ウルセラの静脈麻酔と痛みの関係を示す図
リフティング

ウルセラは静脈麻酔なしでも受けられる?痛みの抑え方を解説

ウルセラは痛みが心配な施術ですが、静脈麻酔がなくても、局所麻酔クリームと冷却ケアを組み合わせれば十分に痛みを抑えられます。仕組みとリスク、対策までを解説します。

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最終更新:2026年7月

「静脈麻酔をしないと、ウルセラの痛みには耐えられないのでは」と不安に思う方は少なくありません。

結論からお伝えすると、静脈麻酔がなくても、局所麻酔クリームと冷却ケアを丁寧に組み合わせれば、多くの方が痛みを抑えて施術を受けています。静脈麻酔は痛みの感覚をほぼ遮断できる一方で、麻酔そのものが別の負担を伴うことも知っておく必要があります。

本記事では、ウルセラで痛みを感じる仕組みと静脈麻酔のリスク、そして痛みを抑える具体的な方法まで詳しく解説します。なお私たちは、ソウル・合井(ハプチョン)にあるBeautyStoneクリニックで、韓国のクリニックであることを前提にお伝えします。

ウルセラの静脈麻酔、本当に必要?

ここでは、静脈麻酔がウルセラに本当に必要なのかを解説します。静脈麻酔(施術中に眠ったような状態になる麻酔方法)をすすめるクリニックがあるのは、痛みの感覚そのものをほぼ遮断できるためです。ただ、痛みをしっかり抑えられる一方で、麻酔の方法によっては別の負担が生じることもあります。

静脈麻酔ありきで考えるのではなく、まずはなぜウルセラの施術で痛みを感じやすいのか、その仕組みから見ていきましょう。

ウルセラが痛みを感じやすい仕組み

ウルセラは、高強度焦点式超音波(HIFU*)を一点に集めて、肌の深い層に熱の刺激を与える施術です。レーザーの多くが肌の表面近くに作用するのに対し、ウルセラは表皮に触れることなく、肌の奥にあるSMAS筋膜層*まで直接エネルギーを届けます。

HIFU*:超音波エネルギーを一点に集め、肌の奥深い層に熱を届ける方式のこと。表面の皮膚には触れず、深い層だけを刺激します。

SMAS*:肌の下で顔を支えている、しっかりとした膜のこと。この層を刺激すると、たるんだ肌が引き上げられるリフティング効果が期待できます。

具体的には、肌の表面からおよそ4.5mmの深さまでエネルギーを届ける方式のため、表面は変わらないのに肌の奥で急に熱が生まれるような感覚になります。この熱の刺激が神経の末端を直接とらえるため、一般的な電気治療やレーザーよりも、鋭く一瞬強い痛みとして感じられやすいとされています。ただし、痛みの強さは主にエネルギーの強さと照射の深さ、そして施術前後のケアの仕方によって大きく変わります。

ウルセラの超音波エネルギーが痛みを感じさせる仕組みを示す図

静脈麻酔にはどんなリスクがある?

続いて、静脈麻酔を選ぶ場合に知っておきたいリスクを解説します。静脈麻酔は、点滴を通して麻酔薬を投与し、施術中に眠ったような状態をつくる方法です。痛みの感覚をほぼ遮断できる一方で、麻酔科の専門医が施術中ずっと立ち会う必要があり、施術後には1〜2時間ほどの回復時間も必要になります。頻度は高くないものの、アレルギー反応や呼吸抑制といったリスクも報告されています。

痛みを完全に近い形で抑えられるという安心感はありますが、その分だけ管理すべき要素も増えます。痛みをどこまで抑えられれば十分かは人によって異なるため、静脈麻酔ありきで考えるのではなく、痛みそのものを賢く抑える方法から検討することも一つの選択肢です。

静脈麻酔にともなうリスクを示す図

局所麻酔と冷却ケアで痛みを抑える方法

ここでは、静脈麻酔を使わずに痛みを抑える具体的な方法を紹介します。主なポイントは、以下の3つです。

  • 施術前に局所麻酔クリームを十分な時間をかけて塗布する
  • 肌の厚さや組織の状態に合わせてエネルギーの強さを調整する
  • エネルギーを照射する前後に冷却ケアをすぐに行う

