ペースメーカーや金属インプラントがあっても高周波リフティングは受けられる?
リフティング

体内デバイス別に見るRFリフティング——断られる金属・大丈夫な金属の分かれ道

「体に金属や機械が入っているとRFは全部ダメ」と思い込んでいませんか。デバイスの種類ごとに判断が分かれます。

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体内デバイス別に見るRFリフティング——断られる金属・大丈夫な金属の分かれ道

「体に金属や機械が入っているから、RFリフティングは全部あきらめるしかない」——そう思い込んでいる方は少なくありません。実際は、入っているデバイスの種類によって判断が大きく分かれます。

この記事では機器の説明から入るのではなく、あなたの体内デバイスがどのタイプに当てはまるかで、受けられるのか・条件付きなのか・別の方法を考えるべきなのかを整理していきます。

まず、あなたの体内デバイスはどのタイプ?

RF(Radio Frequency:高周波)は交流電流を皮膚・真皮・皮下組織に通し、そのとき生じる熱でコラーゲン産生や引き締めを促す治療です。電流を体内に流すという性質上、体内にあるものが「電子機器か、金属か」「顔に近いか、遠いか」で注意点がまったく変わってきます。

まず難しく考えず、ご自身の状況を次の3タイプのどれかに当てはめてみてください。ここで大枠をつかんでおくと、後半の判断がぐっと分かりやすくなります。

タイプ具体例おおまかな見立て
体内電子機器ペースメーカー・ICDなど禁忌とするクリニックが多い
顔に近い金属歯科インプラント・頭部/顔面のプレート条件付き・調整で対応することが多い
顔から遠い金属関節置換の金属・過去の骨折プレート影響が少ない傾向

同じRFの代表的な機器でも、サーマクール(Thermage)FLX、オリジオ(Oligio)X、インモード(InMode)FXと種類があります。どの機器を使うにしても、この3タイプの見立てが出発点になります。

まず、あなたの体内デバイスはどのタイプ?

ペースメーカー・ICDは、なぜ断られることが多いの?

「安全のためなら仕方ないけれど、どうしてダメなのか理由を知りたい」という声をよくいただきます。結論から言うと、ペースメーカーやICD(植込み型除細動器)といった体内電子機器は、外部の電磁波や電流の影響を受ける場合があるためです。

RFエネルギーが体内電子機器の誤作動を引き起こす可能性があるとされており、多くのクリニックではペースメーカー使用者へのRF治療を禁忌(受けられない条件)としています。ですので、施術を断られたとしても、それはあなたの安全を守るための判断だとご理解ください。

  • RF系の治療(サーマクール、オリジオ、インモードなど)を検討する前に、必ず担当医に電子機器の使用を申告してください。
  • ニューロスティミュレーターなど、ペースメーカー以外の植込み型電子機器も同じ扱いになる場合があります。
  • 「たぶん大丈夫だろう」と自己判断せず、機器の種類まで含めて伝えてください。

電子機器をお持ちの方すべてがあきらめる必要はありません。次の項目で触れる別の選択肢を相談できる場合があります。

ペースメーカー・ICDは、なぜ断られることが多いの?

歯科インプラントや関節の金属も、やっぱり全部ダメ?

「金属が入っている=RFは禁忌」と思い込んでいる方がとても多いのですが、ここは大きな誤解が生まれやすいところです。歯科インプラントや関節置換術後の金属、過去の骨折治療に使った金属プレートなどは電子機器ではないため、ペースメーカーとは扱いが異なります。

実際、これらの金属はRF治療の禁忌とは扱われないことがほとんどです。ただし油断は禁物で、施術部位に近い金属がある場合は熱が集中する可能性があるため、部位ごとに見立てが変わります。

金属の種類施術への影響の可能性推奨対応
歯科インプラント(チタン)通常は軽微・顔面の施術では事前確認推奨担当医に申告し部位・出力の調整
関節置換金属(遠位部位)顔からの距離が遠い場合は影響少ない傾向担当医に申告
金属プレート・スクリュー(頭部・顔面)施術部位近傍は避ける場合あり施術部位の調整を相談

つまり「金属だから全部ダメ」ではなく、「その金属が顔のどこにあるか」で対応が決まると考えてください。金属アレルギーがある方は、その点もあわせて伝えていただくと安心です。

もし断られたら、迷ったら——次の一手は?

RFが難しいと言われても、そこで終わりではありません。原理の異なる治療という選択肢が残っています。HIFU(集束超音波)系の治療(ウルセラ、ソフウェーブなど)はRFとは異なる原理のため、同じ禁忌が適用されない場合があります。

ただし、これも「だから絶対大丈夫」という話ではありません。HIFU系であっても、必ず医師に体内デバイスの状況を相談したうえで判断してください。自己判断で切り替えるのではなく、選択肢の一つとして医師と検討するのが安全です。

そして、可否を正しく判断してもらうために、初診カウンセリングでは次の情報を必ずお伝えください。伝え忘れが、あとから施術を止める原因になります。

  • ペースメーカー・ICD・ニューロスティミュレーターなど体内電子機器の有無と種類
  • 体内金属(インプラント・プレート・スクリューなど)の部位と種類
  • 金属アレルギーの有無
  • 現在服用中の薬(抗凝固薬・ステロイドなど)
  • 妊娠中・授乳中かどうか

医師はこれらの情報をもとに、施術の可否や部位・出力の調整を判断します。すべてを開示することが、遠回りに見えて一番の近道です。

ソウル・ハプチョンのBeautystoneに相談する前に

ここまで読んで、「自分のデバイスはどのタイプなんだろう」と少し整理できたでしょうか。大切なのは、ご自身の健康状態を正確に伝え、医師と相談したうえで安全に治療を受けることです。判断は医療背景や機器の種類・位置によって一人ひとり異なります。

相談前に、お手元にある情報を先ほどのリストに沿ってメモしておくと、カウンセリングがスムーズになります。手術の記録や機器の名称が分かるものがあれば、それも役立ちます。

ソウル・ハプチョンのBeautystoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。体内デバイスや金属があってRF治療を受けられるか不安な方も、どのタイプに当てはまりそうか一緒に整理しますので、まずはお気軽にご相談ください。

よくある質問

体内に金属があると、RFリフティングは必ず受けられないのですか?

いいえ、必ずというわけではありません。歯科インプラントや関節の金属は禁忌でないことが多く、部位や出力の調整で対応できる場合があります。一方でペースメーカーなどの電子機器は禁忌とするクリニックが多いです。デバイスの種類によって判断が分かれるため、まず医師に申告してください。

ペースメーカーを使っていることを伝えず施術を受けても大丈夫ですか?

必ず事前に申告してください。RFエネルギーが体内電子機器の誤作動を引き起こす可能性があるとされているため、多くのクリニックで禁忌とされています。自己判断で受けることは避け、機器の種類まで含めて医師にお伝えください。

RFを断られた場合、ほかに検討できる治療はありますか?

原理の異なるHIFU(集束超音波)系の治療(ウルセラ、ソフウェーブなど)は、同じ禁忌が適用されない場合があります。ただし自己判断は避け、必ず医師に体内デバイスの状況を相談したうえで、選択肢の一つとして検討してください。

カウンセリングでは何を伝えればよいですか?

体内電子機器の有無と種類、体内金属の部位と種類、金属アレルギーの有無、服用中の薬、妊娠中・授乳中かどうかをお伝えください。医師はこれらをもとに施術の可否や部位・出力の調整を判断します。

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