リジュランとリジュランHBの違いと選び方を示すカバー画像

リジュランとリジュランHBの違いは?選び方を解説

リジュランとリジュランHBは、同じサーモン由来のポリヌクレオチドを使う同じシリーズです。HBはそこにヒアルロン酸を加え、保湿とふっくら感を足した点が違いです。

ビューティーズドクターズ YouTube チャンネル登録

「リジュランを調べていたら、リジュランHBという名前も出てきて、別の施術なのか同じ製品の別バージョンなのか迷ってしまった」——そんな経験はありませんか。カウンセリングでも、まず最初に「普通のリジュランとHBは何が違うのですか」と質問される方は少なくありません。

先にお伝えすると、この2つは同じサーモン由来の成分を使う一つのシリーズです。どちらの重視ポイントが自分に合うかは、肌の状態によって変わります。本記事では、リジュランとリジュランHBの違いと、それぞれが向いている方について詳しく解説します。

リジュランとは?サーモン由来のスキンブースター

リジュランは、サーモン(鮭)から抽出・精製したポリヌクレオチド*を肌に注入し、肌が自ら回復する力に働きかけるスキンブースターです。ポリヌクレオチドが線維芽細胞に働きかけ、肌のキメやハリの改善をサポートする方向に作用すると考えられています。

ポリヌクレオチド(PN)*:サーモンのDNAから抽出・精製した成分です。肌に注入すると線維芽細胞を刺激し、肌そのものの回復やキメの改善を助ける方向に働くとされています。

同じ名前のうしろに「HB」がついた製品も登場したことで、両者が同じものなのか、アップグレード版なのか、情報が混ざって出回るようになりました。まずはこの2つが何を共有していて、どこで分かれるのかを整理していきます。

サーモン由来のポリヌクレオチドが線維芽細胞に働きかける仕組みを示す図

リジュランHBとは?ヒアルロン酸をプラスした処方

結論からお伝えすると、リジュランとリジュランHBは同じ核となる成分を共有しています。ポリヌクレオチド系の成分が細胞の移動や血管の生成を助け、傷ついた肌の回復を後押しするという研究があり、この成分が肌の中で線維芽細胞の働きを促す流れは、両製品に共通して起こると考えられています。違いは、そこに何を加えたかです。

リジュランHBは、ポリヌクレオチドにヒアルロン酸*を加えた処方です。ヒアルロン酸とポリヌクレオチドを組み合わせた複合製剤が、保湿・ボリュームと回復を同時にサポートするという研究のように、HBは2つの成分がそれぞれの役割を分担する構造になっています。回復の方向性は同じで、保湿とふっくら感が加わる、と捉えるとわかりやすいです。

ヒアルロン酸(HA)*:もともと肌に存在する保湿成分です。水分を抱え込み、うるおいとわずかなボリューム感を与える方向に作用します。

リジュランとリジュランHBの違いを比較

以下では、2つの違いを項目ごとに整理します。大きな違いは「何を一緒に入れるか」の一点で、まったく別の施術というわけではありません。

項目リジュランリジュランHB
核となる成分ポリヌクレオチドポリヌクレオチド + ヒアルロン酸
主な目的キメ・ハリの回復回復 + 保湿・ふっくら感
体感の方向キメが整う感覚うるおい、少し満たされた感覚
向いている肌キメ・ハリのお悩み乾燥・こけた感じのお悩み
注入時の感触比較的軽め粘度があり重ためのことも

表からわかるように、2つは「別の施術」ではなく「同じ回復成分に保湿を足すかどうか」の違いです。回復の方向(肌そのものの再生)は同じで、受ける方が体感するうるおいやふっくら感が分かれるポイントだと考えると、理解しやすいかと思います。

リジュランとリジュランHBの成分と目的の違いを比較する図

効果や経過、ダウンタイムの違い

ポリヌクレオチドは肌の中でゆっくり回復に働きかける成分のため、どちらの製品も結果は一度で出るというより、数週間かけて現れる傾向があります。施術直後ではなく、回を重ねながらキメやハリが整っていく流れです。個人差はありますが、ハリの変化は4週間ほどを目安に体感が始まる方が多いです。

