ウルセラ・サーマクールの料金差は?ショット数とチップで比べ方を解説
リフティング

ウルセラ・サーマクールの料金差は?ショット数とチップで比べ方を解説

ウルセラ・サーマクール・糸リフトの見積もりは単位と再施術の間隔が違います。1年の総額で比べるための確認項目をまとめました。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する

リフトアップの料金は、超音波はショット数、高周波はチップとそのショット数、糸リフトは糸の種類と本数で決まります。くり返す間隔も方法ごとに違うため、1回の料金だけでは割安かどうか比べられません。

見積もりの単位をそろえ、1年間にかかる総額に直すと比べやすくなります。

この記事のポイント

  • 単位(ショット数・チップ・糸の本数)と間隔をそろえ、1年の総額で比べます。
  • 個人差はありますが、超音波は1回後2〜6か月、高周波は約6か月で変化が見えやすくなります。
  • サーマクールFLXを使う韓国の医師52人のうち、51.9%が再施術の間隔を1年と答えました。
  • 糸が体内で溶ける期間は、PDOが6〜8か月、PCLが1〜1.5年です。

ウルセラ・サーマクール・糸リフトの見積もりは何で決まる?

まず見積もりに書かれた単位を確認します。診察では、たるみが皮膚の表面が薄くなったことによるものか、その下の層が下がったことによるものかを先に見て、方法を選びます。

方法見積もりの単位同じ単位でも差が出る点くり返す間隔の目安
超音波(ウルセラなど)ショット数いくつの深さに分けて照射するか年齢が上がるほど短め
高周波(サーマクールなど)チップ1本チップの大きさと決まったショット数1年という回答が51.9%
糸リフト糸の本数糸の素材(PDO・PLLA・PCL)、とげの有無糸が溶ける期間とは別

2つのクリニックの見積もりは、この表の同じ行どうしを、同じ1年の基準で並べて比べましょう。

ショット数・チップ・糸の本数が並んだリフトアップの見積もりを確認する医師

ウルセラはショット数が同じなら同じ施術?

ショット数が同じでも、いくつの深さに分けたかで別の施術になります。超音波リフトは画面で皮膚の中を見ながら深さごとのカートリッジを選び、深さごとの照射列を決めます。そのため、4.5mmと3.0mmにそれぞれ何ショットかが見積もりに書かれている必要があります。

口角から下に伸びるしわの部分で、照射列とエネルギーを増やし、深さを2つから3つにした側と、そうでない側を比べた研究があります。増やした側は180日目と360日目に組織がより引き上がりましたが、痛みの点数も高めでした。予備的な研究のため、複数回受けた場合の結果は分かっていません。

超音波のエネルギーが皮膚の2つの深さに届く様子を示した断面図

サーマクールのチップと糸の本数で変わること

サーマクールは、チップ1本で打てるショット数が決まっているため、チップ単位で料金がつきます。サーマクールFLXを使う韓国の医師52人のうち、86.5%は4cm²・600ショットのチップを選んでいました。チップの大きさやショット数が違えば、同じ1回でも照射量は変わります。

施術当日に少し引き締まる感覚があり、コラーゲンが増える約6か月ごろに変化がはっきりしてくるとされています*。スキンケアを続けると、2〜3年保たれる場合もあります。

*米国皮膚科学会の患者向け案内にもとづきます。

糸リフトの見積もりは、糸の素材と本数で決まります。体内で溶ける期間は、PDOが6〜8か月、PLLAが約12か月、PCLが1〜1.5年です。ただし、糸が長く残るほど引き上げ効果も長く続くわけではありません。糸リフトの論文12本をまとめたレビューでは、糸のメーカーが支援した2本を除くと、効果は長く続いていませんでした。

PDO・PLLA・PCLの糸が溶けるまでの月数を比べた棒グラフ

副作用・ダウンタイム:様子を見てよい反応とすぐ連絡するサイン

超音波リフトの後の赤み、腫れ、内出血、押すと痛む感じは、多くが軽度から中等度で治まります。溶ける糸を受けた1,406人をまとめた分析では、内出血19.49%、腫れ16.79%、押したときの痛み9.96%の順でした。次の変化があるときは、日にちを待たずに写真を撮って、すぐにご連絡ください。

  • 水ぶくれができる、皮膚がただれる
  • 熱が出て赤く腫れ、痛みがだんだん強くなる
  • しびれる、感覚が鈍い
  • 糸を入れた部分がへこむ、糸が透けて見える

まれな例として、古い高周波機器757回の施術で、水ぶくれを伴う2度のやけどが2.7%報告されています。溶ける糸では感染2.49%、感覚の異常1.14%、血がたまって硬く腫れる血腫0.64%がまれに報告されています。水ぶくれはつぶさず、その日のうちに受診してください。

妊娠中の方、施術する部分に皮膚の感染がある方、熱を使う施術と合わない薬を飲んでいる方は、超音波・高周波の施術を延期するのがおすすめです。飲んでいる薬は診察時にお伝えください。

