【院長解説】毛穴が丸くなく縦長に見えるのはなぜ?
点のように見えていた毛穴が短い線のように見えるなら、それは毛穴の入口ではなく、支える力が弱くなったサインかもしれません。丸い毛穴と縦長の毛穴の違いについてまとめました。

毛穴が丸くなく
縦長に見えるのはなぜでしょう?
鏡に顔を近づけたとき、
ふと手が止まることがありますよね。
以前は点のように見えていた毛穴が、
いつの間にか短い線のように見えている。
特に頬の横や小鼻のわきで
目立つことが多いです。
写真を撮るといつもより目立ってしまい、
メイクでカバーするのもなかなか難しいですよね。
よく「たるみ毛穴」や
「涙型毛穴」と呼ばれる形です。
丸い毛穴と縦長の毛穴は、
見え方の仕組みがまったく異なります。
そのため、同じケアでは効果が出にくく、
適した施術も変わってきます。
毛穴の形をしっかり見極めることが、
ケアの最も大切なスタートラインです。
丸い毛穴は「入口の問題」に近いです
丸い毛穴とは、皮脂腺の入口が
通常より開いている状態のことです。
皮脂が多く、皮むけが厚いときに
よりはっきりと見えてきます。
肌表面を丁寧に整えるだけで、
すぐに目立ちにくくなりますよ。
肌表面のケアがメインとなる
毛穴タイプと言えます。
このタイプは正面から見ても横から見ても、
同じような点に見えます。
真皮層がまだしっかりと
肌を支えているからです。
この段階では、表面ケアの比重を高めるだけで
十分に効果を実感できます。
縦長の毛穴は
「構造の問題」に近いです
毛穴が線や涙のしずくのように見えるなら、
真皮の弾力が低下しているサインです。
コラーゲンが減ると、肌が
毛穴の周囲をしっかり支えられなくなります。
そこに重力が加わることで、
毛穴が下方向に縦長に伸びてしまいます。
この段階では、皮脂ケアだけでは
ほとんど変化を感じられません。
入口の問題ではなく、
内側から支える力が弱まっているからです。
30代後半から多く見られるようになり、
頬の部分により早く現れやすいです。
マイクロニードリング RFが狙うところ
ポテンツァのような施術は、極細の針を
真皮層まで届かせて熱を伝えます。
肌の表面よりも、
内側への刺激がポイントとなる施術です。
真皮が回復していく過程で、
新しいコラーゲンが生成されます。
毛穴周囲の肌が内側からしっかりと
満たされていくイメージです。
目的は入口を狭めることではなく、
支える力を取り戻すことです。
そうすることで、縦長になっていた毛穴が
再び丸い点に戻っていきます。
一度で劇的に変わるわけではなく、
ある程度の回数を重ねる必要があります。
コラーゲンが定着するための時間が
必ず必要だからです。
どこに期待値を置くか
縦長の毛穴が「なくなる」というより、
「たるんで見えにくくなる」ことが現実的な目標です。
正面から見たときに影が薄れて、
肌質が整った印象をつくることが目的です。
施術とあわせて日焼け止めと保湿を
継続して取り入れることで、効果が長続きします。
紫外線はコラーゲンを分解する大きな要因であり、
保湿は回復環境の基本です。
日常のスキンケア習慣も一緒に整えることで、
施術の効果が安定して持続します。
よくあるご質問
Q. 1回の施術でも変化は感じられますか?
A. 肌質が整った感覚は得られますが、
毛穴の形自体が変わるには複数回の施術が必要です。
Q. 表情じわが多い部位は
効果が出にくいですか?
A. 動きが多い部位は、
効果の持続期間が少し短く感じられる場合があります。
Q. 縦長なのは本当に「たるみ」なのですか?
A. 周囲の肌が支えられなくなって
たるんで見えている状態に近いと言えます。











