ウルセラの効果は3か月後の写真でどう確かめる?撮り方と見比べ方を解説
ウルセラの効果は、施術前と90日目の写真を同じ条件で撮り、部位ごとに並べると確かめやすくなります。光や角度のそろえ方、眉・顎下・フェイスライン・首の見比べ方、180日ごろに変化が小さく見えたときの次の計画、旅行中に受けた場合の写真の送り方をまとめました。
ウルセラの効果は、施術前の写真と90日目の写真を同じ条件で撮り、眉・顎下・フェイスライン・首と部位を分けて並べると確かめやすくなります。効果を測った研究も90日前後で結果を見ており、25人を半年まで追った記録では、その間に変化が縮んだ部位がありました。日付の入った2枚の写真が、次の計画を決めるときの物差しになります。
ウルセラの効果を写真で確かめるには、いつどんな条件で撮る?
施術前に撮った時間帯と場所をメモしておき、90日目にはその条件をそのまま再現して撮ります。光の向きや首の角度が少し変わるだけで、写真に写る輪郭はかなり違って見えるからです。あごをわずかに上げれば顎下はなめらかに写り、真上からの照明は頬の下に影を落として、まるで輪郭線のように見せてしまいます。
- 窓を背にせず、光が顔の正面か横から当たる場所を選ぶ
- スマートフォンは目の高さに置き、顔から離す距離を毎回そろえる
- 無表情で正面を1枚、左右の横顔と斜めの角度を1枚ずつ撮る
- 視線はまっすぐ前に向け、あごは上げも引きもしない
- メイクやメガネ、髪のまとめ方も施術前に近づける
ファイル名に撮影日を入れておくと、あとで順番に迷いません。施術日から数えて90日目を、スマートフォンのカレンダーに先に登録しておくのも一つの方法です。その日が忙しく時間帯を合わせにくいときは、日付より光の条件を優先したほうが比べやすくなります。

ウルセラの効果を当日に決めない理由と、すぐ連絡したい副作用
当日に顔がきゅっと締まって見えるのは、熱とむくみによるところが大きく、その日の姿で結果を決めるには早すぎます。ウルセラは真皮の深い層と筋膜(SMAS、脂肪の下で表情筋を覆う薄い膜)に小さな熱の点を残します。その点が治っていく過程で組織が締まるまでには、数週間が必要です。
2010年に顔と首へ1回照射した35人について、90日目の写真を判定した研究があります。30人で眉が上がったとされ、35人の平均は1.7mmでした。このくらいの差は、条件をそろえた写真同士でなければ見分けられません。
当日の赤みやむくみは、多くは日を追うごとに落ち着いていきます。ただし、熱の点が当たった場所に水ぶくれができた、汁がにじんできた、皮膚がただれて見えるときは、90日を待たずにすぐご連絡ください。赤みが何日も引かないときも、自己判断で様子を見続けず医師に相談しましょう。

ウルセラの効果、3か月後の写真では部位ごとに何を比べる?
眉、顎下、フェイスライン、首を分けて、1か所ずつ施術前の写真と並べてください。部位によって変化の残り方が違うため、顔全体の印象だけで見ると判断がぼやけます。
| 部位 | 写真で見るところ | 90日目 | 180日目 |
|---|---|---|---|
| 眉 | 正面での眉の位置 | 平均0.47mm上がった | 施術前に近い高さ |
| 顎下 | 横顔のあご下のライン | 変化がはっきり出た | 差の幅が縮み、統計上は差と言えない |
| フェイスライン | 斜めから見たあご先の輪郭 | たるみが中程度以上の9人が1段階以上よくなった | 90日目までの症例 |
| 首 | 横顔の首のたるみ | 中程度以上の12人が1段階以上、軽い18人のうち14人(77.8%)がよくなった | 90日目までの症例 |
眉と顎下は、顔と首に800ラインを受けたアジア人25人を立体的に撮影して測った値です。フェイスラインと首は、顔の下側と首にプライムを照射した30人の、たるみのスコアです。対象も測り方も違うので、2つの記録を足したり比べたりはできません。
たるみが中程度以上か軽いかで、よくなり方には差がありました。施術前の相談で自分のたるみの段階を書き留めておけば、90日目に何と比べればよいかがはっきりします。

180日ごろに変化が小さく見えたら、次の計画はどう決める?
追加で受けるかどうかは、90日目の写真でたるみが残っている場所を見て決めます。25人を半年まで追った研究でも、初回から3か月後に結果を確かめ、そのうえで追加の施術を考えるよう提案されていました。180日ごろ変化が小さく見えるという理由だけで、すぐ受け直すことはおすすめしていません。
残ったたるみは、スマートフォンの写真編集にあるペン機能で丸をつけてくるだけで十分です。どこに何を足すかの話し合いが、そのぶん短くなります。
- 施術前に正面・横・斜めの写真を残す
- 90日目に同じ時間帯と場所で撮り直す
- 眉・顎下・フェイスライン・首を1か所ずつ比べる
- たるみが残った場所に印をつける
- 相談で、足す場所と時期を決める

