ウルセラ600ショットの値段、ショット数と正規品チップはどう確かめる?
同じ600ショットでも、4.5mmと3.0mmへの分け方で中身が変わります。見積もりで見る4つの欄、正規品チップと使ったショット数の確かめ方、韓国旅行中に受けるときの流れをまとめました。
ウルセラ600ショットの見積もりは、値段より先に「どの深さに何ショット入れるか」が書かれているかを見ます。同じ600ショットでも、4.5mmと3.0mmへの分け方で、その数字が担う役割は変わります。その日に新しいチップを開けるかどうかも、見積もりの段階で確かめておきたいところです。
この記事の要点
- ウルセラ600ショットの値段は、深さごとのショットの割り振りと使うチップが書かれていて、初めてほかの見積もりと比べられます。
- ショット数の目安:顔と首を一緒に施術した研究では、1回に800〜1,200ラインを入れていました。
- 300ショットと600ショットでは、同じ顔に入れる点の数が2倍違います。
- 施術後の赤みは長くても1時間ほどで、押したときの痛みは1か月ほど続くことがあります。
ウルセラ600ショットの見積もり、値段のほかに何を見る?
深さごとに何ショット入るかが、書かれているかを見ます。ウルセラは、深さの違うチップを付け替えて使う機器です。そのため同じ600ショットでも、4.5mmと3.0mmの割り振りは見積もりごとに変わることがあります。見積もりでは、まず次の4つの欄をそろえてみましょう。
| 見積もりの欄 | 書かれているべきこと | 比べるときのポイント |
|---|---|---|
| 深さごとのショット | 4.5mm・3.0mm・1.5mmそれぞれ何ショットか | 合計600だけでは、深い層の分がわからない |
| 部位 | 頬・フェイスライン・あご下・額のどこまでか | 範囲を広げるほど、1か所に入る量は減る |
| チップ | その日に新しく開けるチップか | 施術前に見せてもらえるかを聞く |
| 記録 | 終わったあとに、使ったショット数をもらえるか | 次回も同じ基準で比べられる |
この4つの欄がそろった見積もり同士なら、値段の差をそのまま比べられます。欄が空いているときは、安い理由がショットの割り振りにないかを先に確かめてください。

ウルセラは何ショット必要?600ショットと300ショットの違い
顔だけで考えると、600ショットは顔と首を一緒に施術するときの量より少なめです。300ショットと600ショットでは、同じ顔に入れる点の数が2倍違います。どちらが合うかは、たるみのある範囲の広さによって変わります。
研究では、顔と首を一緒に施術した25人に、4.5mmと3.0mmのチップで合計800ラインを入れていました。50人を対象にした別の報告では、チップごとに400ラインずつ、合計1,200ラインを1回で入れています。
どちらも首まで含めた数字なので、顔だけの600ショットとそのまま比べることはできません。診察では正面よりも、うつむいた横顔を先に見ます。あご下と頬がどのくらい下がっているかを確かめてから、どの層に多く入れるかを決めます。

正規品のチップか、ショットを使い切ったかはどう確かめる?
施術前にその日使うチップを見せてもらい、終わったあとに深さごとのショット数を書いてもらいましょう。受ける側が自分で確かめられるのは、チップに書かれた深さと、その日のショット数の記録です。この2つを見積もりの段階で聞いておくと、施術当日に迷うことが減ります。
施術中は、機器の画面に皮膚の下の層が超音波の画像で映ります。この画面で、チップが肌にきちんと当たっているかと、狙う層を見ながらエネルギーを入れます*。
*米国クリーブランド・クリニックの案内に基づきます。
4.5mmのチップが狙うのは、SMAS*と呼ばれる層です。
*SMAS:顔の皮膚の下で、筋肉を覆っている薄い膜です。
画面で当たり具合を確かめないと、やけどやみみず腫れが起こることがあります。神経に熱が届いて起こるしびれや、内出血も挙げられています。ショット数が同じでも、同じ施術とは言えません。そのショットをどの層にどう入れたかも、見積もりの中身に含まれます。