違いが感じられるのは、施術直後の数日です。HBはヒアルロン酸が入っているため、施術直後からうるおいや少し満たされた感覚が比較的早く出ることがあります。一方で普通のリジュランは、即時的なボリューム感より、回を重ねてキメが整っていく方向のため、序盤の体感は穏やかな傾向です。

ダウンタイムは、どちらも日常への復帰が早めです。注入部位に小さなふくらみや赤み、内出血が生じる場合がありますが、数日で落ち着くことがほとんどです。ただしHBは粘度があるため注入部位が少し重く感じられることがあり、大切な予定の直前は数日の余裕をみておくと安心です。症状が長引く場合は、速やかに施術を受けた医師へご相談ください。

施術後の週ごとの肌のキメ・ハリの体感の経過を示す図

受ける前に確認しておきたいポイント

同じシリーズでも、ご自身の肌状態によって選び方が分かれます。施術前にいくつか整理しておくと、当日の相談がスムーズになります。以下の点をチェックしておきましょう。

  • 主なお悩みがキメ・ハリか、それとも乾燥・こけた感じか(前者はリジュラン、後者はHBが候補になりやすい)
  • 回復スケジュール(内出血やふくらみが数日続くことがあるため、大切な予定の直前は余裕を)
  • 施術間隔(通常2〜4週間おきに複数回を重ねて経過をみます)
  • ほかの施術との併用(レーザーやリフティングなどとの順番は医師と相談して決めます)
  • 肌の敏感さ(注入後は一時的な刺激が出ることがあるため、前後の保湿はシンプルに)

本記事は一般的な情報を整理したもので、ご自身に合う製品や適応の可否は、実際に診察した医師と相談のうえで決めることが大切です。自己判断で無理をせず、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

リジュランとリジュランHBは、同じサーモン由来のポリヌクレオチドを核にした一つのシリーズです。回復の方向性は共通で、HBはそこにヒアルロン酸を加えて保湿とふっくら感を足した点が違いになります。キメやハリが主なお悩みならリジュラン、乾燥やこけた感じが気になるならHBが合いやすい、という選び方が一つの目安です。

ただし、どちらが合うかには個人差があり、肌の状態によって適した選択は変わります。「普通のリジュランとHB、どちらが自分に合うのかわからない」という方は、肌状態を一緒に確認しながら決めていくのが安心です。ソウル・合井のBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。リジュラン選びに悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. リジュランHBは普通のリジュランより効果が高いのですか?

「HBのほうが必ず優れている」というより、同じ回復成分にヒアルロン酸を加えて保湿とふっくら感を一緒に狙う処方という違いです。キメやハリが主なお悩みなら普通のリジュラン、乾燥やこけた感じが気になる方にはHBが合いやすい傾向があります。カウンセリングでご自身の肌状態を確認して選ぶことをおすすめします。

Q2. 効果はいつごろから実感できますか?

ポリヌクレオチドは肌そのものの回復に働きかける成分のため、本格的な変化は数週間かけてゆっくり現れる傾向があります。HBはヒアルロン酸のおかげで施術直後からうるおいを比較的早く感じやすく、キメやハリの変化は個人差はありますが4週間ほどを目安に体感が始まる方が多いです。

Q3. 何回くらい受けるとよいですか?

一般的には2〜4週間おきに3回ほどを一つのまとまりと考える方が多いです。1回で完結させるより、回を重ねて肌の回復を後押しする施術のため、ご自身の肌状態や反応をみながら回数を医師と相談して決めることをおすすめします。

Q4. 施術後に内出血が出ましたが大丈夫でしょうか?

注入部位の薄い内出血や小さなふくらみはよくある反応で、通常は数日で落ち着くことがほとんどです。HBは粘度があるため注入部位が少し重く感じられることがあります。ただし、だんだんひどくなったり、熱感や痛みが加わったりする場合は、施術を受けた医師へご相談ください。

最新記事

Instagramでフォロー

@beautysdoctors