それぞれを詳しく見ていきましょう。局所麻酔クリームは、時間をかけてしっかり浸透させることが大切です。塗布時間が短いと、麻酔の効果が肌の奥まで十分に届きにくくなります。目安として40分以上の時間を確保すると、麻酔の効きにムラが出にくくなります。

エネルギーの強さは、無理に上げすぎないようにします。リフティング効果は最大出力でなければ得られないものではなく、肌の厚みや組織の状態に合わせて調整することで、痛みを抑えながら効果を目指すことができます。

冷却ケアは、エネルギーを照射する前後にすぐ行います。熱がこもったタイミングでしっかり冷やすことで、痛みが続く時間を短くし、肌の反応も落ち着きやすくなります。

項目静脈麻酔局所麻酔+冷却ケア
痛みの遮断ほぼ完全に遮断大幅に緩和
麻酔にともなうリスクアレルギーや呼吸抑制などほとんどなし
回復時間1〜2時間ほど必要施術後すぐに日常に戻れる
立ち会いが必要な人員麻酔科医が必須不要
施術中のコミュニケーション難しい(眠った状態のため)その場で調整可能

静脈麻酔でなければ痛みに耐えられないと決めつける前に、こうした方法を組み合わせて検討する余地があります。ただし、痛みの感じ方には個人差があるため、実際にどの程度和らげられるかは、事前のカウンセリングで医師に相談しながら決めることが大切です。

局所麻酔と冷却ケアで痛みを抑える方法を示す図

まとめ

ウルセラの痛みは、超音波エネルギーが肌の深い層まで届く際に神経の末端を刺激することで生じます。静脈麻酔を使えば痛みをほぼ遮断できますが、麻酔科医の立ち会いや回復時間、まれなアレルギーや呼吸抑制といったリスクも伴います。

局所麻酔クリームを十分な時間かけて塗布し、エネルギーの強さを肌に合わせて調整しながら、照射前後に冷却ケアを行うことで、静脈麻酔がなくても多くの方が痛みを抑えて施術を受けられます。ただし、痛みの感じ方や必要な対策には個人差があるため、過度に不安になる必要はありません。

ご自身の肌の状態や痛みへの感じやすさを理解したうえで、どの麻酔方法が合っているかは医師と相談して決めることをおすすめします。

ソウル・合井のBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「静脈麻酔をしないと痛みに耐えられないのでは」と不安な方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. 静脈麻酔なしだと、痛みに我慢できるか不安です。対応してもらえますか?

痛みの感じやすさには個人差が大きいため、心配な方は事前のカウンセリングでお伝えください。局所麻酔クリームを塗る時間を長めに取ったり、エネルギーを分けて照射したりする方法で調整できます。実際に、痛みに敏感な方でも、多くのケースで施術を最後まで受けられています。

Q2. 局所麻酔クリームはいつ塗って、どのくらいで効果が出ますか?

施術前に十分な時間をかけて塗ることが大切です。目安として40分以上の時間を確保すると、麻酔の効果が肌の奥までしっかり届きやすくなります。急いで20分程度で切り上げると、麻酔の浸透が浅くなり、痛みを感じやすくなることがあります。

Q3. ウルセラ施術後の副作用やダウンタイムはありますか?

施術直後に赤みや腫れ、ピリピリとした感覚が出ることがあります。多くの場合、24〜72時間ほどで自然に落ち着きます。まれに内出血や一時的な感覚の鈍さが出ることもありますが、多くは一時的なもので、施術直後の冷却ケアによって和らげやすくなります。

Q4. ウルセラの効果はどのくらい続きますか?何回くらい受ける必要がありますか?

1回の施術後、2〜6ヶ月ほどかけてコラーゲンが作られ、効果が徐々にあらわれてきます。持続期間には個人差がありますが、平均して1〜2年ほどとされています。肌のたるみが進んでいる場合は、間隔を空けて2回以上受けるケースもあります。

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