リフトアップ後の軽い赤みと、すぐ連絡すべきサインを示したイメージ

韓国旅行の日程に組み込むときの注意点

静脈麻酔(眠る麻酔)を使った日を除けば、施術のために帰りの飛行機を延ばす必要はありません。観光や写真は施術によって違い、ウルセラは300ショット前後までなら、腫れが写真ではほとんど目立たないことが多いです。

多くの施術は1回で大きく変わるというより、少しずつ変化が出てきます。複数回の施術が必要な計画では、1回の渡航が残りの回数の代わりにはなりません。帰国後は、LINEで写真を添えてご相談いただけます。強い異常がある場合は、まず現地の医療機関を受診してください。

ソウル滞在中の施術日と帰国便の日程を書き込んだカレンダー

まとめ:2枚の見積もりを同じ基準で比べるには

2枚の見積もりは、1回の料金に1年間に受ける回数をかけた総額で比べます。その前に、次の項目が書かれているか確認しましょう。

  • 超音波:4.5mm・3.0mmの深さごとに何ショットか
  • 高周波:チップの大きさとそのショット数
  • 糸:素材、本数、とげのある糸かどうか
  • 次の施術までの間隔

当治療は自由診療(保険適用外)です。費用は部位・ショット数により異なります。ご相談の際は、「自分のたるみには、どの深さに何ショットを、何か月の間隔で考えるか」を最初に確認すると、ほかの見積もりと比べやすくなります。ソウルのハプチョン(合井)、ホンデ(弘大)近くにあるBeautystoneでは、LINEでご相談を承っています。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。お問い合わせの際は、気になる部分の写真、これまで受けたリフトアップとその時期、ソウル滞在の日程を添えてください。

参考資料

よくある質問

Q. ウルセラは切らないのに、なぜ引き上がるのですか?

A. ウルセラは超音波のエネルギーを1点に集め、決まった深さにごく小さな熱の点を作ることで引き上げを図ります。その部分が回復する過程で組織が縮み、コラーゲンが新しく作られます。そのため変化はすぐではなく時間をかけて出てくることが多く、深さは画面で層を確認しながら決めます。

Q. 頬のたるみと、薄い皮膚の小じわが両方ある場合、ウルセラとサーマクールの両方が必要ですか?

A. 頬のたるみと皮膚のゆるみ・小じわが一緒にある場合は、ウルセラとサーマクールの両方を6か月〜1年の周期でおすすめすることが多いです。診察では皮膚を軽くつまんで弾力を見て、頬骨の下の頬を軽く持ち上げてたるみの程度を確認します。ショット数を抑えたい場合は、たるんだ部分に集中して照射することもできます。周期は一人ひとりに合わせて決め、誰にでも同じではありません。

Q. サーマクールCPTとFLXは、見積もりで何が違いますか?

A. サーマクールCPTとFLXは同じ高周波ですが機器の世代が違うため、見積もりは分けて見る必要があります。韓国の医師への調査では、FLXの効果がCPTより良いと答えたのは57.4%、施術時間が短いと答えたのは66.0%、より痛いと答えたのは25.5%でした。医師の印象を集めた調査で、2つの機器を直接比べた結果ではありません。

Q. サーマクールFLXは痛いですか?

A. サーマクールFLXの痛みは、46人の研究で10点満点中、平均6.62〜7.12点と報告されています。顔の左側が右側よりやや痛く、42歳以下の方がより痛いと答えていました。麻酔クリーム、注射による局所麻酔、静脈麻酔(眠る麻酔)のどれを使うかは、部位や範囲、痛みへの敏感さを見て診察時に決めます。

Q. とげのある糸と、なめらかな糸では副作用が違いますか?

A. とげのある糸は、なめらかな糸や円すい形の糸より副作用が多く報告されています。溶ける糸の研究19本をまとめた分析では、とげのある糸、PCLの糸、頬の中央部への施術で内出血と腫れが多めでした。固定せずに入れた糸も、固定した糸より副作用が多い結果でした。

Q. 溶けない糸のほうが長持ちしますか?

A. シリコンなどの溶けない糸は、効果が1〜2年続くと推定されています。その代わり、しびれなどの感覚の異常や、糸が外に出てくるリスクは溶ける糸より高いとされています。50歳を超える方では、皮膚のへこみや感染のリスクが高めでした。

Q. たるみが強い場合も、切らないリフトアップで十分ですか?

A. たるみが強い場合、超音波や高周波などの切らないリフトアップは効果が小さい可能性があります。たるみが軽い方で結果が良く、フェイスリフト手術ほどの変化は期待しにくいとされています。まずたるみの程度を確認し、手術も含めて選択肢を分けて考えるのがおすすめです。

Q. リフトアップの効果を長持ちさせるために気をつけることは?

A. リフトアップの効果を保つには、体重を健康的な範囲に保つことが大切です。禁煙し、お酒を控え、日焼けを防いで日焼けマシンを使わない方で結果が良いとされています。バランスのよい食事も、結果が良かった条件に含まれています。施術後もこうした習慣を続けましょう。

最新記事

Instagramでフォロー

@beautysdoctors