シュリンクの料金は年に何回で変わる?施術間隔と1年の総額を解説
シュリンクの1年の総額は「1回の値段×1年の回数」で決まり、回数は施術の間隔で変わります。改善が目立つ時期と弱まる時期、ショット数と間隔の関係、1年計画の見積もりで見る項目をまとめました。
シュリンクの1年の費用は「1回の値段×1年に受ける回数」で決まり、回数は次の施術までの間隔で変わります。同じ系統の超音波リフトを1回受けたあとの改善は、3か月で目立ち、6か月まで続いたあと少しずつ弱まっていました。
そのため1回300ショットの値段よりも、次の施術を何か月後に入れるかのほうが、1年の総額を大きく左右します。
この記事の要点
- 1年の総額は、1回の値段よりも、顔に合わせて決める次の施術までの間隔で変わります。
- 時期の目安:韓国人20人では、1回の施術後3か月で改善が目立ち、6か月まで続いたあと満足度が下がりました。
- 12か月後に効果が一部残っていると答えたのは、回答した15人中4人でした。
- ショット数:400〜500ショットの範囲では、ショット数が違っても改善の程度は同程度でした。
シュリンクは年に何回?次の施術時期を決める目安
次の施術時期は、日付よりも効果が弱まってくる様子を見て決めます。超音波リフトは、皮膚の下の決まった深さに小さな熱の点(凝固点*)をつくる施術です。体がその点を回復する過程で、組織がゆっくり引き締まります。そのため変化は施術直後より数か月後にはっきりし、時間とともにまた弱まります。
*凝固点:超音波の熱が1か所に集まってできる、ごく小さな熱のダメージの跡です。
韓国人20人に、同じ系統の超音波リフトであるウルセラを1回行った研究があります。3か月で顔の7部位すべてが改善し、6か月までその状態が続きました。6か月以降は頬を除くすべての部位で満足度が下がり、12か月後に連絡がついた15人のうち、効果が一部残っていると答えたのは4人でした。比較するグループのない小規模な研究のため、シュリンクの数字としてそのまま当てはめることはできません。1回で大きく変わるというより、数か月かけて変化が見えてくる施術と考えておきましょう。

間隔を短くすると、1年の総額はどれだけ増える?
1回の値段が同じなら、間隔が短いほど1年の回数が増え、総額もその分大きくなります。下の表は、1回の値段を「1」として、間隔だけを変えて計算したものです。
| 次の施術までの間隔 | 1年の回数 | 1回の値段を1とした総額 |
|---|---|---|
| 3か月ごと | 4回 | 4 |
| 4か月ごと | 3回 | 3 |
| 6か月ごと | 2回 | 2 |
| 12か月ごと | 1回 | 1 |
3か月ごとに受けると、1回の値段が少し安くても、6か月ごとの場合より年に2回多く受けることになります。効果がまだ残っている3か月ごろに重ねて受けても、その分さらに改善するという根拠は見つかっていません。間隔が長すぎると、たるみが再び目立つ期間が長くなります。短すぎると、効果が残っている状態に費用を重ねることになります。

ショット数を増やせば、次の施術を先に延ばせる?
ショット数を増やすだけで間隔が延びるという根拠はありません。韓国人20人のケースでは、顔の大きさに合わせて400〜500ショットを使いました。ショット数が違っても、医師の評価や満足度は同程度でした。
韓国の皮膚科医13人へのアンケートでは、顔の脂肪が多い場合に61.5%が450〜600ショットを超えて使っていました。脂肪が少ない場合は、30.8%が300〜350ショットに減らしていました。
そのためショット数は、顔の脂肪量とたるんでいる部分に合わせて決めます。1年の費用は、回数で別に計算します。頬がすでにこけている顔では、深い層のショットを増やすより、ショットを抑えてほかの方法も合わせて検討するほうが合っています。

施術後の副作用は?様子を見てよい反応と連絡すべきサイン
一時的な赤みや腫れは、超音波リフトのあとにほぼ全員にみられる反応です。赤み・腫れや内出血が生じる場合がありますが、2週間以内に治まることがほとんどです。16本の研究をまとめた文献レビューでは、痛みは10点満点で平均3.8点でした。
次の症状があるときは、様子を見ずに、施術を受けたクリニックへすぐご連絡ください。
- 2週間たっても引かない内出血や腫れ
- 皮膚に線状に残る跡や水ぶくれ
- 顔の片側の感覚が鈍い、しびれた感じが続く
感覚の異常や線状の跡は、約2%とまれに報告されています。長引く場合は速やかに医師へご相談ください。次の施術を決めるときは、こうした反応があったかどうかも伝えてください。同じ場所に再び熱を入れるかは、その記録を見て判断します。

