ウルセラの静脈麻酔、「絶対必要」という言葉を鵜呑みにしないでください
ウルセラの痛みは、静脈麻酔なしでも十分に抑えられます。無痛麻酔システムとクーリングケアで、快適に施術を受ける方法をご紹介します。

ウルセラの静脈麻酔、「絶対必要」という言葉を鵜呑みにしないでください
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Q. ウルセラの痛みを軽減するには、静脈麻酔が必須ではないですか?
A. 静脈麻酔がなくても、無痛麻酔システムとクーリングケアを組み合わせることで、痛みを十分に抑えることができます。静脈麻酔は、むしろ不必要なリスクを伴う場合があります。
Q. ウルセラがあれほど痛い理由は何ですか?
A. 皮膚の深い層に熱エネルギーを集中的に照射する方式のため、エネルギーの強さと照射の深さによって痛みの感じ方に大きな差が生じます。
「ウルセラの痛みが不安な方のために、ビューティーストーン医院では無痛麻酔システムとクーリングケアを導入し、安心して施術を受けていただける環境をご提供しています。」
— ウィ・ヨンジン 院長(ホンデ ビューティーストーン医院)
ウルセラとは?
ウルセラ(Ulthera)は、高密度焦点式超音波(HIFU)エネルギーを皮膚の深い層へ正確に届けることで、
皮膚のリフティングと弾力改善を促す医療機器です。
レーザーが皮膚の表面に作用するのとは異なり、
ウルセラは表皮を傷つけることなく、皮膚内部のSMAS筋膜層まで直接アプローチします。
そのため効果が深く長続きする反面、それだけ痛みを強く感じやすいのが特徴です。
ウルセラが特に痛い本当の理由
よく誤解される点なのですが、
ウルセラの痛みが強いのは、機器に問題があるわけではありません。
ウルセラは皮膚表面から4.5mmの深さまで、
熱エネルギーを「ピンポイント」で照射する方式です。
わかりやすく言うと、表面は何ともないのに、
皮膚の内側から突然、熱がじわっと広がってくるような感覚です。
この熱刺激が神経末端を直接刺激するため、
電気治療や一般的なレーザーよりも、鋭く瞬間的に強い痛みとして感じられます。
ただ、ここで大切なポイントがあります。
痛みの強さは、「エネルギーレベル」と「照射の深さ」、
そして施術前後の痛みのコントロールをどれだけ丁寧に行うかによって、
大きく変わってくるということです。
静脈麻酔であれば、その感覚自体を遮断することはできます。
ただ正直にお伝えすると、
静脈麻酔はプロポフォールなどの静脈麻酔薬を使用するため、
必ず麻酔科専門医の立ち会いが必要であり、
回復時間もかかります。また、まれではありますがアレルギーや呼吸抑制といった
リスクも伴います。
そのため私は「静脈麻酔が必須」とお伝えするよりも、
いかにスマートに痛みそのものを軽減できるかを、より重要と考えています。
少し複雑な話になりますが、
同じウルセラでも、エネルギーの設定方法や
施術前に組み合わせる麻酔方法によって、
体感する痛みが3倍以上異なることもあります。
当院では通常、次のようにアプローチしています。
施術前に塗布麻酔を十分な時間をかけてしっかり浸透させ、
エネルギー照射の直前と直後にクーリングケアを行います。
このようにすることで痛みの体感が明らかに軽減され、
実際に施術途中で中止をお申し出になる方はほとんどいらっしゃいません。
ウルセラの痛みは、皮膚の深い層に熱エネルギーが集中的に届き、神経末端を刺激することで生じます。
静脈麻酔であれば痛みを完全になくすことができますが、その分、麻酔によるリスクも伴います。
無痛麻酔システム(塗布麻酔+クーリングケア)をしっかりと組み合わせることで、静脈麻酔なしでも、ほとんどの方が快適に最後まで施術を受けていただけます。
ビューティーストーン医院の無痛麻酔システム、何が違うのですか?
