LDMの効果がない?回数・間隔と期待した悩みから見直す基準を解説
輪郭とボリューム

LDMの効果がない?回数・間隔と期待した悩みから見直す基準を解説

LDMを何回か受けても変化がないと感じる方へ。研究で扱われてきた赤み・ニキビ・腫れの悩みと、週2回・最大12回で結果を見た回数の目安、写真での比べ方、たるみを期待した場合の考え方、副作用と旅行中の注意点をまとめました。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する

LDMの効果がないと感じたら、まず期待していた悩みと、これまでに受けた回数を照らし合わせます。LDMの研究で扱われてきたのは、ニキビや赤み、手術後の腫れのように炎症とつながる悩みです。どの研究も、週1〜2回のペースで回数を重ねてから結果を見ています。

たるみの引き上げや、こけた頬のボリュームを期待していた場合は、回数を足す前にほかの施術と比べるのがおすすめです。

この記事の要点

  • LDMの効果がもの足りないときは、期待した悩みと受けた回数で見直します。
  • 目安:ニキビの研究では、週2回のペースで1人あたり最大12回受けてから結果を見ています。
  • LDMの研究が扱ってきたのは、赤み・ニキビ・手術後の腫れなど炎症とつながる悩みです。
  • たるみが悩みなら、熱でコラーゲンを促すリフト施術と比べてみましょう。

LDMで変化を期待できるのはどんな悩み?たるみとの違い

LDMで変化が期待されてきたのは、ニキビ、頬や鼻のまわりが赤くなりやすい酒さ(しゅさ)、手術後の腫れやあざです。どれも炎症とつながる悩みです。LDMは、炎症のある皮膚の病気や盛り上がった傷あと、治りにくい傷にも使われてきました。

しくみとしては、2〜3種類の周波数の超音波を1〜10ミリ秒ごとに素早く切り替えながら肌に伝えます。周波数が低いほど深く届きます。強さが半分になる深さは、3MHzで約10mm、10MHzで約3mm、19MHzで約1.5mmとされています。

一方で、LDMの研究は、下がったフェイスラインを引き上げる変化や、こけた頬のボリュームを測っていません。たるみが悩みなら、熱で新しいコラーゲンを作らせる高周波や超音波のリフトと比べるのが先です。米国皮膚科学会(AAD)は、こうしたリフトの変化が数か月かけて控えめに現れると案内しています。頬のこけが悩みなら、失われた量を補う施術とも比べましょう。

赤みとたるみの両方がある場合は、どちらが先に気になるかを決めておくと、計画を分けて考えやすくなります。

周波数ごとに超音波が届く肌の深さの違いを示した断面図

LDMは何回・どの間隔で受けてから効果を判断する?

ニキビの研究では、週2回のペースで、1人あたり2〜12回受けてから結果を見ています。22人のニキビの点数は、最後の施術日に平均73.69%改善し、その後の再診日には90.14%まで改善していました。ただし再診に来たのは22人中9人でした。比べる群を置かずに、過去の記録を集めた研究です。

2〜3回受けて変化がないと感じた段階は、研究で結果を見た回数よりかなり少ない状態です。最後の施術日より再診日の点数のほうが良かったことから、判断は予定した回数を終えて少し時間がたってからのほうが確かです。

最初の相談で「この悩みなら週何回で、全部で何回の計画ですか」と確認しておくと、途中で迷いにくくなります。

LDMを週2回のペースで受ける予定を書き込んだカレンダー

赤みやニキビの変化は何で比べる?

赤みが悩みなら、施術の初日と、予定を終えて2週間ほどたった頃に、同じ照明で撮った写真を比べます。同じ二重周波数の超音波でも、LDMとは別の機器(SONO STYLER)の研究があります。26人が週1回・4週間受け、終えて2週間後の6週目に、赤みの程度と肌から逃げる水分の量がともに減っていました。この結果も、比べる群を置かずに得られたものです。

ニキビは、新しくできた数と膿をもった場所の数を、同じ角度の写真で数えると変化が分かりやすくなります。鏡で見た印象だけでは、新しくできた数個のニキビに判断が左右されがちです。

最初に期待した悩み比べるもの比べる時期
頬・鼻の赤み同じ照明の正面・横顔の写真予定を終えて2週間ほど
ニキビ新しくできた数、膿をもった場所の数最後の施術後の再診日
施術・手術後の腫れ腫れとあざが引いた日施術後の数日間、毎日
同じ照明で撮った頬の赤みの写真を並べて比べる様子

LDMの後、様子を見てよい反応とすぐ連絡すべき副作用は?