ウルセラ後の赤み・腫れはいつまで?すぐ連絡したい副作用のサイン
赤みは長くても1時間ほどで引き、その日のうちに落ち着きます。一部の方は軽く腫れたり内出血が出たりし、押したときの痛みが1か月ほど続くこともあります。42の研究をまとめた分析でも、赤み・腫れ・内出血・押したときの痛みがよく見られ、ほとんどが軽度から中等度でした。
次のような症状があれば、様子を見ずに施術を受けたクリニックへご連絡ください。
- 施術した場所に水ぶくれができる、線のように腫れ上がる
- 頬や口元の片側がしびれ、動きがぎこちない
- ほてりや痛みが日ごとに強くなる
たるみがとても強い顔には、ウルセラはおすすめしません。その場合は、ほかの方法と合わせて比べます。妊娠中の方や、施術部位に炎症がある方は、施術前に医師にお知らせください。

韓国旅行の日程の中で、ウルセラを受けるなら
睡眠麻酔を使った日を除けば、施術後の飛行機の予定を理由に施術を延ばす必要はありません。
観光や写真の予定は、ショット数で考えます。個人差はありますが、300ショット前後までなら腫れはほとんど目立ちません。600ショットのように多く入れる日は、撮影の予定をご相談のときにお伝えください。
ウルセラは、1回で大きく変わる施術ではありません。効果は3〜6か月かけて少しずつ表れるため、旅行中の1回は、帰国後に経過を見ていく始まりと考えてください。
帰国後に腫れやしびれが気になるときは、LINEに写真を添えてお問い合わせいただけます。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。水ぶくれや片側のしびれなど症状が強いときは、返信を待たずに日本の医療機関を受診してください。

まとめ:次の見積もりで最初に聞きたい2つのこと
「4.5mmと3.0mmにそれぞれ何ショットですか」と「今日使うチップを見せてもらえますか」の2つを、まず聞いてみましょう。この答えが書かれた見積もり同士なら、600ショットの値段の差がどこから来るのかが見えてきます。次のショット数は、数か月後に同じ照明で撮った横顔の写真を見て決めます。
当治療は自由診療(保険適用外)です。費用は部位やショット数により異なります。施術後に赤みや腫れ、内出血が出る場合があります。
ソウル・ハプチョン(合井)のBeautystoneでは、LINEでのご相談を承っています。今気になるたるみが写った横顔の写真と、最後に受けたリフトアップ施術の名前と時期を添えてお送りください。
参考にした資料
- ウルセラの超音波画面、効果が出る時期と施術後の反応(米国クリーブランド・クリニック)
- アジア人25人の顔と首に800ラインを入れた研究(Dermatol Surg, 2017)
- 50人に1,200ラインを1回で入れた研究(Aesthet Surg J, 2020)
- 超音波画面で防げる合併症についての安全の合意(J Cosmet Dermatol, 2021)
- ウルセラのような画面付き超音波リフトの効果と副作用を42の研究でまとめた分析(Aesthet Surg J, 2024)
よくある質問
Q. ウルセラの効果は、いつから出ますか?
A. ウルセラの効果は、3〜6か月かけて少しずつ表れます。受けた日に少し引き締まった感じがする方もいますが、新しいコラーゲンが育つまでには時間がかかります。そのため、1〜2週間でショット数が足りなかったと判断するのはお控えください。
Q. ウルセラの後、すぐにメイクをして仕事に戻れますか?
A. ウルセラの後は、ダウンタイムがほとんどなく、すぐにメイクをして日常に戻れることが多いです。ただし、軽い腫れや内出血が出る場合があります。大事な撮影がある方は、その前日の施術を避けると安心です。
Q. ウルセラ1回の施術時間は、どのくらいですか?
A. ウルセラは1か所なら30〜90分ほど、複数の部位なら2〜3時間かかることがあります。ショット数と部位が増えるほど、時間は長くなります。カウンセリングと写真撮影の時間も含めて、その日の予定にはゆとりを持たせましょう。
Q. ウルセラは、次にいつ受けられますか?
A. ウルセラの再施術は、初回から3か月以降をひとつの目安に考えます。顔と首に800ラインを入れた研究では、あご下が上がった変化が90日目にはっきりしており、著者も3か月後の追加施術を検討できるとしています。実際には、そのときの写真を比べて決めます。
Q. 見積もりのショット数がクリニックごとに違うのは、なぜですか?
A. 見積もりのショット数は、たるみの程度と施術する範囲で変わるため、数字ひとつで正しいかどうかは決められません。同じ部位を同じ深さで分けた見積もり同士で比べてみましょう。範囲が違えば、ショット数が違うのは自然なことです。









