レスチレンとジュビダーム、原料は同じでも結果は異なります

レスチレンとジュビダーム、原料は同じでも結果は異なります
先週の木曜日、診療室に40代前半の女性がいらっしゃいました。
他の医院でほうれい線にフィラーを打ったのですが、
「確かにジュビダームの方が高いと言われたのに
なぜ友達はレスチレンを打ってもっと自然に仕上がったのか」と
お尋ねになりました。
これは少し複雑な問題で、価格表だけを見て
高いものが無条件に良いものだと考える方がかなり多いんですね。

一体何が違うのかと言いますと
レスチレンはスウェーデンのガルデルマ(Galderma)社が製造する
ヒアルロン酸系フィラーです。
ジュビダームはアメリカのアラガン(現アッヴィ)社の製品です。
どちらも原料は同じく「ヒアルロン酸」です。
ここで重要なことが一つあります。
原料は同じですが「架橋方式」が異なります。
レスチレンはNASHA、OBTという方式を使い、
ジュビダームはVYCROSS、HYLACROSS技術を使います。
この違いにより、同じ量を注入しても
組織への拡散度、持続期間、硬さが変わるのです。
この違いを知れば選択が簡単になります
「レスチレンはガルデルマ社のヒアルロン酸フィラーです。
ジュビダームと原料は同じですが製造方式が異なるため、組織親和性と持続期間に差があります。
部位によってより適した製品が異なります。
」
— ウィ・ヨンジン院長 (ホンデ ビューティーストーン医院)
レスチレンはガルデルマ社のヒアルロン酸フィラーです。
ジュビダームと原料は同じですが製造方式が異なるため
組織親和性と持続期間に差があります。
部位によってより適した製品が異なります。
先ほどお話しした40代の患者様ですが、
お顔を拝見すると皮膚が薄く表情が豊かな方でした。
このような方にジュビダーム ボルマのような製品を
ほうれい線に深く注入すると、
笑った時に塊感が出たり凸凹に見えやすくなります。
反対にご友人はレスチレン リフトを受けられたそうですが、
この製品はNASHA方式なので
粒子が硬く周辺組織への拡散が少ないんです。
そのため支持力は良いのですが表情の動きを妨げません。

数値でお話しすると、
NASHA製品は架橋率が約1%レベルで
粒子形態が比較的硬いジェルです。
OBT(XpresHAn)製品は柔軟性を高めて
動きの多い部位によく合います。
ジュビダーム VYCROSSは高濃度・高弾性なので
ボリュームを作る力が強いです。
正直に言えば、どちらが「より良い」のではなく
部位と肌の特性によって答えが分かれます。

ウィ・ヨンジン院長の核心まとめ
レスチレンがジュビダームより
良い悪いの問題ではありません。
目の下のように薄くて敏感な部位、
口元のように動きの多い部位、
顎先のように支持力が必要な部位。
部位ごとにより適した製品があります。
私が診療室でこのように分けています
ケースごとに異なりますが、
私は通常このように分類してカウンセリングしています。
ただし、これが全て良いわけではありません。
一つ必ずお話ししなければならないことがあるのですが、
レスチレン NASHA系列は硬い分
施術初期の1〜2週間は少し触れる感じがある場合があります。
皮膚の薄い方は凸凹に見えることもあります。
ただし、この部分は施術の深さと量の調節で
十分にコントロール可能な領域です。

診療室で最もよく受ける質問3つ
Q1. レスチレンを打ってすぐに運動してもいいですか?
A. 施術当日と翌日までは避けた方が良いです。
血流が早くなるとむくみが長引き、
フィラーが定着する前に動きが多くなると
予想と異なる位置に移動する可能性があります。
軽い散歩程度なら大丈夫です。
Q2. 持続期間はどのくらいですか?
A. 部位と製品によって異なりますが、
通常レスチレン リフト・ボリュームは12〜18ヶ月、
リファイン・ディファインは9〜12ヶ月程度です。
目の下のような薄い部位は
むしろより長く残っている場合も多いです。
動きが少ないからです。
Q3. 副作用が心配ですが安全ですか?
A. ヒアルロン酸フィラーは問題が生じても
ヒアルロニダーゼという溶解剤で
溶かすことができるのが大きな利点です。
ただし血管に誤って入ると
皮膚壊死のような深刻な合併症が起こる可能性があるため、
解剖学に精通した医師に受けることが重要です。
施術後に過度の痛みや色の変化があれば
すぐに来院してください。
今日の記事がお役に立てれば幸いです。以上、ウィ・ヨンジンでした。