施術の直後に一時的に赤くなり、1時間以内に引くことがあります。ニキビの22人の記録では、それ以外の副作用は報告されていません。この程度の赤みは、様子を見てよい反応です。

次の症状が出た場合は、次の回を受ける前に、施術を受けたクリニックへご連絡ください。

  • 赤みが施術前よりかえって強くなった
  • ほてりやヒリヒリ感が引かずに続く
  • 施術した部分のかゆみが続く

ニキビの薬や塗り薬を使っている方は、施術の前に薬の名前をお知らせください。

LDMの施術直後に頬に出た一時的な軽い赤み

韓国旅行の日程の中で受けるときの注意点

鎮静(眠る麻酔)を受けた日を除けば、LDMのために帰国の飛行機を延ばす必要はありません。

LDMは、1回の来院で大きく変わるというより、回数を重ねながら少しずつ以前の肌に近づいていく施術です。研究で結果を見たのは数週間かけて回数を重ねた後なので、短い滞在中の1〜2回だけで効果の有無を決めないでください。次に韓国へ来る予定もあわせて、回数の計画を立てておきましょう。

帰国後に赤みやかゆみが気になる場合は、LINEで写真を添えてご相談いただけます。赤みが強くなるなど変化が大きいときは、まず現地の医療機関で診察を受けてください。

旅行の日程とLDMの回数の計画を書いたメモ

まとめ:期待した悩みと回数をそろえてから判断する

施術の前に、正面と左右の顔を同じ照明で撮っておきましょう。予定した回数を終えたら、同じ場所・同じ角度で撮り直し、赤みの広がりや新しいニキビの数を並べて比べます。

当治療は自由診療(保険適用外)です。

ご相談の際は、「私の悩みは赤みとたるみのどちらに近いですか。その悩みなら週何回、全部で何回ですか」と最初に確認すると、これまでの回数が足りていたかを見極めやすくなります。ソウルのハプチョン(合井)にあるビューティーストーン医院では、LINEでのご相談を承っています。日本人スタッフが在籍しているので、日本語でそのままご相談いただけます。最初のメッセージには、最初に期待していた悩み、これまでの回数と間隔、初回と最後の回のころの写真を添えてください。

参考にした資料

よくある質問

Q. 鼻の手術後の腫れを引かせるために、LDMを受けることはありますか?

A. 鼻の手術後の腫れとあざにLDMを使った研究があります。手術の翌日から5日間毎日受けた24人は、腫れが平均1.9日、あざが2.8日で引き、氷で冷やしただけの24人は腫れ4.5日、あざ7.4日でした。過去の記録を集めた研究なので、手術直後の計画は手術を受けた病院と先にご相談ください。

Q. ニキビの薬を飲みながらLDMを受けてもいいですか?

A. ニキビの薬を飲んでいる場合は、LDMの相談の際に薬の名前と飲み始めた日を先にお知らせください。ニキビの研究は、3か月以内にステロイド・レチノイド・消炎鎮痛薬を使った人を除き、施術中にほかのニキビ治療をしなかった人だけを見ています。そのため、薬と一緒に受けたときの結果はこの研究からは分かりません。

Q. LDMの効果はどのくらい続きますか?

A. LDMの効果がどのくらい続くかは、まだ短い記録しかありません。ニキビの研究では最後の施術後に再診した9人が1〜22か月の間に悪化しておらず、セルライトの研究では20人を3〜18か月後まで見ています。どちらも比べる群のない記録なので、期間を保証する数字として読まないでください。

Q. セルライトにもLDMを使いますか?

A. セルライトにLDMを使った記録があります。27〜53歳の女性20人が週1〜2回、8〜10回受けた後、医師がつけたセルライトの点数が下がり、副作用はなかったと報告されています。1つのクリニックの過去の記録を集めた研究なので、結果の幅は人によって異なる場合があります。

Q. 周波数の組み合わせが違うLDMだと、結果も変わりますか?

A. ニキビの研究では、1・3・10MHzの組み合わせと3・10・19MHzの組み合わせで、結果に差はありませんでした。組み合わせによって届く深さは変わりますが、ニキビの点数の改善はほぼ同じでした。機器の名前より、悩みに合った回数と間隔を先に確認しましょう。

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