ケースによって異なりますが、
私は通常、痛みのコントロールを段階的にアプローチしています。
第一に、施術前の塗布麻酔を最低40分以上、十分な時間をかけて適用します。
急いで20分程度で始めてしまうケースがありますが、
それでは麻酔の浸透深度が明らかに不十分になります。
第二に、エネルギーを必要以上に高く設定しません。
リフティング効果はエネルギーを最大にしなければ得られないわけではありません。
お一人おひとりの皮膚の厚みや組織の密度に合わせて適切に設定することで、
痛みを抑えながらも効果をしっかりと維持することができます。
第三に、クーリングケアをエネルギー照射の前後にすぐ適用します。
熱が上がった直後に速やかに冷却することで、痛みが続く時間が短くなり、
皮膚の反応もより落ち着いて安定します。
ただし、これが万能というわけではありません。
痛みを管理するためにエネルギーを低く抑えすぎると、
効果そのものが弱くなる可能性があります。
そのため私は、「痛みを最小限に抑えながら、効果を維持できる最適なバランスポイント」を
見つけることが最も重要だと考えています。
他のクリニックで効果が感じられなかったとのことで来院された方が、
当院で2〜3回の施術後にご満足いただけるケースが多いのですが、
その理由は、結局このエネルギー設定の差にありました。
| 比較項目 | 静脈麻酔 | 無痛麻酔システム (塗布麻酔+クーリング) |
|---|---|---|
| 痛みの遮断 | 完全遮断 | 大幅に軽減 |
| 麻酔リスク | あり(呼吸抑制・アレルギーなど) | ほぼなし |
| 回復時間 | 1〜2時間以上必要 | 施術直後に日常復帰可能 |
| 専門スタッフの追加配置 | 麻酔科専門医が必須 | 不要 |
| 施術中のフィードバック | 不可(睡眠状態のため) | リアルタイムで対応可能 |
| 効果設定の精度 | 反応確認が困難 | 即座に調整可能 |
よくあるご質問
Q1. 痛みに特に敏感な方でも、静脈麻酔なしで受けられますか?
A. 痛みの感受性は本当に個人差が大きいため、
敏感な方は事前カウンセリングで必ずお伝えください。
塗布麻酔の時間を通常より長めに設定したり、
エネルギーを分割して照射する方法でアプローチすることができます。
当院のケースでは、痛みに敏感な方でも
ほとんどの方が途中で中止することなく施術を完了されています。
Q2. ウルセラは何回受ける必要があり、効果はどのくらい持続しますか?
A. 通常、1回の施術後、2〜6ヶ月かけてコラーゲンが生成されながら
効果が徐々に現れてきます。
持続期間は個人の皮膚状態によって異なりますが、
平均的には1〜2年程度を目安にお考えください。
皮膚のたるみが進んでいる方は、間隔をあけて2回以上受けられる場合もあります。
費用は適用するショット数とラインの範囲によって異なりますので、
カウンセリング後にご決定いただくことをお勧めします。
Q3. ウルセラ施術後に副作用はありますか?
A. ひとつ必ずお伝えしなければならないことがあります。
ウルセラは皮膚の深い層に熱刺激を与える施術のため、
施術直後に赤み・むくみ・ひりひり感が生じることがあります。
ほとんどの場合、24〜72時間以内に自然に改善しますが、
まれにあざや一時的な神経の鈍感が現れることがあります。
ただし、これらの症状はほとんどが一時的なものであり、
正確な深度とエネルギー設定で施術することで、発生頻度を大幅に抑えることができます。
施術直後にクーリングケアをすぐ適用することも、こうした反応を抑えるのに効果的です。
痛みが心配でウルセラを先延ばしにされていたなら、
まず静脈麻酔が本当に必要かどうかを一度確認してみてください。
施術前に十分なカウンセリングを受けてからご判断されることをお勧めします。
ウィ・ヨンジンでした。








