唇フィラーと口角ボトックスの併用について説明するイメージ
輪郭とボリューム

口角ヒアルロン酸だけで上がる?ボトックス併用が向く口角の下がり方

唇のボリュームを整えるヒアルロン酸と、口角を引き下げる筋肉に働くボトックスを、口角の下がり方のタイプ別に比べます。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する
口角ヒアルロン酸だけで上がる?ボトックス併用が向く口角の下がり方
この記事でわかること

  · ヒアルロン酸フィラーは唇にボリュームを与え輪郭をはっきりさせる施術で、口角を下に引く筋肉には働きかけません。
  · 口角の下がりそのものには、口角を下向きに引く筋肉(口角下制筋・DAO)の働きが関係していると考えられており、ここに作用するのが口角ボトックスです。
  · 口角ボトックス単独の変化は口角が1〜2mmほど上がる程度とされ、リップフィラーと組み合わせると変化が感じられやすくなる傾向があります。
  · 腫れや内出血は数日〜1週間程度で落ち着くことがほとんどとされるため、短い滞在では帰国時の状態も含めて日程を考えておくと安心です。

口角の下がりは、ヒアルロン酸だけで上がるのでしょうか。結論から言うと、ヒアルロン酸フィラーは唇にボリュームを与え輪郭をはっきりさせる施術で、口角を下に引く筋肉には働きかけません。そのため、安静時の口角の下がりが気になる場合は、口角ボトックスの併用が検討対象になります。一方、もともと口角が自然に上がっている方にとっては、口角ボトックスが要る施術とは限りません。

カウンセリングでは「唇にヒアルロン酸を入れたいだけなのに、口角のボトックスも勧められた」という声をよく聞きます。想定外の提案に戸惑ったり、勧誘のように感じたりする方も少なくありません。ただ、この組み合わせには理由があります。唇と口角では施術が働きかける部位が異なり、両方を同時に整えることで、より自然な口元に近づくケースが多いためです。

この記事では、口元を「唇のボリューム・輪郭」と「口角を引き下げる筋肉」という施術ごとの働きかけ先に分けて整理し、口角の下がり方のタイプ別に「ヒアルロン酸だけ」「ボトックスだけ」「併用」を並べて比べます。ソウル出張や旅行の合間に受けたい方向けに、帰国前に知っておきたい腫れの目安もまとめました。

口角の下がりはヒアルロン酸フィラーだけで上がるの?

リップフィラーは、唇そのものにボリュームを与える施術です。輪郭がぼやけていた唇のラインがはっきりし、ふっくらとした印象に近づきます。仕上がりの変化がわかりやすく、満足度の高い施術のひとつとされています。

ただし、唇だけを整えた結果、思っていた印象と少し違うと感じるケースもあります。唇ははっきりしたのに、安静時に口角が下がって見え、表情が落ち着いて見える、あるいはどこか不機嫌そうに見えてしまうことがあるのです。鏡を見て「唇はきれいになったのに、なぜか表情が暗く見える」と感じる方もいらっしゃいます。

口角の下がりそのものは、唇の問題ではなく、口角を下向きに引く筋肉の働きが関係していると考えられています。この筋肉の働きは年齢とともに強くなりやすく、唇のボリュームが増えるほど、下がった口角との対比が目立って見える場合があります。つまり、ヒアルロン酸で唇を整えることと、口角の下がりに働きかけることは、別の話として考える必要があります。

施術ごとに働きかける部位を並べると、次のとおりです。

  • 唇のボリューム・輪郭 → リップフィラー(ヒアルロン酸フィラー)
  • 口角を引き下げる筋肉(口角下制筋・DAO) → 口角ボトックス
唇のボリュームに働くリップフィラーと、口角を引き下げる筋肉に働く口角ボトックスの違いを示すイメージ

年齢とともに「以前より無表情が冷たく見える」と感じ始めた場合は、唇だけでなく口角を引き下げる筋肉の状態も一緒に確認する価値があります。

口角ボトックスは、口元のどこにどう働くの?

口角ボトックスは、口角下制筋(DAO)と呼ばれる筋肉に作用する施術です。この筋肉は口角を下方向に引く働きを持ち、加齢とともに優位になりやすいとされています。そのため、表情を作っていないときでも口角が下がって見える印象につながります。

※DAO(Depressor Anguli Oris):口角を下に引く小さな筋肉で、口角の下がりに関わるとされています。

この筋肉の働きを適度に抑えると、口角を引き下げる力が弱まり、相対的に口角を引き上げる筋肉が優位になりやすくなります。結果として、安静時にも口角がわずかに上がったような印象に近づくとされています。微笑んだときのような柔らかい表情がベースになりやすいのが特徴です。

一方で、この施術単独での変化量は大きくないとされています。口角が1〜2mmほど上がる程度のため、単独で受けると変化に気づきにくいという声もあります。リップフィラーと組み合わせると、変化がより感じられやすくなる傾向があります。

下がり方のタイプ別に、ヒアルロン酸だけ・ボトックスだけ・併用のどれを選ぶ?

