シュリンクユニバースで顔がこける心配とボリューム維持の方法を解説するイメージ
リフティング

シュリンクユニバースで「こけた」は誤解?脂肪が減らない理由と設計の話

シュリンクユニバースを検討するとき、「頬がこけないか」という疑問を持つ方は少なくありません。本記事では、HIFUが皮下脂肪に与える影響の考え方と、ボリュームを守りながらリフティングを目指すための確認ポイントを解説します。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する
シュリンクユニバースで「こけた」は誤解?脂肪が減らない理由と設計の話

「HIFUを受けると顔の脂肪が溶けて、こけて見えるようになる」——こうした話を耳にして、シュリンクユニバースに踏み出せずにいる方は少なくありません。先に結論をお伝えすると、この機器は脂肪を減らすために作られたものではありません。

とはいえ「施術後にこけた気がする」という声があるのも事実です。この記事では、その感覚がどこから生まれるのかを、思い込みと実際の仕組みに分けて整理します。あわせて、こけて見える仕上がりを避けるために、どこを医師と詰めておけばよいのかを場面ごとにお話しします。

「HIFUで脂肪が減る」という思い込みは、どこから生まれるのか

シュリンクユニバースという呼び名は日本でも定着していますが、機器としての正式名称はウルトラフォーマーMPTで、韓国のClassys社が開発しています。超音波エネルギーを一点に集め、熱の小さな点(熱凝固点)をつくることで、皮膚の深い層にはたらきかける仕組みです。

シュリンクユニバースの超音波が皮膚の各層に届く仕組みを示した断面図

エネルギーが主に届く先は、たるみの土台とされるSMAS筋膜*層と、その上の真皮層です。ここでコラーゲンの生成が促されることが、引き締まった印象につながると考えられています。つまり狙いは「支える力の回復」であって、脂肪を溶かすことではありません。

カートリッジは1.5mm・3.0mm・4.5mm・6.0mmといった深さの違いで使い分けます。どの深さを、どの部位に、どれだけ当てるか——この設計次第で仕上がりの印象は変わってきます。脂肪が減るかどうかではなく、当て方こそが要になるわけです。

*SMAS筋膜:Superficial Musculo-Aponeurotic Systemの略。顔の皮下にある筋膜層で、たるみの土台とされます。

それでも「こけた」と感じるのは、なぜ?——3つの場面で考える

「思い込み」と言われても、実際にこけて見えた経験がある方もいるでしょう。その背景は一つではありません。よくある3つの場面に分けて見ていきます。

場面何が起きているか
むくみが引いた直後施術後の一時的なすっきり感を「こけた」と受け取ることがあります。多くはむくみが落ち着く過程での見え方の変化です。
もともと脂肪が薄い・加齢で薄くなった引き締めの効果が、そのまま「こけ感」として知覚されやすくなります。
過剰照射・薄い部位に深いカートリッジ皮下脂肪層に予期しない熱が届く可能性が研究で議論されています(参考文献)。
それでも「こけた」と感じるのは、なぜ?——3つの場面で考える

最初の2つは仕組みや感じ方の問題で、時間の経過や設計で調整できる範囲です。注意したいのは3つ目で、エネルギー設定や部位選びが雑になると、狙っていない層まで影響が及びかねません。ここだけは丁寧さが結果を大きく左右します。

こけさせない設計は、施術のどこで決まるのか

こけて見える仕上がりを避けられるかどうかは、当日の照射そのものより、その前の設計段階でほぼ決まります。医師とすり合わせておきたい観点を挙げます。

  • カートリッジ選択:頬のふくらみが気になるなら、深い層一辺倒ではなく真皮層中心の設計にするケースが多いです。
  • ショット数:顔全体で100〜400ショット程度を目安とするクリニックが多く、必要以上に増やすと組織への熱負荷が大きくなりやすくなります。
  • 部位の優先順位:引き締めたい場所と、ボリュームを残したい場所を先に医師へ伝えると、照射範囲の描き方が変わります。
  • 組み合わせ:ふくらみが足りない部位には、フィラーやコラーゲンブースターを併用する選択肢もあります。順序や間隔は医師と相談して決めます。
こけさせない設計は、施術のどこで決まるのか

一度に強いエネルギーをかけるより、段階を分けて進めるほうが、ボリュームへの影響を抑えながら変化を目指しやすいと考えられています(参考文献)。急がない設計が、結果的にこけ感を遠ざけます。

受ける前に——延期したほうがよいのは、どんなとき?

設計を詰める前に、そもそも今は適さないケースもあります。次に当てはまる方は、施術を受けられない可能性があるため、事前の診察が欠かせません。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 施術部位に金属糸や埋入物がある方
  • 皮膚に感染症や炎症がある方
  • ケロイド体質の方

加えて、もともと皮下脂肪が薄い方は「こけ感」が出やすいため、設計をより慎重にする必要があります。ダウンタイム自体は短めで、照射後の赤み・ほてり・軽いむくみは、数日で落ち着くことがほとんどです。

施術中に熱感やチクッとした感覚を覚えることもありますが、多くは一時的なものです。症状が長引く場合や、気になる変化が続く場合は、自己判断で放置せず、早めにクリニックへ相談してください。

費用は「何回で仕上げるか」とセットで考える

ソウルのクリニックでは、シュリンクユニバースの料金はショット数を基準に決まるのが一般的です。ハプチョンのBeautystoneクリニックでも100ショットからの価格帯が入り口となり、ショット数が増えるほど1ショットあたりの単価は下がる傾向があります。

ただし「安いから多めに打つ」という発想は、過剰照射のリスクと逆行しかねません。顔全体で必要なショット数や部位ごとの配分は、診察で確認すると安心です。価格はウォン建て・ソウルの目安で変動しうるため、詳しくは料金ページまたはプロモーションページをご確認ください。

HIFUは一度で完成するものではなく、コラーゲンが生成されるまでには時間がかかります。変化を感じやすいのは1〜3ヶ月後が目安とされ(参考文献)、回数と間隔を計画に落とし込むと無理がありません。

まとめ

シュリンクユニバース(ウルトラフォーマーMPT)は、SMAS筋膜層などに超音波を届けてコラーゲン生成を促す、切らないリフティングの一つです。脂肪を溶かす機械ではなく、「こけた」という感覚の多くは、むくみの経過や、もともとの脂肪の薄さ、そして設計の粗さから生まれます。

だからこそ、過度に怖がる必要はありません。カートリッジ・ショット数・部位の優先順位を事前に医師と詰めておけば、たるみ改善とボリューム維持は両立を目指せます。大切なのは、思い込みではなく自分の肌状態を起点に決めることです。

ソウル・ハプチョンのBeautystoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「こけないか心配」という段階の方も、どうぞお気軽にお声がけください。

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