シュリンクユニバースで顎下の境界線が生じる仕組みの解説イメージ
リフティング

フェイスだけリフトアップすると顎下に境界線が出るのはなぜ?

本記事では、医療HIFU(シュリンクユニバース)で顔のみをリフトアップした際に顎下に境界線が現れやすい理由と、首・顎下を含めて設計する際の深度・ダウンタイムの違いについて詳しく解説します。

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「顎のたるみが気になって施術を受けたのに、顎の下だけ境界線のようなラインが残ってしまった」というご相談は、ソウル・ハプチョンのBeautyStoneクリニックでのカウンセリングでも少なくありません。フェイスラインのリフトアップを目的として医療HIFU(高強度集束超音波)を受けた後、首との境目がかえって目立ってしまうケースがあります。本記事では、その仕組みと、顎下・首を含めた施術設計がどのように変わるかについて詳しく解説します。

顎下に境界線が生じる仕組み

顔と首では、皮膚・皮下組織・筋膜の解剖学的構造が大きく異なります。顔の下半分には比較的厚いSMAS(表在性筋腱膜系)と豊かな皮下脂肪層があり、HIFUの熱エネルギーが筋膜層に到達しやすい環境が整っています。一方、首には広頸筋(こうけいきん)という薄い筋層と、顔に比べて薄い皮下組織しかありません。

顔のSMAS層を狙う深度カートリッジをそのまま首に当てると、薄い組織に過剰なエネルギーが加わる可能性があります。そのため、首には浅い深度のカートリッジを使用することが一般的です。顔のみを施術した場合、引き上げられたフェイスラインと、未施術の首との間に「段差」が生じやすく、それが境界線として視覚化される可能性があります。

顔と首の組織層の深度構造の違いとHIFUの焦点位置の比較図

顔と首の境界部分(下顎縁から2〜3cm下)は、特に組織移行ゾーンとなっており、施術範囲の設計が重要とされています。HIFU施術と顔面組織の解剖学的研究でも、顎下部位の個人差が大きいことが報告されています。

シュリンクユニバースの深度設計と首への適応

シュリンクユニバース(ウルトラフォーマーMPT)は複数のカートリッジ深度を持ち、部位ごとに使い分けることができます。顔のSMAS層には4.5mmカートリッジ、皮下組織の浅い層には3.0mmカートリッジを使用するのが一般的な設計です。首や顎下に対しては、1.5mmや2.0mmといった浅い深度のカートリッジを中心に、慎重に設計されます。

顎下を含めた設計では、フェイスラインから顎下、首上部へと連続的にエネルギーをかけることで、境界線が生じにくくなる可能性があります。HIFU顎下・首部位への応用に関する研究においても、境界領域を含めたアプローチの有用性が示唆されています。

ただし、首は顔に比べて神経・血管が浅い位置を走行しているため、施術可能かどうかは医師による診察と判断が前提となります。

シュリンクユニバースの首・顎下への深度設計の説明

首・顎下を含めたときのダウンタイムと注意点

顎下・首まで施術範囲を広げた場合、顔単体の施術に比べてダウンタイムがやや長くなる場合があります。以下は一般的な経過の目安です。

時期よくある反応
施術直後〜翌日熱感・軽度の赤み・むくみが出る場合があります
2〜3日後腫れがピークとなることが多いです
1〜2週間後赤みや腫れが落ち着いてくることがほとんどです
1〜3ヶ月後コラーゲン産生が進み、引き上げ効果が実感しやすくなる場合があります

個人差はありますが、首の皮膚は薄く敏感なため、施術後は保湿ケアと紫外線対策を丁寧に行うことが大切です。施術直後の激しい運動や長時間の入浴は、腫れを長引かせる場合があるため避けてください。症状が長引く場合は、速やかに医師へご相談ください。

リスクと副作用について

首・顎下へのHIFU施術は、顔と同様に一時的な赤みや腫れ、熱感が生じる場合があります。まれに軽度のしびれ感が出ることがありますが、多くの場合は数日〜2週間程度で治まることがほとんどです。ただし、症状が長引く場合や強い痛みがある場合は、速やかに施術を受けたクリニックへご相談ください。

以下に該当する方は、施術を受けられない可能性があります。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • ペースメーカーなどの金属インプラントが首・顎下付近にある方
  • 首の手術歴がある方
  • 皮膚感染症や炎症が施術部位にある方

施術前のカウンセリングで既往歴・内服薬・アレルギーについて医師にお伝えいただくことが重要です。

首・顎下HIFU施術のリスクと副作用の説明

まとめ

顔だけにHIFUを施術すると、引き上げられたフェイスラインと未施術の首との間に境界線が生じやすくなる可能性があります。顎下・首を含めた連続的な設計を行うことで、この段差を目立ちにくくできると考えられています。ただし、首は顔と組織の厚さや神経走行が異なるため、深度カートリッジの選択と施術範囲は医師の診察のうえで決定することが大切です。

ダウンタイムや副作用のリスクは顔単体より若干増える場合がありますが、適切な施術設計と術後ケアで多くの場合は問題なく経過します。ご自身の状態に合った施術かどうか、まずは医師とご相談ください。ソウル・ハプチョンのBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「顎下の境界線が気になる」「首まで含めて設計したい」という方は、お気軽にご相談ください。

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