「何を打つか」は、口角の状態と唇の状態の組み合わせで考えると整理しやすくなります。下の表は、元の考え方をタイプ別に並べたものです。最終的な判断は、医師と一緒に口元を確認したうえで行います。

口角はもともと自然に上がっていて、唇のボリュームや輪郭が気になるリップフィラー(ヒアルロン酸フィラー)口角ボトックスは要るとは限らない
口角がわずかに下がっていて、唇のボリューム不足も気になるリップフィラー+口角ボトックスの併用この組み合わせが向いているとされるタイプ
唇には不満がなく、安静時の口角の下がりが気になる口角ボトックス単独効果はあるが変化量は小さい(1〜2mm程度)とされる点を理解したうえで検討
唇にヒアルロン酸を入れた後、無表情が暗く見えるようになった口角ボトックスの追加唇との対比で口角の下がりが目立っている可能性を医師と確認

併用が向きやすいのは、鏡を見たときに無表情が冷たく見える、写真ではいつも口角が下がって写る、といった方です。唇にボリュームが出て、同時に口角もわずかに引き上がった印象になることで、唇だけが目立つのではなく、口元全体が穏やかな印象に近づくことが期待できます。

表情の変化も自然になりやすいとされています。口角を引き下げる筋肉の働きが弱まっている状態のため、笑ったときに口角が自然に上がりやすくなり、安静時の硬い印象が和らいで笑顔が伝わりやすくなるという声もあります。

費用面だけを見ると、2つの施術を同時に受けることに迷う方もいらっしゃいます。ただし、唇だけを先に受けて数か月後に口角ボトックスを追加するよりも、最初から併用したほうが全体のバランスを整えやすいとされています。効果の感じ方には個人差があり、誰にでも併用が必要というわけではありません。

3泊4日の出張中に受けるなら、腫れや持続期間はどう考える?

リップフィラーも口角ボトックスも、施術後に腫れや内出血が生じる場合がありますが、数日〜1週間程度で落ち着くことがほとんどとされています。3泊4日のような短い滞在では、帰国の時点でまだ腫れや内出血が残っている可能性も含めて、施術日を旅程のどこに置くかを考えておくと安心です。症状が長引く場合は、速やかに医師へ相談してください。

2つの施術は部位が近いものの施術の深さが異なるため、同じ日に受けられるケースが多いとされています。滞在中に1回の来院でまとめたい場合も、最終的な判断は医師に確認します。

ソウル滞在中にリップフィラーと口角ボトックスを受ける日程を考えるイメージ

持続期間は、口角ボトックスが3〜4か月程度、リップフィラーが半年〜1年程度が目安とされ、いずれも個人差があります。持続期間が異なるため、ボトックスの追加時期を別に考える方が多いです。

以下に該当する方は、施術を受けられない可能性があります。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 施術部位に炎症や感染がある方
  • ケロイド体質の方

ソウル・合井の Beautystone で相談する前に準備できること

施術前には、目的や期待できる効果、想定されるリスクについて十分な説明を受け、ご自身の希望や不安を医師にしっかり伝えることが大切です。相談の前に、次の点を整理しておくと話が進めやすくなります。

  • 上の「受けられない可能性がある方」に当てはまらないか
  • 気になっているのは唇のボリューム・輪郭か、安静時の口角の下がりか、その両方か
  • 鏡や写真で、無表情が冷たく見える・口角が下がって写ると感じる場面があるか
  • ソウル滞在の日程(腫れや内出血が数日〜1週間程度続く場合があることを踏まえて)

決めるための問いは「受けるかどうか」ではなく「何で整えるか」です。唇だけなのか、口角だけなのか、両方なのか。ご自身の口元がどのタイプに近いかを考えたうえで、相談に進んでください。

ソウル・合井の Beautystone では、LINE で相談できます。最初のメッセージには、渡韓日・帰国日・希望部位や施術(リップフィラー、口角ボトックスなど)・気になる部分の写真を添えてください。詳しい内容はカウンセリングで確認します。

よくある質問

Q. ヒアルロン酸フィラーだけで口角の下がりは上がりますか?

ヒアルロン酸フィラーは唇にボリュームを与え輪郭をはっきりさせる施術で、口角を下に引く筋肉には働きかけません。安静時の口角の下がりが気になる場合は、口角ボトックスの併用が検討対象になります。

Q. 口角ボトックスだけ受けても効果はありますか?

効果はありますが、変化量は小さいとされています(口角が1〜2mmほど上がる程度)。リップフィラーと併用すると、口元全体の印象の変化がより感じられやすくなる傾向があります。

Q. リップフィラーと口角ボトックスは同じ日に受けられますか?

部位は近いものの施術の深さが異なるため、同じ日に受けられるケースが多いとされています。最終的な判断は医師に確認してください。腫れや内出血は数日〜1週間程度で落ち着くことがほとんどとされるため、帰国日も含めて日程を考えておくと安心です。

Q. 口角ボトックスとリップフィラーの効果はどれくらい持続しますか?

個人差はありますが、口角ボトックスは3〜4か月程度、リップフィラーは半年〜1年程度が目安とされています。持続期間が異なるため、ボトックスの追加時期を別に考える方が多いです。

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