと感じても、その時期まで写真で比べましょう。

Q. ほうれい線にはジュベルックとスカルプトラのどちらがいいですか?

A. ほうれい線では、PDLLA製品とスカルプトラの成分(PLLA)を左右で比べた33人で、24週まで同じ程度に改善しました。そのため製品名より、予定、入れる層、回数をそろえて比べるほうが選ぶときの役に立ちます。

Q. ジュベルックボリュームの内出血は何日くらい続きますか?

A. ジュベルックボリュームを頬に受けた24人のうち3人に内出血が出て、10日以内に消えました。フィラー全般の内出血・腫れ・赤みも、数日から数週で治まることがほとんどです。大事な予定がある方は、内出血が引く余裕を見て日程を組みましょう。

Q. ジュベルックのしこりが硬く触れるときは、どうすればいいですか?

A. ジュベルックを入れた場所が数週たっても硬いときは、施術を受けた医療機関で診てもらってください。目の下の例では、3週後にできたしこりが高周波治療から24時間以内に消えました。ただ肉芽腫は手術が必要になった例もあるため、自分で押したり放置したりするのはお控えください。

Q. たるんできた頬にもジュベルックボリュームは役立ちますか?

A. たるんできた頬は、ジュベルックボリュームで埋めるより、引き上げる施術を先に考えます。へこんだ場所は埋め、たるんだ場所は引き上げるのが基本なので、診察では両方が混ざっていないかを最初に見ます。両方あれば、どちらを先にするかを一緒に決めます。

Q. ジュベルックボリュームとフィラーを同じ日に受けられますか?

A. ジュベルックボリュームとフィラーを同じ日に受けるかは、部位と目的によって診察で決めます。フィラーはその日に形が見え、ジュベルックボリュームは数か月かけて判断するため、同じ場所に両方入れるとどちらの変化か分けにくくなります。部位を分けるかも相談しましょう。

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