チタンリフティングは痛い?麻酔クリームだけで大丈夫か
リフティング

チタンリフティングは痛い?麻酔クリームだけで大丈夫か

チタンリフティングは弱い出力で何度も往復して熱を入れるため、痛みは熱感として出やすい施術です。麻酔クリームと氷の違い、クリームを増やすリスクを解説します。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する

チタンリフティングの痛みは、針で刺すような痛みよりも、じわじわと温まっていく熱さとして感じる方が多い施術です。弱めの出力で同じ範囲を何度も往復しながら熱を入れるためで、同じ系統の機器を比べた研究では、痛みは10点満点で平均2.7点でした。多くの場合は麻酔クリームだけで受けられますが、麻酔クリームが氷で冷やす方法より痛みを大きく減らすという根拠はありません。クリームを広く長く塗るより、施術中に出力と冷却をその場で合わせるほうが、痛みを直接おさえられます。

口コミが「温かいだけだった」と「思ったより熱かった」に分かれるのも、この違いからきています。本記事では、熱さとして感じる理由、一度に強く照射する方式との痛みの差、麻酔クリームと氷の比較、クリームを増やすリスク、施術中に熱い場所が出たときの伝え方を、ソウル・ホンデ(弘大)のビューティーストーン医院の視点でまとめます。

チクッとするより「じんわり熱い」理由

チタンリフティングは、755・810・1064nmの3つの波長を組み合わせたダイオードレーザーです。1か所に強い光を1回当てるのではなく、ハンドピースを同じ区画の上で動かし続け、真皮の温度を少しずつ上げていきます。そのため痛みは鋭い刺激より、温まっていく熱感として先にきます。

同じ3波長の組み合わせを、韓国の皮膚科で女性28人に2週間おきに5回使った研究では、施術中の一時的な痛み以外に重い有害事象は報告されませんでした。比較対象のない小規模な予備研究なので、効果の大きさではなく受けやすさの目安として読むのが適切です。

ハンドピースが肌の上を往復し、3つの波長で真皮を少しずつ温める様子

一度に強く当てる方式と比べた痛み

顔のチタンリフティングだけで痛みを測った研究は、まだ見当たりません。近いデータとして、同じメーカーの前世代の810nm機器を脚やワキの脱毛に使った比較研究があります。片側は弱い出力で何度も往復する方式、反対側は高い出力で1回照射する方式で、6〜8週間おきに5回施術し、痛みを10点満点で記録しました。

2014年の比較研究では、1回照射が平均3.6点、往復する方式が平均2.7点で、統計的に意味のある差でした。6か月後の毛の減少は33.5%と40.7%で差はなく、痛みの少ない方式を選んでも効果が落ちたわけではありませんでした。ただし脱毛での数字なので、皮膚が薄く骨に近い顔にそのまま当てはまるわけではありません。

1回照射と往復照射のダイオードレーザーの平均痛みスコアの比較

麻酔クリームと氷、どちらが効く?

810nmダイオードレーザーでワキ脱毛を3回受ける人に、片側は麻酔クリーム(リドカイン・プリロカイン)、反対側は氷のパックを使ったランダム化試験では、痛みを減らした程度に差はありませんでした。違ったのはタイミングで、照射直後はクリーム側、5分後は氷側のほうが痛みが強く、88回のうち53回(60.2%)で氷が好まれましたが、統計的な差ではありませんでした。

クリームは施術後まで長く残り、氷はレーザーが通る瞬間の熱をすぐに冷まします。クリームを塗った場合でも、ハンドピースの冷却と施術直後の冷却を組み合わせると、その場の痛みと残る熱感の両方をおさえやすくなります。

照射直後と5分後で比べた麻酔クリームと氷のパックの痛み

麻酔クリームを増やすリスクと注意点

麻酔クリームは、多く塗るほど安全になる薬ではありません。皮膚科処置用の外用麻酔薬をまとめたレビューは、副作用のリスクを左右する要因として、量・部位・面積・塗っている時間を挙げています。未承認の高濃度の調合品や、レーザー施術で広すぎる範囲に塗ったあとの有害事象も報告されています。

顔全体に塗ることが多いチタンリフティングでは、この点が特に大切です。自宅で厚く塗ってラップで覆ってくる、決められた時間より長く置く、といったことは避けてください。施術当日の赤みや熱感はよくある反応ですが、水ぶくれ、じゅくじゅくした浸出液、時間とともに強くなる熱さがあれば施術を受けた医院に連絡してください。

決められた範囲と時間で麻酔クリームを塗る準備

施術中に熱い場所が出たら

同じ顔の中でも、特に熱く感じる場所が出ることがあります。我慢するとその場所に熱がたまるので、手を挙げるか「ここが熱いです」とすぐに伝えてください。その部分だけ出力を下げたり、ハンドピースの速度や往復回数を変えたりして続けられます。

ビューティーストーン医院では、痛みが心配だと伝えていただければ、施術前に麻酔の方法と出力の調整を先に相談します。ご相談の際は次の内容があると話が早く進みます。

  • これまでに受けたレーザー・リフティングの名前と、そのときの痛みの程度
  • 自宅で使っている麻酔クリームや鎮痛薬があるか
  • 最近日焼けしたか、屋外の予定があるか
熱い場所を伝えた患者に合わせてレーザーの出力を下げる様子

まとめ

チタンリフティングは弱い出力で何度も往復して熱を入れる方式で、近い機器の比較では1回照射の3.6点に対して2.7点でした。麻酔クリームで受けられることが多いものの、氷より痛みを減らすという根拠はなく、広く長く塗るほどリスクが増えます。冷却と出力・速度の調整を組み合わせ、熱い場所はすぐ伝えることが、痛みをおさえる現実的な方法です。渡韓を考えていて痛みが不安な方は、これまでの施術歴を添えて、LINEでビューティーストーン医院にご相談ください。

よくある質問

Q. 自宅にある麻酔クリームを塗ってから来院してもいいですか?

A. 量と時間を合わせにくいため、おすすめしません。外用麻酔薬のレビューでも、高濃度の調合品や広い範囲への使用で有害事象が報告されています。麻酔が必要な場合は、医院が決めた製品と時間で塗るほうが安全です。

Q. 施術後の赤みや熱感は、いつまでなら様子を見ていいですか?

A. 当日の赤みや熱感はよくある反応です。ダイオードレーザーの副作用を人種別に調べた研究でも、赤みは施術後48時間を超えて続いた場合にだけ副作用として数えていました。2日たっても引かない、水ぶくれができた場合は医院に連絡してください。

Q. 日焼けしていると痛みやリスクは増えますか?

A. リスクは高くなります。レーザー脱毛の合併症をまとめた家庭医学誌のレビューは、日焼けした肌は表皮の損傷リスクが高いとして日光を避けるよう勧めています。最近日焼けした場合は、予約の前に伝えてください。

Q. 施術後、自宅ではどう冷やせばいいですか?

A. 同じレビューは、施術後は氷で痛みと腫れを抑えるよう案内しています。保冷剤はタオルで包み、肌に直接当てずに数分ずつ当ててください。

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