ボトックスは打つほど効果が薄れるって本当?
ボトックスの耐性が生じる本当の理由は複合タンパク質にあります。コアトックスはこれを除去することで、繰り返しの施術でも効果が持続します。

ボトックスは打つほど効果が薄れるって本当?
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Q. ボトックスは打ち続けると耐性ができて、そのうち効かなくなると聞きましたが、コアトックスも同じではないですか?
A. 一般的なボトックスへの耐性は、純粋な毒素そのものではなく、周囲に存在する複合タンパク質に対して体が抗体を産生することで起こります。コアトックスはこの複合タンパク質を除去した製剤であるため、繰り返しの施術でも耐性が生じる可能性が大幅に低くなっています。
Q. では、コアトックスは従来のボトックスと何が違うのですか?
A. 成分構成が異なります。効果をもたらす核心となる毒素は同じですが、不要なタンパク質複合体を取り除いているかどうかという点で大きな違いがあります。
「耐性を引き起こす複合タンパク質を除去したコアトックスは、繰り返しの施術でも効果が持続するため、長期的なケアをご希望の方にビューティーストーン医院がおすすめしております。」
— ウィ・ヨンジン 院長(ホンデ ビューティーストーン医院)

コアトックスとは?
コアトックス(Coretox、メディトックス製造)は、ボツリヌス毒素タイプA製剤の中でも、
複合タンパク質を除去し、
純粋な神経毒素(150kDa)のみを抽出・精製した
ボトックス系施術です。
従来のボトックス製剤が毒素と複合タンパク質が結合した形状であるのに対し、
コアトックスはその複合体を取り除いた「純粋毒素単独」構造という点に違いがあります。
ボトックスの耐性、実はタンパク質の問題でした
「ボトックスを打ち続けたら、だんだん効かなくなってきました」というお声、
診察室でとてもよく耳にします。
ただ、ここで大切なことが一つあります。
耐性が生じる本当の原因を
正確にご存じの方が、意外と少ないのです。
ボツリヌス毒素そのもの、つまり神経信号を遮断する
核心タンパク質(150kDa神経毒素)には、
実は抗体がつきにくい性質があります。
問題は、その周囲に存在する
複合タンパク質(non-toxic proteins)にあります。
これがいわば「ノイズ」のように働き、
私たちの免疫系がこれを異物と認識して
抗体を産生し始めるのです。
その抗体が蓄積されていくと、
毒素そのものを攻撃・中和してしまい、
「打っても効果がない」という状態になります。
正直に申し上げると、
従来のボトックス製剤はこの複合タンパク質を
完全に除去しないまま使用されていたのです。
コアトックスは、ここに着目して異なるアプローチをとりました。
最初から複合タンパク質を除去し、
純粋な神経毒素のみを残した製剤です。
そのため、体が抗体を産生する「きっかけ」自体が
大幅に少なくなります。
単なるブランドの違いではなく、
免疫反応を引き起こす分子構造そのものが
異なるのです。

少し複雑なところもあり、
すべての方にボトックスの耐性が生じるわけではありません。
体質や施術頻度、使用量によって異なり、
耐性が生じるまでの時間にも個人差があります。
ただ、年に2〜3回以上定期的に施術を受けられる方、
またはシワ、エラ、ふくらはぎなど
複数の部位を同時にケアされている方は、
累積の暴露量が決して少なくありません。
このような方ほど、
耐性リスクを抑えた製剤を選ぶことが
長期的には非常に賢明な選択となります。

👨⚕️ ウィ・ヨンジン院長のポイント解説:
ボトックスの耐性は毒素そのものではなく、
その周囲の複合タンパク質に対して抗体が産生されることから始まります。
コアトックスはこの複合タンパク質を除去した純粋毒素製剤であるため、
繰り返しの施術でも効果が低下しにくく、
ビューティーストーン医院で長期的なボトックスケアをご希望の方に
特にコアトックスをおすすめする理由がまさにここにあります。
コアトックス vs 一般ボトックス、どう違うのか
よく誤解される点ですが、
コアトックスがより強く効いたり、より長く持続したりするわけではありません。
効果の持続期間や筋肉の弛緩の程度は
従来のボトックスと同等レベルです。
違いは「持続力」ではなく、
「繰り返しても効果が落ちにくい安定性」にあります。
項目 | 一般ボトックス | コアトックス |
|---|---|---|
複合タンパク質の含有 | 含む | 除去済み |
抗体産生の可能性 | 比較的高い | 比較的低い |
1回の施術効果 | 同等 | 同等 |
繰り返し施術時の効果維持 | 耐性蓄積時に低下の可能性あり | 比較的安定 |
おすすめの方 | 短期・単発の施術 | 長期的な繰り返しケア |
ケースによって異なりますが、
私は通常このように判断しています。
年2回未満、1か所のみケアされる方には
一般ボトックスでも十分良い結果が期待できます。
一方、シワ・エラ・ふくらはぎ・僧帽筋など
複数の部位を継続的にケアされている方や、
すでに「以前より効果が弱くなった気がする」と
感じていらっしゃる方には、
コアトックスがより戦略的な選択となり得ます。
他院で何度施術を受けても効果が弱まってしまったとおっしゃっていた方が、
当院でコアトックスに切り替えた後、
2〜3回以内に再び満足いただけたケースが多くございます。

よくあるご質問
Q1. すでにボトックスに耐性ができてしまったようなのですが、コアトックスに変えると再び効果が出るでしょうか?
A. すでに抗体が形成されている場合、
コアトックスに切り替えたからといって、すぐに耐性がなくなるわけではありません。
ただ、複合タンパク質がないため、
追加の抗体刺激が減り、
既存の抗体が徐々に減少することで
効果が戻ってくるケースがあります。
切り替え後2〜3回の施術を経過観察しながら
反応を確認していくことが、現実的なアプローチです。
Q2. コアトックスは費用が高いですか?また、どれくらいの頻度で打つ必要がありますか?
A. 一般ボトックスよりも製造工程が精密であるため、
単価はやや高めです。
施術間隔は通常4〜6か月で、
効果の持続期間そのものは
一般ボトックスと大きな差はありません。
長期的に見ると耐性リスクが抑えられるため、
不必要な再施術の頻度が下がる可能性があり、
費用対効果は十分に検討する価値があります。
Q3. コアトックスに副作用はありますか?気をつけることがあれば教えてください。
A. もちろん、すべてにおいて問題がないわけではありません。
ボツリヌス毒素系の施術である以上、
施術直後にむくみ、あざ、頭痛など
一般ボトックスと同様の一時的な反応が現れることがあります。
また、妊娠中・授乳中の方、
神経筋疾患をお持ちの方は、
施術前に必ず医師にご相談ください。
ただし、複合タンパク質を含まないため、アレルギー反応や
免疫関連の副作用の頻度は
一般製剤と比較して低いと報告されています。
施術前に十分にご相談の上、ご判断いただくことをお勧めします。以上、ウィ・ヨンジンでした。
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