マリオネットラインはフィラー・ボトックス・リフトアップ?原因と選び方
輪郭とボリューム

マリオネットラインはフィラー・ボトックス・リフトアップ?原因と選び方

口元のへこみ、口角を下げる筋肉、あごのラインのたるみのどれが大きいかで、マリオネットラインの施術は変わります。鏡で見るポイント、フィラーとボトックスの研究結果、すぐ受診したいサインをまとめました。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する

マリオネットラインは、口元の下のへこみ、口角を下げる筋肉、あごのラインのたるみのうち、どれが大きいかで選ぶ施術が変わります。へこみが大きければフィラー、口角を引き下げる筋肉が強ければボトックス、あごのラインの上がたるんでいればリフトアップを先に考えます。原因が2つ以上重なっている顔もあるため、施術を1つに決める前に、どの原因が大きいかを見ておくと選びやすくなります。

この記事の要点

  • マリオネットラインは、へこみ・筋肉・たるみのどれが大きいかで施術を選びます。
  • フィラーの経過:最後の注入から12週後、マリオネットラインが1段階以上よくなった人は83.5%でした。
  • 35~55歳の女性90人の研究では、ボトックスとフィラーを両方受けたグループのほうが、片方だけより改善していました。
  • フィラーのあと皮膚が白っぽく、青っぽく変わったら、様子を見ずにすぐ受診してください。

鏡で何を見れば、マリオネットラインの原因が分かる?

表情をゆるめた状態で、口角の端が下がっているか、口元の下に影ができるか、あごのラインの上に皮膚がたるんでいるかを見てください。マリオネットラインは、骨が減って脂肪の区画が変わることに、筋肉が押し下げる力、靭帯の引っぱり、皮膚の老化が重なってできます。そのため同じシワに見えても、大きな原因は人によって違います。

鏡で見える様子近い原因先に考える施術
口元の下がへこんで影ができるボリュームの不足フィラー
口角の端が下に引っぱられる口角を下げる筋肉ボトックス
あごのラインの上がたるむたるみリフトアップ

東アジアの人は、口角の横で筋肉が集まる部分の構造から、年齢とともに口角まわりが下がりやすいとされています。鏡で見た様子は、あくまで出発点です。診察では表情を動かしたときと休めたときを両方見て、3つの原因がどの程度混ざっているかを確かめてから、施術の順番を決めます。

口元の下の影、下がった口角、あごのラインのたるみを鏡で見比べるイメージ

口元の下がへこんでいるなら、フィラーでどこまで変わる?

へこみが大きいマリオネットラインは、フィラーで足りない部分を支えて影を薄くします。ほうれい線・マリオネットライン・唇のうち2~3か所に、ヒアルロン酸フィラーを入れた98人の研究があります。4週目に必要な人だけ追加し、最後の注入から12週後に1段階以上よくなった人は、ほうれい線85.5%、マリオネットライン83.5%、唇のボリューム57.4%でした。

この数字は、ベロテロ インテンスという1つの製品の結果です。一度に入れきらず、4週後に足りない分を足す方法だったことも合わせて見てください。マリオネットラインのフィラーは、皮膚のすぐ下ではなく、筋肉の上と下にある深い脂肪の層を狙って入れます。このとき、先の丸い針(カニューレ)を使う方法が紹介されています。

口元の下のへこみに、深い脂肪の層からフィラーで支えを足すイメージ

口角が下に引っぱられるなら、ボトックスは役立つ?

口角を引き下げる筋肉が強い顔は、その筋肉にボトックスを打ち、下へ引く力を弱めます。口角下制筋*は口角からあご先のほうへ下りる小さな筋肉で、力が抜けると口角が下がりにくくなります。ただし、ボトックスだけでは、へこんだボリュームは補えません。

*口角下制筋(こうかくかせいきん):口の両わきから下へのびて、口角を下に引く小さな筋肉です。

そのため2つの原因が重なっている顔には、ボトックスとフィラーを一緒に使うこともあります。35~55歳の女性90人を、フィラーだけ、ボトックスだけ、両方の3グループに分けた研究では、両方を受けたグループがほぼすべての時点でより改善していました。