韓国旅行の日程の中で受けるときは?
睡眠麻酔(静脈麻酔)を使った日を除けば、施術後の飛行機を理由に帰国を延ばす必要はありません。
1回の来院で顔が大きく変わるというより、数か月かけて少しずつ以前の印象に近づいていく施術です。次の施術時期は効果の弱まり方を見て決めるため、次の来韓予定と合わせて相談しておくと、1年の計画が立てやすくなります。
帰国後に気になる点があれば、LINEで写真を添えてご相談いただけます。強い腫れや感覚の異常が続くなど症状が大きい場合は、まず現地の医療機関で診察を受けてください。

まとめ:見積もりは「1年の計画」で比べる
シュリンクは、たるみを大きく引き上げるというより、負担を抑えて定期的に整える役割で使う施術です。たるみが深い場合はウルセラのほうが効果的なことが多いため、どちらを選ぶかは顔の状態を見て決めます。定期的なケアとしてシュリンクを選んだ場合は、次の3項目が見積もりに書かれていると1年の総額が見えてきます。
| 見積もりの項目 | 確認すること | 書かれていないと |
|---|---|---|
| 1回のショット数・部位 | フェイスライン・頬・額のどこに何ショットか | 内容の違う施術と値段を比べてしまう |
| 次の施術時期 | 何か月後に再び診るか | 1年の回数が数えられない |
| 経過の確認 | 3か月・6か月の写真比較があるか | 効果が残っているのに再び受けてしまう |
当治療は自由診療(保険適用外)で、費用は部位・ショット数・回数により異なります。
ご相談の際は、「私の顔には何ショットを、何か月の間隔で考えますか」と最初に確認すると、ほかの1年計画と比べやすくなります。施術後3か月と6か月に、同じ明るさ・同じ角度で写真を撮っておくと、次の時期を自分でも判断しやすくなります。ソウルのハプチョン(合井)にあるBeautystoneでは、LINEでのご相談を承っています。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。最初のメッセージには、最後にリフトを受けた日付とショット数、気になるのがフェイスラインか頬かを添えてください。
参考にした資料
- 韓国人20人の顔の7部位の変化を見た超音波リフトの研究 — Ann Dermatol, 2015
- 韓国の皮膚科医13人のリフト診療についてのアンケート — Ann Dermatol, 2025
- 超音波リフトの効果と副作用を16本の研究でまとめた文献レビュー — Int J Environ Res Public Health, 2023
- 超音波リフト1回の効果を1年後まで見た研究 — J Clin Aesthet Dermatol, 2016
よくある質問
Q. シュリンクは1回だけでも効果がありますか?
A. 1回でも変化が見られる場合があります。同じ系統の超音波リフトを1回受けた米国の20人の研究では、1年後に95%が改善したと評価されましたが、写真を伏せて比べた評価では14人中6人が改善と判定されました。期待の大きさは、この差も踏まえて考えておきましょう。
Q. 効果は1年以上続きますか?
A. 1年を超えて追跡した資料はまだありません。16本の研究をまとめた文献レビューでも、1回の施術後に患者さんが感じた改善は90日で42%、360日で53%で、1年より先のデータはありませんでした。1年後の状態は、写真で比べて判断するのが確かです。
Q. 結婚式などのイベント前は、いつごろ受けるとよいですか?
A. 変化がはっきりするのは数か月後のため、イベントの直前より余裕をもって受けることをおすすめします。韓国人20人の研究では3か月で改善が目立ち、赤みや内出血は2週間以内に治まりました。具体的な日程は、腫れやすさも含めて相談のうえで決めてください。
Q. ほかのリフトと交互に受ければ、1年の費用を抑えられますか?
A. 交互に受けることで費用が減るという根拠はありません。韓国の皮膚科医へのアンケートでは、脂肪が多い顔には超音波リフトに脂肪を減らす注射を、脂肪が少ない顔には高周波や、ボリュームを補う注射を組み合わせる例が多く見られました。組み合わせは顔の脂肪量を見て決めます。
Q. 麻酔クリームの費用も1年の総額に入れるべきですか?
A. 1回の値段に含まれる場合と別料金の場合があるため、入れて計算しておくと確かです。韓国の皮膚科医へのアンケートでは、超音波リフトの痛みには麻酔クリームが最も多く使われていました。見積もりに含まれているかどうかを確認してください。
Q. 妊娠中や授乳中でも受けられますか?
A. 妊娠中・授乳中の安全性を確かめた資料は見つかっていません。妊娠の予定や授乳の有無、服用中の薬、最近受けた施術は、施術前に医師へお伝えください。受ける時期は、その内容を見て判断します。