旅行中にソウルで受けたら、90日目の写真は帰国後どう送る?
睡眠麻酔を使った日を除けば、ウルセラを理由に帰りの飛行機を延ばす必要はありません。旅行中に写真を撮る予定があるなら、照射が300ショット前後までであれば、腫れが写真で目立つことはあまりありません。
フィラーのように当日に形が変わる施術もありますが、ウルセラは一度で大きく変えるより、少しずつ以前の顔立ちに近づいていくことが多い施術です。旅の数日で結果を見届けようとせず、90日目の写真を帰国先で撮って確かめる流れになります。
帰ってからは、出発前と同じ条件で撮った90日目の写真を、施術前の1枚と組にしてLINEで送ってください。水ぶくれやただれのように目に見える変化があるときは、写真を送る前に、まずお住まいの地域の医療機関で診てもらいましょう。

まとめ:正面・横・斜めを2枚ずつ組にして相談へ
施術前と90日目の写真を、正面、左右の横顔、斜めの順に2枚ずつ組にしておいてください。組になっていれば、相談で部位を分けて見る時間が短くて済みます。相談の場では「90日目の写真でたるみが残っているのはどこで、そこにラインをどのくらい置きますか」と最初に聞いてみてください。次の計画が、写真の上で具体的になります。
費用は照射の範囲と量で変わり、保険のきかない自由診療(保険適用外)です。頻度は低いものの水ぶくれなどの報告もあるため、施術するかどうかは診察で肌を見てから決めます。
ビューティーストーン医院は、ソウルのハプチョン(合井)駅のそばにあります。ご相談はLINEで受け付けています。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。最初のメッセージに施術を受けた日と部位、組にした写真を添えていただくと、比べる作業が早く進みます。90日目の写真がまだなら、施術前の写真だけでも大丈夫です。同じ条件での撮り方を、相談のときに一緒に確かめましょう。
参考にした資料
- 顔と首に照射したアジア人25人を、90日目と180日目に立体撮影で測り直した研究(Dermatol Surg, 2017)
- 顔と首に1回照射した35人を、90日目の写真で判定した研究(J Am Acad Dermatol, 2010)
- 顔の下側と首にプライムを照射したアジア人30人の症例(Plast Reconstr Surg Glob Open, 2025)
- 水ぶくれや皮膚のただれが起きた5例をまとめた報告(Lasers Surg Med, 2018)
よくある質問
Q. 90日目の写真で違いがよくわからないときは、ウルセラの効果がなかったのでしょうか?
A. 90日目の写真で違いが小さく見えても、ウルセラの効果がなかったと決めるのはまだ早いです。顔と首に照射した35人の眉の変化も、平均1.7mmというミリ単位でした。写真を拡大して部位ごとに比べるか、相談で一緒に見ると、見落とした変化に気づきやすくなります。
Q. ウルセラの比較写真は、自撮りでも大丈夫ですか?
A. ウルセラの比較写真は自撮りでも撮れますが、腕を伸ばす長さが毎回変わりやすい点に気をつけてください。スマートフォンをスタンドに立ててタイマーで撮るか、ほかの人に同じ位置から撮ってもらうと、距離をそろえやすくなります。施術前に使った撮り方を、90日目にもそのまま使いましょう。
Q. 半年たったころにも、写真を撮っておいたほうがいいですか?
A. 半年ごろの写真も撮っておくと、90日目の写真と並べて部位ごとに見比べられます。顔と首に照射した25人の記録では、顎下は90日目にはっきりしていた変化が、180日目には幅が縮んでいました。3枚目の写真があれば、どの部位がどう動いたかを相談で確かめやすくなります。
Q. ウルセラプライムでも、効果を確かめるのは3か月後ですか?
A. ウルセラプライムも、90日前後に写真で結果を見ます。アジア人30人が顔の下側と首にプライムを受けた症例では、全員が650ライン以上(平均792.3ライン)を受けていました。フェイスラインと首のたるみの程度は、90日目に点数で判定されています。プライムで受けた場合も、同じ写真の比べ方がそのまま使えます。
Q. フェイスラインの変化は、定規で測ったほうが正確ですか?
A. フェイスラインの変化は、定規ではかえって測りにくい部位です。顔の下側には、長さを測る起点になる動かない目印がありません。そのため、たるみの程度を段階で表すスコアか、条件をそろえた写真で判断します。ミリ単位で測れるのは、眉のように位置の目安がはっきりした場所に限られます。
Q. もう一度受けるとき、ライン数は前回と同じにしますか?
A. もう一度受けるときのライン数は、前回をそのまま引き継がず、90日目の写真でたるみが残った場所を選んで決めます。初回の施術計画が手元にあれば、部位ごとのライン数も一緒に持ってきてください。2枚の写真に印をつけた場所が、次の計画の出発点になります。
Q. 写真にメイクやメガネが写っていても、比べられますか?
A. メイクやメガネが写っていても、施術前の写真と同じ状態なら比べられます。ファンデーションの色やメガネのフレームが変わると、頬や目元の影の出方まで違って見えるためです。迷ったら、2回とも素顔でメガネなしにそろえると比べやすくなります。







