医療脱毛の効果は1年後に毛が生えたら失敗なのかを示す図
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医療脱毛は1年後も毛が生えたら失敗?効果の見極め方を解説

医療脱毛は1年後に毛が生えたからといって、必ずしも効果がなかったわけではありません。密度と剃る頻度の変化を基準に、効果の見極め方と部位による違いを解説します。

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最終更新:2026年7月

「脱毛が終わったはずなのに、1年後にまた毛が生えてきた気がする」「これって効果がなかったということなのだろうか」と感じたことはありませんか。毛が見えること自体よりも、密度や剃る頻度がどう変わったかのほうが、効果を判断するうえで重要な手がかりになります。

本記事では、医療脱毛の効果をどう見極めればよいか、そして部位や毛質によって結果が分かれる理由について詳しく解説します。私たちはソウル・合井(ハプチョン)にあるBeautyStoneクリニックで、韓国のクリニックであることを前提にお伝えします。

医療脱毛で1年後も毛が生えたら、それは失敗?

結論からお伝えすると、1年後に一部の毛が見えるからといって、必ずしも効果がなかったわけではありません。

医療脱毛は、毛包の奥にあるバルジ(毛包の中で毛を作り出す幹細胞が集まった部分)にレーザーの熱ダメージを与え、毛を生み出す力を弱める施術です。密度が半分以下に減り、剃る頻度が週1回程度から3〜4週に1回程度まで伸びているのであれば、その部位の毛包幹細胞はすでに大きなダメージを受けた状態と考えられ、多くの場合その毛包から毛が生えることはその後何年経ってもないとされています。

密度と剃る頻度の変化が効果を判断する基準

ここでは、毛が見えるかどうかではなく、密度と剃る頻度に注目する理由を紹介します。

毛を雑草にたとえると分かりやすいかもしれません。葉だけを刈ってもまた伸びてきますが、根の半分以上を取り除いた場所は、その後何年たってもほとんど生えてこなくなります。毛包も同じように、幹細胞へのダメージが一定の水準を超えると、その毛包は活動を止めると考えられています。

個人差はありますが、密度が施術前の半分以下に減り、剃る間隔が1週間程度から3〜4週間程度まで伸びている場合は、幹細胞への影響が大きく進んでいると考えられています。反対に密度の変化が小さく、剃る頻度もあまり変わっていない場合は、追加の施術によって変化が続く場合があります。

密度と剃る頻度の変化で医療脱毛の効果を見極める基準を示す図

部位や毛質で効果の出方が変わる理由

以下では、同じ回数を受けても効果の出方が人によって違う理由を紹介します。

医療脱毛の効果は、毛に含まれるメラニン(色素)の量、毛包の深さ、そして使用するレーザーの波長との相性によって変わります。アレキサンドライト(755nm)は比較的浅い層のメラニンを吸収しやすく、色が明るく細い毛に向いているとされています。一方でNd:YAG(1064nm)はより深い層まで届く一方、メラニンの吸収率はやや低くなる傾向があります。

当院で使用しているジェントルマックスプロプラスのように、アレキサンドライトとNd:YAGを1台で切り替えられる機器を使うと、脇やデリケートゾーンのように毛包が深い部位ではNd:YAGへ、顔の産毛のように浅い部位ではアレキサンドライトへと、部位に応じて波長を使い分けることができます。肌の色が濃い方や毛が細く色が薄い方は、同じ回数でも効果の出方が緩やかになる場合があります。

波長と毛質の相性で医療脱毛の効果の出方が変わることを示す図

ホルモンの影響を受けやすい部位は維持施術が必要なことも

また、部位によっては毛包幹細胞へのダメージとは別の理由で毛が見えることがあります。

あご周りや口周りなど、ホルモンの影響を受けやすい部位では、一度活動を止めた毛包とは別に、新しい毛包が後から活性化することがあるとされています。これは医療脱毛の効果が失われたわけではなく、新しく生えてきた毛包に対応するための維持施術が必要になるケースと考えられています。多くの場合、1〜2年に一度程度の追加施術で対応できるとされています。

ご自身の変化がどちらに近いか気になる場合は、密度と剃る頻度の変化を医師に伝えたうえで相談することをおすすめします。

波長の選び方とリスクの注意点

効果の見極めとあわせて、波長の選び方にまつわる注意点も紹介します。

肌の色が濃い方や日焼けした肌に、表層のメラニン吸収率が高いアレキサンドライトを使用すると、熱が過剰に吸収されやすく、肌への負担が大きくなる場合があります。そのため、肌の色や毛包の深さに応じてNd:YAGへ切り替えるなど、波長を使い分けることが望ましいとされています。

ご自身の肌質や毛質に合った波長かどうかは、施術前のカウンセリングで確認しておくと安心です。気になる反応が続く場合は、自己判断で放置せず医師にご相談ください。

肌トラブルを防ぐための波長選びの注意点を示す図

まとめ

医療脱毛は、1年後に毛が見えたからといって、それだけで効果がなかったと判断できるものではありません。密度が半分以下に減り、剃る頻度が大きく伸びているのであれば、その毛包の幹細胞はすでに大きなダメージを受けている状態と考えられます。

ただし、部位や毛質、ホルモンの影響によって効果の出方や維持の必要性は人それぞれ異なるため、判断に迷う場合は医師と相談のうえで確認することが大切です。

ソウル・合井のBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「1年後も毛が生えてきた気がする」という方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. 医療脱毛は何回受ければ効果を実感できますか?

密度の変化や剃る頻度が伸びてくるまでの回数は、毛質や部位によって差があります。メラニンの量や毛包の深さ、使用する波長との相性によって、体感するタイミングは変わるとされています。ご自身の変化のペースが気になる場合は、施術のたびに医師と密度や剃る頻度の変化を確認しながら進めることをおすすめします。

Q2. 施術中の痛みはどの程度ですか?

波長や照射エネルギーによって感じ方は異なりますが、輪ゴムで軽く弾かれるような感覚と表現されることが多いとされています。肌が敏感な方や痛みが心配な方は、事前のカウンセリングで波長の選び方について相談することをおすすめします。

Q3. アレキサンドライトとNd:YAG、どちらを選べばよいですか?

肌の色が明るく毛包が浅い部位にはアレキサンドライトが向いているとされ、肌の色が濃い方や毛包が深い部位にはNd:YAGが向いているとされています。ご自身の肌質・毛質・部位に合わせてどちらが適しているか、医師と相談したうえで決めることが大切です。

Q4. あご周りの毛が数年後にまた気になり始めたら、施術をやり直す必要がありますか?

ホルモンの影響を受けやすい部位では、以前に反応した毛包とは別に新しい毛包が後から活性化することがあるとされています。これは効果が失われたわけではなく、新しく出てきた毛包に対応するための追加の施術で対応できることが多いとされています。気になる変化がある場合は医師にご相談ください。

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