ウルセラプライムとはどのような施術か
リフティング

ウルセラプライムが向かない方は?注意点と代替施術を解説

ウルセラプライムはたるみ改善に高い効果が期待できる施術ですが、すべての方に向いているわけではありません。本記事では、受けることをお勧めしにくいケースと、そのような方が検討できる代替施術について解説します。

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「ウルセラプライムが気になっているけれど、自分に合うのかわからない」と感じている方は少なくありません。HIFU(高密度焦点式超音波)によるSMAS筋膜へのアプローチは、たるみ改善施術の中でも支持されているものの、すべての方に適しているとは言えません。本記事では、ウルセラプライムを受けることをお勧めしにくいケースと、その理由・代わりに検討できる施術について詳しく解説します。

ウルセラプライムとはどのような施術か

ここでは、ウルセラプライムの基本的な仕組みと、なぜ適応の見極めが大切なのかを紹介します。

ウルセラプライム(Ultherapy PRIME)は、従来のウルセラ(Ultherapy)の改良版として登場したHIFU機器です。皮膚の表面を傷つけることなく、SMAS筋膜*と呼ばれる深い層に集中したエネルギーを届け、コラーゲンの再生を促すことでリフトアップ効果が期待できます。施術後のダウンタイムが比較的少なく、日常生活への影響が小さい点が特長の一つです。

ただし、超音波エネルギーが皮膚の深層まで届く仕組み上、患者様の皮膚状態や全身状態によっては施術を慎重に検討する必要があります。

*SMAS筋膜(Superficial Musculo-Aponeurotic System): 表情筋を包む筋膜層。外科的フェイスリフトでも操作する、たるみと深く関わる組織。

ウルセラプライムが適さない可能性があるケース

以下に該当する方は、施術を受けられない、または慎重な判断が必要な場合があります。担当医との十分な事前相談をお勧めします。

皮膚が極端に薄い・脂肪層が少ない方

ウルセラプライムは超音波エネルギーを皮膚深層に集中させる施術です。皮下脂肪が非常に少なく皮膚が薄い方の場合、ターゲット層への正確なエネルギー照射が難しくなる場合があります。また、照射エネルギーが神経や隣接組織に意図せず影響を与える可能性が高まることが知られています。HIFUリフティングのリスク因子に関する研究(PMC2023)でも、皮下組織の厚みが適応判断の重要な指標の一つとされています。

治療中の炎症・感染症がある方

施術部位に活動性の炎症やニキビ、感染がある場合、超音波エネルギーが炎症を悪化させる可能性があります。また、傷口や損傷した皮膚バリアがある状態での施術は、感染リスクが高まるため避けることが一般的です。炎症が落ち着いた後に改めて担当医に相談されることをお勧めします。

金属製インプラント・ペースメーカーがある方

施術部位またはその近辺に金属製のインプラント(金の糸リフトなど)がある場合、超音波の集束ポイントがずれたり、インプラント周囲に過剰な熱が生じたりする可能性があります。また、心臓ペースメーカーをお持ちの方は、超音波機器全般において使用を禁忌とするケースが多いです。事前に医師へ必ずご申告ください。

妊娠中・授乳中の方

妊娠中および授乳中の方への美容医療全般は、安全性データが限られているため、施術をお断りするクリニックがほとんどです。ウルセラプライムも例外ではなく、この期間は施術を控えることが推奨されています。産後・授乳終了後に改めてご相談ください。

ケロイド体質・傷跡が残りやすい方

ケロイド体質の方は、組織への刺激に対して過剰な反応が起こりやすい傾向があります。HIFUによる熱刺激がきっかけとなり、予期しない組織反応が生じる可能性が否定できません。HIFU施術の安全性と禁忌に関する文献(PMC2019)でも、ケロイド体質は慎重評価が必要なケースとして言及されています。

ウルセラプライムが適さない可能性があるケース

リスク・副作用と施術後の注意点

ウルセラプライムは比較的ダウンタイムが短い施術ですが、適応外の状態で受けた場合や個人差によって、以下のような症状が生じる場合があります。

  • 照射部位の赤みや腫れ — 数日〜1週間程度で治まることがほとんどです
  • 一時的なしびれや感覚の変化 — 通常は数週間以内に改善される場合が多いです
  • 稀に内出血や痛みが強く出る場合があります

症状が長引く場合や気になることがあれば、速やかに医師へご相談ください。自己判断での処置はお控えいただき、施術を受けたクリニックへお問い合わせください。

ウルセラプライムが難しい方が検討できる代替施術

ここでは、ウルセラプライムに向かない状態の方でも検討できる可能性のある施術を紹介します。最終的な適応判断は必ず担当医との診察のうえで行ってください。

サーマクールFLX(高周波RF)

サーマクールFLX(Thermage FLX)は、高周波(RF)エネルギーを用いてコラーゲンを刺激するたるみ治療です。HIFUとは異なるエネルギー種であるため、一部のHIFU禁忌ケースでも相談の余地がある場合があります。個人差はありますが、皮膚の弾力を高める効果が期待でき、薄い皮膚の方にも適応可能かどうかを医師に確認することをお勧めします。

オリジオX(モノポーラRF)

オリジオX(Oligio X)は、モノポーラ方式の高周波リフティング機器で、エネルギーの到達深度や照射方法がHIFUとは異なります。皮膚の状態によってはウルセラプライムの代わりに検討できる選択肢の一つになりえます。ただし、金属インプラントがある方はRF機器全般でも確認が必要です。

ソフウェーブ(真皮層超音波)

ソフウェーブ(Sofwave)は真皮中層を標的とする超音波機器です。SMAS筋膜まで届くウルセラプライムよりも浅い層への照射で、よりマイルドな刺激を求める方に向いている場合があります。ただし、超音波を使用する点は同様であるため、適応条件については事前に医師にご確認ください。

スキンブースター・コラーゲン刺激注射

炎症や皮膚トラブルが落ち着いた後の肌質改善として、スキンブースターやコラーゲン刺激系の注射療法(ジュベルックなど)を組み合わせる方法も検討できます。エネルギー系機器が難しい状況の方でも、注射療法であれば適応できるケースがあります。医師の診察のうえで判断されることをお勧めします。

ウルセラプライムが難しい方が検討できる代替施術

まとめ

ウルセラプライムは、SMAS筋膜層にアプローチするHIFU施術として、たるみ改善に一定の効果が期待できます。ただし、皮膚が極端に薄い方、活動性の炎症がある方、金属インプラントやペースメーカーをお持ちの方、妊娠中・授乳中の方、ケロイド体質の方には、施術が適さない可能性があります。

ただし、適応外の状態で施術を受けると、意図しない反応が生じる可能性があるため、事前の医師診察と丁寧なカウンセリングが大切です。

ご自身の肌状態をしっかり把握し、医師と相談しながら最適な選択をされることをお勧めします。ソウル・ハプチョンのBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「ウルセラプライムが自分に向いているかどうか不安」という方も、お気軽にご相談ください。

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