口角から下へのびる口角下制筋に、ボトックスで引く力を弱めるイメージ

フィラー後の副作用、様子を見てよい反応とすぐ受診するサイン

内出血、赤み、腫れ、痛み、押したときの痛み、かゆみ、発疹は、注入の直後に出ることがあり、通常は数日から数週間で落ち着きます*。

*米国FDAのフィラーに関する案内に基づく内容です

次のサインは、フィラーが血管をふさいだときに出るものです。皮膚の色が変わったときや、いつもと違う痛みがあるときは、すぐに医療機関を受診してください。

  • 注射した場所の近くの皮膚が、白っぽく、灰色っぽく、青っぽく変わる
  • いつもと違う痛みがある
  • 見え方が変わる

脳卒中のサインは、突然話しにくくなる、顔や手足のしびれや力が入らない、歩きにくい、視界の変化、顔が下がる、激しい頭痛、めまい、混乱です。見え方が変わったときや、これらのサインがあるときは、すぐに近くの救急外来を受診してください。LINEでのご連絡は、受診に添える形でお願いします。

次に当てはまる方は、施術を延ばすか、事前にお伝えください。

  • 注射する場所に炎症や感染がある
  • 血が止まりにくい病気がある
  • 重いアレルギーやアナフィラキシーを起こしたことがある
  • リドカイン、コラーゲン、卵、動物由来の製品にアレルギーがある
フィラー後の内出血や腫れと、すぐ受診が必要な皮膚の色の変化を分けて示す図

韓国旅行の日程の中で受けるなら

睡眠麻酔を使った日を除けば、施術後の飛行機の予定を理由に施術を延ばす必要はありません。

フィラーのようにその日に形が変わる施術もありますが、多くの施術は一度で大きく変わるというより、少しずつ以前の顔に近づいていく変化です。1回の滞在では、3つの原因をすべて片づけようとせず、いちばん大きな原因から考えましょう。

帰国後に気になる変化があれば、LINEに写真を添えてお問い合わせいただけます。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。皮膚の色や見え方が変わるなど症状が強いときは、返信を待たずに日本の医療機関を受診してください。

帰国後に正面の写真を撮り、LINEで相談するイメージ

まとめ:あごのラインのたるみが大きいならリフトアップも

あごのラインの上に皮膚がたるんでできたシワは、たるんだ組織を引き上げるリフトアップを先に考えます。マリオネットラインに使う方法としては、フィラーやボトックスのほかに、糸リフトや脂肪を減らす手術も紹介されています。

フィラーやボトックスは自由診療(保険適用外)です。主なリスクは内出血や腫れで、ごくまれに血管がふさがることが報告されています。

ご相談の際は、「自分のマリオネットラインは、へこみ・筋肉・たるみのどれがいちばん大きいか」を最初に確認すると、施術を比べやすくなります。ソウル・ハプチョン(合井)のビューティーストーン医院では、LINEでのご相談を承っています。表情をゆるめたときと口角を下げたときの正面写真2枚、これまでに受けたフィラーやボトックスとその時期を添えてお送りください。

参考にした資料

よくある質問

Q. マリオネットラインのフィラーは、1回で終わりますか?

A. マリオネットラインのフィラーは、1回で入れきらない場合があります。98人の研究でも、4週後に必要な人だけ追加し、追加を終えてから結果を判断していました。追加が必要かどうかは、診察で経過を見て決めます。

Q. 口角のボトックスだけで、マリオネットラインは目立たなくなりますか?

A. 口角のボトックスだけでは、マリオネットラインが十分に目立たなくなるとは限りません。ボトックスは口角を引き下げる力を弱めますが、へこんだボリュームは補いません。へこみもある顔では、フィラーとの組み合わせを考えます。

Q. マリオネットラインのフィラーで、特に注意が必要なのはどこですか?

A. マリオネットラインの近くには顔の動脈とあごの神経が通っているため、入れる場所と層の選び方が大切です。深い層には、先の丸いカニューレを使う方法があります。

Q. フィラーの副作用は、どのくらいの頻度で起きますか?

A. ほうれい線・マリオネットライン・唇にフィラーを入れた98人の研究では、施術に関連した有害事象は24.5%で、3つの部位で同じくらいでした。多くは内出血や腫れのような反応で、血管がふさがるケースはごくまれです。

Q. 日本語で相談できますか?

A. 日本人スタッフが在籍しているので、LINEで日本語のままご相談いただけます。施術を受けたい日がある場合は、滞在日程も一緒にお知らせください。

Q. LINEで最初に何を送ればいいですか?

A. 表情をゆるめた正面写真と口角を下げたときの正面写真、これまでに受けたフィラーやボトックスとその時期、滞在日程があると相談が進みやすくなります。

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