頬骨フィラーがほうれい線に効果があるって本当ですか?
頬骨フィラーがほうれい線を埋めるのではなく持ち上げる原理、正しく理解すれば結果が変わります。

頬骨フィラーがほうれい線に効果があるって本当ですか?
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Q. ほうれい線フィラー、シワのラインに直接注入するのが正しいのではありませんか?
A. いいえ、違います。シワのラインに注入すれば一時的に埋まったように見えるだけで、すぐに再発します。頬の上部構造をまず整えてこそ、シワが本当に改善されます。
Q. では頬骨にフィラーを注入すればほうれい線が上がるということですか?
A. その通りです。ただし、どこに、どのような角度で注入するかがすべてです。
📌 この記事の重要ポイント
フィラーはシワを「埋める」ものではありません。
正しい部位にボリュームを与えれば組織全体が上に引き上げられます。

頬骨フィラーとは?
頬骨フィラー(Cheekbone Filler / Malar Augmentation)は
頬骨周辺の組織にヒアルロン酸またはコラーゲン刺激フィラーを
注入して中顔面のボリュームと構造を回復する施術です。
ほうれい線ラインに直接注入する「ほうれい線直接フィラー」とは異なり、
頬骨フィラーはシワの原因である頬のたるみそのものを
構造的に矯正する方式です。
フィラーはシワを「埋める」ものではありません — これが核心です
多くの方が誤解されている部分なのですが、
ほうれい線にフィラーを注入すると言えば
ほとんどの方がシワのラインを直接埋めることを想像されます。
でも、それは正しいのでしょうか? 正直に申し上げると、半分正解で半分間違いです。
ほうれい線ができる理由をまず見なければなりません。
20代では頬の脂肪が頬骨の上にしっかりと乗っています。
その後、年齢を重ねるにつれてこの脂肪が下に下がり始めます。
頬の一番高い位置が低くなるのです。
その結果生じるのがまさにほうれい線です。
頬がたるむことで鼻の横から口角方向に
「線」ができる構造的現象なのです。
これがちょっと微妙なのは、
この線をただフィラーで埋めれば
最初はある程度埋まったように見えます。
でも頬は依然としてたるんだ状態なのです。
だから数ヶ月後にまた戻ってくるのです。
でも、ここで重要なことが一つあります。
頬骨の下、正確には頬の上部3分の1の位置に
ボリュームを加えるとどんなことが起こるでしょうか。
皮膚は繋がっています。
上部にボリュームができれば
下にたるんでいた組織全体が上に引き上げられます。
まるで布を上から引っ張ると
下のシワが伸びるのと同じ原理です。
これがまさに頬骨フィラーが
ほうれい線に効果的な本当の理由です。
シワを埋めるのではなく、
組織全体が上に引き上げられるのです。

私も最初はほうれい線直接フィラーを多く施術していました。
でも数百ケースを経験する中でパターンが見えてきました。
ほうれい線ラインのみに注入された方は
6〜8ヶ月経つとほぼ全員が再来院されます。
一方、頬骨ボリュームをまず整えた方は
持続期間も長く、全体的な印象もはるかに自然でした。
ケースによって異なりますが、
私は通常頬骨領域に0.5〜1cc先に注入し
その後でほうれい線ライン補充の必要性を判断します。
最初からほうれい線ライン先に埋めることは
私があまり行わない方式です。

👨⚕️ ウィ・ヨンジン院長の核心まとめ:
ほうれい線の原因は「シワそのもの」ではなく頬のたるみです。
頬骨上部にボリュームを与えるとたるんだ組織全体が上に引き上げられ
ほうれい線が構造的に改善されます。
シワライン直接充填は短期的解決策に近いものです。
私の状態はどちらでしょうか — 施術アプローチ方法
頬骨フィラーか、ほうれい線直接フィラーか、
それとも両方かを決めることは
たるみの程度と肌の弾力によって変わります。
この部分で読者の皆さんが疑問に思われることがあるでしょう。
下記の表で一度整理いたします。
タイプ | 特徴 | 推奨アプローチ | 期待効果 |
|---|---|---|---|
頬のたるみが主な原因 | 頬骨下がへこんで | 頬骨上部フィラー優先 | ほうれい線改善 + 自然なボリューム感 |
シワ線そのものが深い | 頬は問題ないが | ほうれい線ライン直接補充 | シワ緩和、短期効果明瞭 |
たるみ + シワ併発 | 頬もへこんで | 頬骨先、ほうれい線補完 | 構造的改善 + ライン整理 |
弾力低下のみある場合 | フィラーよりも肌全体が | フィラー単独よりも | 全体的輪郭改善 |
でも、これが決して良いことばかりではありません。
頬骨フィラーを間違った位置に、過度に注入すると
顔が平べったく見えたり
頬がかえって大きく見える副作用が生じます。
そして頬骨自体が既に発達している方は
頬骨フィラーがかえって逆効果になる可能性があります。
そのような場合は頬サイドではなく
アップルゾーン下部やリフティング方向でアプローチします。
ただし、頬のたるみが主な原因の方には
頬骨ボリューム再建が依然として最も自然な選択です。

よくある質問
Q1. 頬骨フィラーを受けると顔がより大きく見えませんか?
A. この心配を本当によくされます。
頬骨を「広く」大きくするのではなく
頬の「高さ」を回復する概念なので
適切な位置に注入すれば、むしろ顔がシャープに見えます。
頬がハリを持って上にある時
顔全体が上に引き上げられた感じが出ます。
問題は無条件にたくさん注入する場合ですが、
0.5〜1ccの範囲内で調整すれば
自然な結果を作ることができます。
Q2. 費用や持続期間はどうなりますか?
A. フィラーの種類と注入量によって異なりますが
頬骨フィラー単独基準で
通常1回の施術に30〜60万円台が一般的です。
持続期間はヒアルロン酸系基準で12〜18ヶ月程度、
コラーゲン刺激フィラー(例:スカルプトラ、レディエッセ)は
2年以上持続する場合もあります。
他の場所でほうれい線フィラーを何度受けても
効果がないという方が
頬骨ボリューム矯正後2〜3回で
満足される場合がかなり多くありました。
Q3. フィラーの副作用や注意事項はありますか?
A. 一つ必ずお伝えしなければならないことがあるのですが、
頬骨周辺は血管が通る位置です。
カニューレ(blunt cannula)を使用したり
血管の位置を把握して進行することが重要です。
一般的な注意事項としては
施術後4〜6時間過度な圧迫を避ける、
2週間以内の激しい運動や温熱療法を控える、
そしてむくみは通常3〜5日以内に引きます。
あざは人によって異なって現れる可能性があるので
重要な予定の前には余裕を持って予約することをお勧めします。
以上、ウィ・ヨンジンでした。
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