レディエッセの結節はなぜできる?希釈と注入部位で変わる理由
輪郭とボリューム

レディエッセの結節はなぜできる?希釈と注入部位で変わる理由

心配されることが多い副作用は結節です。一箇所に集中したときに起こりやすく、希釈の比率と入れる場所で条件が変わります。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する
レディエッセの結節はなぜできる?希釈と注入部位で変わる理由
この記事でわかること

  · 結節は、レディエッセが一箇所に集中したときに起こりやすい反応です
  · 希釈の比率が変わると、同じ製品でもボリューム寄りか弾力寄りかが変わります
  · 主成分のCaHAは骨や歯にも存在する成分で、体内反応性は安定しているとされています
  · 気になるしこりは自己判断で触らず、施術したクリニックに相談してください

レディエッセで最も多くご質問をいただく副作用は結節、いわゆるしこりです。結論から申し上げると、結節ができる最も一般的な理由は、製品が一箇所に集中して位置してしまうことです。つまり施術のテクニックと希釈の設計が、起こりやすさに直結します。

レディエッセ(Radiesse)はMERZ社の注入剤です。同じ製品でも希釈の比率と入れる部位によって役割が変わるため、まず「何をする材料なのか」を押さえると、結節という反応の位置づけも理解しやすくなります。個人差がありますので、判断は診察のうえで行ってください。

結節ができやすいのはどんなときか

結節ができる最も一般的な理由は、レディエッセが一箇所に集中して位置する場合です。関わるのは施術のテクニックと希釈の設計で、どちらも製品そのものより「どう入れたか」の問題です。

結節ができやすいのはどんなときか

レディエッセは高濃度で深く注射すると、一箇所に固まったコラーゲンを作り出す性質があります。これは顎や鼻のボリュームを出したいときには目的に沿った働きですが、同じ入れ方を浅い層やしわの上で行うと、意図しないかたまりとして触れることがあります。

結節ができやすいのはどんなときか

そのため、しこりを避ける設計は「濃度をどう薄めるか」と「どれだけ均一に分散させるか」の二つに集約されます。施術は注射で行うこともあれば、カニューレを使用することもあり、どちらを選ぶかは部位と目的によって変わります。

結節ができやすいのはどんなときか

成分から見る — CaHAは何をする材料か

主成分はCaHA(カルシウムハイドロキシアパタイト)です。カルシウムからなる沈殿物で、私たちの軟骨に存在する物質と同じもの、そして骨や歯にも存在する成分です。そのため体内反応性が安定しており、安全性が高い方とされています。

成分から見る — CaHAは何をする材料か

*CaHA(カルシウムハイドロキシアパタイト): 骨や歯にも存在するカルシウム由来の成分。レディエッセの主成分で、製品は白い色をしています。*

この成分の特徴は、体の中で新しいコラーゲンの合成を促すという点にあります。つまり入れたものがそのまま体積になるのではなく、時間をかけて自分のコラーゲンが増えることで弾力が出てくる、という流れになります。

成分から見る — CaHAは何をする材料か

レディエッセはMERZ社の注入剤で、アメリカFDAの承認を2006年に受けてから長い歴史を持つ製品です。ボリューム補充剤として登場し、昔は鼻や顎のボリュームのために使用されていました。

成分から見る — CaHAは何をする材料か

希釈で役割が変わる — ボリュームか、弾力か

同じレディエッセでも、希釈の比率によって担う役割が変わります。ここを取り違えると、狙いと入れ方が食い違い、結節のリスクにもつながります。役割は大きく二つに分かれます。

希釈で役割が変わる — ボリュームか、弾力か
希釈主な部位ねらい
希釈せず、または1:1顎・鼻ボリュームを出す
1:2が中心手の甲・口元・首のしわ細かいしわと肌の質感、弾力の改善

希釈を多くして、しわの上にコラーゲンを作っていくと、しわが目立ちにくくなり肌に弾力が生まれます。手の甲では血管が目立ちにくくなるように、首のしわでは弾力を得るために使われるなど、同じ「1:2」でも部位ごとにねらいは少しずつ違います。

