サーマジの副作用、どこまでが正常反応でしょうか?
サーマジの副作用のうち発赤・ほてりは正常ですが、持続する痛み・皮膚の変色は直ちに医療スタッフにお知らせください。

サーマジの副作用、どこまでが正常反応でしょうか?
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Q. サーマジ施術の翌日に顔が赤くてほてりがあるのですが、これは副作用でしょうか?
A. ほとんどの場合は正常反応です。ただし、3日以上持続したり特定部位が変色している場合は、直ちに医療スタッフにお知らせください。
Q. 副作用が起こる理由は何でしょうか?
A. 高周波エネルギーが皮膚の奥深くに伝達される過程で、熱刺激が皮膚組織に加わるためです。どれほど均一に伝達されたかが重要なポイントです。
"一時的な発赤・ほてりは正常反応ですが、持続する痛みや皮膚の変色は直ちに医療スタッフにお知らせください。"
— ウィ・ヨンジン院長 (ホンデ ビューティーストーン医院)
サーマジ(Thermage)とは?
サーマジ(サーマジ FLX)は高周波(RF)エネルギーを利用して
皮膚の真皮層と皮下組織に熱を伝達することで
コラーゲンの再生と皮膚のタイトニングを誘導する機器です。
ウルセラが超音波(HIFU)でSMAS筋膜層を直接ターゲットにするのとは異なり、
サーマジは高周波熱エネルギーで真皮全体を均等に加熱して
肌の弾力とリフティング効果を同時に狙う方式です。
発赤は大丈夫で、変色はなぜ違うのか? — 副作用の原理
サーマジ施術後に顔が赤くなってほてりを感じると
"あ、何か間違ったことが起きたのでは?"と心配される方が多いです。
でもここで重要なことが一つあります。
赤くなること自体が問題ではなく、
その反応がいつ、どのような形で現れるかが重要なのです。
高周波エネルギーは皮膚表面ではなく真皮層をターゲットにします。
表皮はクーリングチップが冷却して保護しながら、
その下の層に65~70°C前後の熱を伝達する構造です。
この熱刺激がコラーゲン繊維を収縮させ、
その後3~6ヶ月かけて新しいコラーゲンが生成されてリフティングが起こります。
正直に申し上げると、
この過程で一時的な発赤とほてりは避けられません。
むしろこのような反応が全くない場合は
エネルギーが適切に伝達されたか疑ってみる必要もあります。
問題は正常反応ではない別の様相が現れる時です。
皮膚の変色、特に茶色や白色の斑点が生じた場合は
これは熱エネルギーが不均一に伝達された信号の可能性があります。
特定部位にエネルギーが過度に集中すると
メラニン細胞や真皮組織自体が損傷を受ける場合があります。
これが少し紛らわしいのは、施術直後にはよく見えずに
数日後に徐々に現れる場合があるため
多くの方がそのまま見過ごしてしまう部分です。
持続する痛みも同様です。
施術当日の不快感は正常です。
しかし3日経っても特定部位がずきずきしたり
押すと鋭く痛む場合は、
神経や組織に刺激が加わった可能性を排除できません。
この場合は絶対に"もう少し様子を見てみよう"と見過ごしてはいけません。
発赤とほてりは高周波エネルギーが真皮層に適切に伝達されたサインの可能性があります。
一方、皮膚の変色や3日以上持続する痛みは、
エネルギー分布が不均一だったり組織損傷が生じた可能性を示しています。
"待っていれば良くなるだろう"ではなく、直ちに施術を行った医療スタッフにお知らせするのが正しい対応です。
サーマジの副作用を種類別にどう区分するか?
ケースごとに異なりますが、私は通常このように区分しています。
大きく3つのカテゴリーに分けて判断します。
| 反応タイプ | 特徴 | 持続期間 | 対応方法 |
|---|---|---|---|
| 正常反応 | 発赤、ほてり、軽度のむくみ | 24~72時間以内に消失 | 鎮静ケア、自然回復 |
| 経過観察が必要 | 3日以上持続するむくみ、一時的な神経のしびれ | 1~2週間以内に回復可能 | 医療スタッフに状態を共有、経過モニタリング |
| 即座の来院が必要 | 皮膚の変色(褐変・脱色)、持続痛、水疱 | 放置すると傷跡の可能性 | 即座に施術クリニックに来院、処置が必要 |
しかし、これが単純なものではありません。
同じむくみでも押した時に硬い感触があったり、
境界が明確なパッチ状の形であれば
経過観察ではなく即座の来院が適切です。
テキストだけでは限界があるため、
写真を撮って施術クリニックにまず共有していただくのが最も迅速な方法です。
多くの方が誤解される部分ですが、
副作用が生じたからといって必ずしも施術が間違っていたわけではありません。
肌の状態、エネルギーレベル設定、施術当日のコンディション、
さらには生理周期や服用薬物も反応に影響を与える可能性があります。
重要なのは異常信号を迅速にキャッチして
適切に対処するタイミングです。
必ずお伝えしたいことが一つあります。
サーマジは機器自体よりもエネルギー設定と施術者の経験が
副作用発生率にはるかに大きな影響を与えます。
同じFLX機器を使っても
エネルギーレベルをどのように調整し、
患者様の肌状態に合わせてどう適用するかが
結果とリスクを分けるのです。
他のところで効果がなかったという方が
私どもでエネルギー設定を調整後、2~3回で満足していただくケースも多く、
逆に過度なエネルギーで進行されて
変色ケースでいらっしゃる場合もしばしば見ています。
よくあるご質問
Q1. サーマジ施術後に顔が少しデコボコした感じなのですが、これも副作用でしょうか?
A. 施術直後1~3日の間に現れる微細な凹凸感は
真皮層内の熱反応と一時的な組織変化のためです。
ほとんどの場合1週間以内に自然に均一になります。
ただし2週間以上持続したり特定部位のみが固まっている場合は、
脂肪組織の不均一な反応の可能性があるため
施術クリニックで必ず確認していただくことをお勧めします。
Q2. サーマジは何回受ける必要があり、効果はどのくらい持続しますか?
A. 通常1回の施術で進行し、
効果は施術後3~6ヶ月の間に最高潮に達します。
その後1~2年維持される方が多いのですが、
年齢、肌状態、生活習慣によってかなりの個人差があります。
維持目的で年に一度再施術される方が最も一般的で、
費用はクリニックごとに差がありますが
通常顔全体を基準として相当な投資が必要な施術です。
Q3. サーマジ施術前に予め知っておくと良い注意事項はありますか?
A. いくつかございます。
まず施術2週間前からレチノール、AHAなどの刺激性成分の製品は中止していただくのが良く、
肌が非常に敏感だったり炎症がある状態では施術を延期する必要があります。
妊娠中や体内に金属インプラントがある場合、
ペースメーカーを使用中の方は禁忌です。
施術後は直後のサウナ・激しい運動は避けていただき、
紫外線対策を特に徹底していただく必要があります。
皮膚バリアが一時的に敏感になった状態のため
紫外線による色素沈着のリスクが平時より高くなります。
以上、ウィ・ヨンジンでした。







