スキンブースター、手打ちと機械打ちどちらを選ぶ?部位・痛み・ムラで考える
「機械のほうが痛くない」「均一に入る」と思われがちですが、選ぶときに本当に見るべきなのは打ち方の名前より、どの部位に・何回刺すかです。痛み・ムラ・部位の3つの視点から、迷ったときの考え方を整理しました。

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スキンブースターを予約するとき、「手で打つのか、機械で打つのか」を選べるクリニックが増えてきました。ただ、どちらがいいのかは打ち方の名前だけでは決められません。同じ製剤を使っても、痛みの出方も、仕上がりのムラも、どの部位にどう入れるかで変わってくるからです。
この記事では「何が違うのか」という説明ではなく、「自分ならどちらを選ぶか」を決めるための3つの基準——痛み・ムラ・部位——にしぼって整理します。すでに一度受けてみて物足りなかった方が、次にどこを見直せばいいのかもあわせてお伝えします。
「機械打ちのほうが痛くない」と思っていませんか
「機械で打つほうがラクそう」というイメージから機械打ちを選ぶ方は多いのですが、痛みの感じ方は、実はそこで大きくは分かれません。同じヒアルロン酸を3通りの方法で入れた症例報告では、手打ちと機器の痛みはほぼ横並びで(平均でそれぞれ4.6と4.5)、はっきり差がついたのは鈍い針のカニューレを使ったときだけでした(平均2.2)。
では何が痛みを決めているかというと、手か機械かではなく、肌を何回刺すかという点です。機器はワンプッシュで複数の針が同時に入るため、かかる時間は短くなっても、刺した回数の合計は思ったほど減らないことがあります。痛みが一番の心配なら、打ち方で迷うよりも、「刺す回数を抑えられるか」「カニューレという選択肢はあるか」を相談したほうが近道です。
ただし、この数字は人数の限られた症例報告によるものなので、あくまで目安として受け止めてください。同じ方法でも、感じ方には個人差があります。
以前受けて「ムラ」が気になった方へ——原因は深さかもしれません
一度スキンブースターを受けて、「効いた場所とそうでない場所がある」「触ると小さなつぶつぶがある」と感じたことはありませんか。その差は、製剤の良し悪しよりも、注入の深さがそろっていたかどうかにあらわれていることがあります。
浅く入りすぎたところは小さな粒のように感じられ、逆に深く入りすぎると、期待したほど質感が変わらないことがあります。三次元画像による解析でも、家庭用のジェット式タイプは表皮の浅い層にとどまりやすく、クリニックで使う機器のほうが真皮の中ほどまで入りやすいと報告されています。届く深さがそろうほど、仕上がりのムラは出にくくなります。
深さを一点ずつ変えたいなら手打ち、広い面を同じ設定でそろえたいなら機械打ちが向いています。前回ムラが気になった方は、次回のカウンセリングで「どのくらいの深さに入れる予定か」を具体的に聞いておくと、見直しの手がかりになります。
部位で答えが変わります——目もと・口もとと、頬・額
どちらか一方がすぐれているというより、部位によって向き・不向きが変わります。数ミリの差で印象が変わる目の下や口もとのように、皮膚が薄く起伏のある場所では、その場で深さを調整できる手打ちのほうが安定しやすい傾向です。
反対に、頬全体や額のように広くて平らな面を均一に満たしたいときは、同じ条件を繰り返せる機械打ちが扱いやすくなります。実際のところ、同じお顔でも場所によって両方を使い分けることは珍しくありません。下の表で、選ぶときの目安を整理しました。
| 手打ち | 機械打ち | |
|---|---|---|
| 向いている部位 | 目もと・口もとなど狭く凹凸のある場所 | 頬や額など広く平らな面 |
| 深さの決め方 | その場で一点ずつ変えられる | あらかじめ設定した値で一定 |
| 量のそろい方 | 打ち手の慣れに左右されやすい | 同じ動作の繰り返しに強い |
| かかる時間 | 点が多いと長くなりやすい | 広い面ではむしろ短め |
| ダウンタイムの出方 | 刺した点の数しだい | 当てた面積しだい |
内出血と腫れを、できるだけ軽くするために
打ち方を決めたら、次はダウンタイムをできるだけ軽くする準備です。注入後は赤みや軽い腫れ、小さな内出血が出ることがありますが、多くは数日から1週間ほどで落ち着きます。長引くときは、早めに医師へご相談ください。
腫れの引き方は、入れ方によっても変わります。同じ量でも、狭いところにまとめて入れるほど、そこがふくらんだ感じが長引きやすくなります。反対に、広い範囲へ散らして入れると、翌朝にはあまり気にならないことが多いです。気になる赤みや腫れは、当日の24時間以内に短めのクーリングをしておくと引きやすくなります。
- 施術の2〜3日前から、お酒や血をさらさらにする働きのある成分は控えめに(ただし処方薬は自己判断で止めず、必ず処方した医師にご相談ください)
- 当日は赤みが数時間残ることがあるので、大切な予定の前日は避ける
- 施術後は乾燥しやすいので、しっかり保湿する
- 当日の強い摩擦や、長時間の入浴は控える
ハプチョンのBeautystoneで相談するとき、聞いておきたいこと
最後に、カウンセリングで確認しておくと迷いが減るポイントをお伝えします。手打ちと機械打ちの違いは、何を入れるかよりも「どの深さに、どれだけ均一に入れるか」にあらわれます。ですから相談では、打ち方の名前よりも中身を聞いておくのがおすすめです。
- 実際に注射をするのは誰か(担当する施術者を確認しておきましょう)
- 使う製剤はヒアルロン酸系か、コラーゲン刺激系か(必要な深さが変わります)
- 一度にまとめて入れるのか、回数を分けるのか(分けたほうが均一に整いやすいとされています)
- 費用の目安(製剤の種類・本数・部位で幅が出ます。料金案内もあわせてご確認ください)
どちらの方法にも、赤みや内出血といったリスクは伴い、感じ方には個人差があります。多くは一時的で軽いものですが、ご自身の肌の状態を踏まえて、医師と一緒に決めていくのが安心です。
ソウル・ハプチョンのBeautystoneでは、LINEでのご相談を承っています。「自分は手打ちと機械打ちのどちらが向いているのかわからない」という方も、入れたい部位やお悩みにあわせて一緒に考えますので、どうぞお気軽にご相談ください。
よくある質問
手打ちと機械打ちは、料金が違いますか?
料金は打ち方そのものよりも、使う製剤の種類・本数・入れる部位によって幅が出ます。どちらを選ぶかだけで大きく決まるわけではないので、気になる方は料金案内もあわせてご確認ください。
初めてでも機械打ちを選んで大丈夫でしょうか?
部位によります。頬や額のように広く平らな面なら機械打ちは扱いやすい一方、目もとや口もとのように細かな調整が要る場所は手打ちが向くこともあります。初回は入れたい部位を伝えて相談するのがおすすめです。
1回でまとめて入れてもらうほうがいいですか?
一度に多く入れるより、回数を分けて入れるほうが均一に整いやすいとされています。回数と間隔については、肌の状態を見ながら医師と決めていくと安心です。
内出血が出たら、どのくらいで消えますか?
個人差はありますが、小さな内出血は数日から1週間ほどで落ち着くことがほとんどです。長引く場合や気になる症状があるときは、早めに医師へご相談ください。