希釈で役割が変わる — ボリュームか、弾力か

整理すると、埋めるための入れ方と、育てるための入れ方があるということです。ご自身の悩みがどちらなのかをカウンセリングで先に言葉にしておくと、希釈と部位の設計がぶれにくくなります。

希釈で役割が変わる — ボリュームか、弾力か

ヒアルロン酸フィラーとの違い — 埋めるか、育てるか

レディエッセとヒアルロン酸フィラーは、同じ注入剤でも働きが違います。ヒアルロン酸はボリュームを埋めるのが中心で、レディエッセは弾力が生まれ、そこに少しのボリュームが伴うという関係です。

ヒアルロン酸フィラーとの違い — 埋めるか、育てるか
レディエッセヒアルロン酸フィラー
成分CaHAヒアルロン酸
主な役割弾力の改善とボリュームボリュームを埋める
よく使う部位首の縦じわ・口元のしわ・手の甲ボリュームと首の横じわ
持続の考え方コラーゲン生成を促すため持続の仕方が異なる1年後に約60%が消失するとされる

どちらが優れているという比較ではなく、悩みの種類で選ぶものです。凹んで影になっているところを埋めたいのか、質感と弾力を底上げしたいのかで答えが変わりますし、たるみが主な悩みであれば注入剤とは別の選択肢を検討することになります。

ヒアルロン酸フィラーとの違い — 埋めるか、育てるか

ハプチョン(合井)のBeautystoneではどのように判断するか

ソウル・ハプチョン(合井)のBeautystoneクリニックでは、レディエッセを希望されたときも、まず悩みが「凹み」なのか「質感・弾力」なのかを確認します。そのうえで希釈の比率と入れる層を決め、必要量を分散させる計画を先に立てます。

ハプチョン(合井)のBeautystoneではどのように判断するか

キム・ガウル院長は、施術の前にダウンタイムや内出血の可能性を先にお伝えし、そのうえで部位ごとの入れ方を説明しています。結節に関わるのは一箇所への集中であるため、希釈濃度の調整と均一な注入が安全のために重要になるからです。

ハプチョン(合井)のBeautystoneではどのように判断するか

施術後に気になる変化が続く場合は、自己判断でほぐそうとせず、施術を受けたクリニックにご相談ください。いつから、どこに、どのように触れるのかが、経過を見るうえでの手がかりになります。

ハプチョン(合井)のBeautystoneではどのように判断するか

効果の感じ方や持続には個人差があり、この記事は一般的な情報です。ご自身に適しているかどうかは、実際に診察した医師とご相談のうえお決めください。

よくある質問

しこりに気づいたら、自分でほぐしてもよいですか?

自己判断で強く触ることはおすすめしません。いつからあるのか、どこにあるのか、押すと痛みがあるのかを控えたうえで、施術を受けたクリニックにご相談ください。適切な対応は部位と状況によって変わるため、診察のうえで判断します。

ほうれい線には、レディエッセとヒアルロン酸のどちらが向いていますか?

凹みを埋めたいのか、質感と弾力を底上げしたいのかで変わります。埋める役割が中心なのはヒアルロン酸で、レディエッセはコラーゲンの合成を促して弾力を出す方向です。たるみが主な悩みであれば、注入剤以外の選択肢も含めて相談されるとよいと思います。

レディエッセの費用がクリニックによって違うのはなぜですか?

部位・使用量・希釈の比率によって必要な量が変わるためです。同じ「1本」でも、顎に希釈せず使う場合と手の甲に薄めて使う場合では設計が違います。見積もりでは、どの部位にどれだけ使う前提の金額なのかを確認しておくと比較しやすくなります。

施術後はどのくらい注意して過ごせばよいですか?

入れた部位を強く押したり、繰り返し圧をかけたりすることは、落ち着くまで控えるのが無難です。具体的な期間や、いつから通常どおりに過ごせるかは部位と量によって変わりますので、施術したクリニックで確認してください。

最新記事

Instagramでフォロー

@beautysdoctors