「傷跡は全部消えますか?」院長が正直に語る治療の限界と目標

ニキビ跡の治療期間はどのくらい?タイプ別の回数と目安を解説

ニキビ跡の治療期間は、赤みや色素沈着なら3〜5ヶ月ほど、凹み跡が混ざる場合は6ヶ月から1年以上が目安とされています。タイプ別の回数と、効果が見えてくるまでの流れを整理しました。

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鏡の前では気にならないのに、自然光の下で見るとニキビ跡の凹凸が急に目立って見える、そう感じたことはありませんか。ニキビ跡はセルフケアだけでは変化を出しにくい悩みの1つとされており、治療を始めても「いつまで続くのか」が分かりにくい部分です。本記事では、ニキビ跡のタイプごとに治療期間がどのくらい違うのか、効果が見えるまでの流れとあわせて詳しく解説します。

ニキビ跡は大きく3つのタイプに分かれます

ここでは、治療期間を左右するニキビ跡の分類を紹介します。同じ「ニキビ跡」でも、色の跡なのか組織が失われた凹みなのかで、選ぶ治療も期間も変わってきます。

  • 赤み(炎症後紅斑):ニキビが治った後も残る赤みです。炎症のあとに毛細血管が広がった状態で、組織そのものの損傷ではないと考えられています。
  • 茶色い跡(炎症後色素沈着):炎症のあとに色素が増えて残る跡です。紫外線を繰り返し浴びると濃くなる場合があり、敏感な肌質の方によく見られます。
  • 凹み跡(萎縮性瘢痕):組織が実際に失われて生じた凹みです。深く狭いアイスピック型、四角く落ち込むボックスカー型、波打つように広がるローリング型に分かれます。
ニキビ跡は大きく3つのタイプに分かれます

タイプ別に必要な回数と期間の目安

タイプごとの回数と期間の目安を、下の表に整理しました。個人差はありますが、通常はこの範囲を基準に治療計画を組み立てます。

跡のタイプ主な治療回数の目安期間の目安
赤み血管レーザー、IPL2〜4回3〜5ヶ月
茶色い跡色素レーザー、トーニング3〜6回3〜6ヶ月
浅い凹み跡フラクショナルレーザー、RFマイクロニードル4〜6回6〜9ヶ月
深い凹み跡複合的な治療6回以上1年以上

削るように整えるタイプの施術は、直後から変化が見えやすいのが特徴です。一方で凹みを埋めていくタイプは、少なくとも3〜6回以上を重ねて初めて形になってきます。色の跡が中心であれば3〜6ヶ月、凹み跡が混ざる場合は6ヶ月から1年以上を見ておくと、途中で気持ちが折れにくくなります。

タイプ別に必要な回数と期間の目安

施術後に効果が見えるまでの時間の流れ

1回の施術を受けたあと、肌の中では次のような流れで変化が進むと考えられています。

  • 直後から2週間:回復期です。赤み、かさつき、軽い腫れが出る場合があります。
  • 2週間から1ヶ月:肌のキメが少しずつ整ってきます。
  • 1ヶ月から3ヶ月:コラーゲンの再生がピークを迎え、変化が最も見えやすい時期です。
  • 3ヶ月以降:効果が落ち着き、次の施術時期を判断する段階に入ります。

結果は1回で劇的に出るものではありません。コラーゲンが作られるには時間が必要で、施術後1ヶ月から3ヶ月かけて徐々に整っていくのが一般的です。写真を残しておくと、この緩やかな変化を自分でも確認しやすくなります。

施術後に効果が見えるまでの時間の流れ

深い凹み跡は複合的なアプローチが必要です

深い凹み跡は、単独の治療では届く範囲に限りがあるとされています。そのため、次のような方法を組み合わせて進めることが多いです。

  • サブシジョン:凹みの下で癒着している線維組織を切り離し、皮膚を持ち上げます。
  • フィラー:落ち込んだ部分にボリュームを補います。
  • フラクショナルレーザーやRFマイクロニードル:表面のキメを整え、コラーゲンの生成を促します。

なお、深い凹み跡について「完全になくなります」とお伝えすることはできません。現実的な目標は7割から8割程度の改善で、そこまで整えば自然光の下でも印象は大きく変わります。色の跡タイプであれば、ほとんど目立たない状態まで落ち着くケースも少なくありません。

深い凹み跡は複合的なアプローチが必要です

施術間隔と紫外線対策の注意点

施術の間隔が短すぎると、肌に負担がかかるわりに効率は上がりません。フラクショナルレーザー系は4〜6週間、RFマイクロニードルは4週間以上あけるのが基本です。予定を詰め込みたくなる時期こそ、間隔の確保が結果を守ってくれます。

治療期間中の紫外線対策も欠かせません。日焼け対策をしないまま施術を重ねると、色素沈着タイプの跡がかえって濃くなる場合があります。曇りの日も、外出の予定が短い日も、必ず日焼け止めを塗ってください。

施術後に赤みやかさつきが生じる場合がありますが、多くは回復期のうちに落ち着いていきます。長引く場合は速やかに医師へご相談ください。また、炎症が続いているニキビが残っている状態で凹み跡のレーザーを行うと、刺激で新しい跡ができる場合があります。まずはニキビを落ち着かせてから、跡の治療へ進みましょう。

施術間隔と紫外線対策の注意点

まとめ

ニキビ跡の治療期間は、赤みや色素沈着が中心なら3〜6ヶ月、凹み跡が混ざる場合は6ヶ月から1年以上が目安です。効果はコラーゲンが作られる1ヶ月から3ヶ月にかけて見えてきます。

ただし、同じ凹み跡でも深さや分布、肌質によって組み合わせる治療は変わり、レーザーにはダウンタイムやリスクも伴います。ご自身の肌状態を理解し、医師と相談して決めることが大切です。

ソウル・合井のBeautystoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「自然光の下で凹凸が気になる」という方は、お気軽にご相談ください。

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