二重あご、痩せても解消されない本当の理由とは?
ダイエットしても二重あごが改善されない原因は、顎下腺にある可能性があります。顎下腺の位置と二重あごの関係、そして解決へのアプローチまで詳しくご説明します。

二重あご、痩せても解消されない本当の理由とは?
💡 読む前にまずご確認ください
Q. 二重あごは単に太っているだけではないのですか?
A. 脂肪だけでなく、顎下腺(がっかせん)が側方に位置しており、この腺自体がボリュームを生み出すことで二重あごのように見せてしまいます。
Q. ダイエットしても二重あごがそのままな理由は?
A. 脂肪は減っても、腺組織は減少しないためです。
「顎下腺と二重あごの関係:二重あごが気になる場合、顎下腺が原因であることがあります。
顎下腺は通常、側方に位置しているため、この部分が突出するとより目立ってしまいます」
— ウィ・ヨンジン 院長(ホンデ ビューティーストーン医院)

二重あごの本当の原因は、脂肪だけではありません
一生懸命ダイエットしたのに、
あご下がまったく細くならなかった、
という方は意外と多くいらっしゃいます。
これは意志力の問題ではありません。
構造的な問題である可能性がかなり高いのです。
あご下のボリュームを生み出す主な要因は大きく3つあります。
脂肪、筋肉(顎二腹筋・顎舌骨筋)、そして顎下腺です。
顎下腺(がっかせん/Submandibular gland)とは、
唾液を生成する唾液腺のひとつです。
簡単に言えば、唾液を分泌する腺組織です。
ここで重要なポイントがあります。
この腺が「側方(外側)」に位置しているという点です。
中央ではなく、
下顎骨の内側の縁に沿って左右に一つずつ存在します。
では、どうなるかというと——
この部分がふくらんで出っ張ると、
正面から見たときにあご下のラインが
より広く、たるんで見えてしまいます。
つまり、二重あごがより目立って見えるのです。
脂肪ではないのに脂肪のように見え、
なくなるはずなのになくならない理由が、
まさにこの構造にあります。
👨⚕️ ウィ・ヨンジン院長のポイント解説:
二重あごが気になるという場合、
脂肪よりも顎下腺の位置やサイズが原因であることがあります。
顎下腺は側方に位置しているため、この部分が突出すると
横のラインまでふくらんで見え、二重あごが一層目立ちます。
ダイエットでは腺組織は減らないため、
まず自分の二重あごの原因が脂肪なのか、腺なのかを把握することが大切です。
私の二重あご、脂肪ですか?顎下腺ですか?
正直に申し上げると、
この2つは見た目だけで区別するのが難しいです。
両方が混在しているケースも多くあります。
そこで診察室では、通常このように確認しています。
指であご下を押したとき、
やわらかくつかめる感触であれば脂肪成分が主な原因で、
硬いかたまり感がある場合は
顎下腺の組織が触れているということです。
もちろん正確な判断は診察後に可能ですが、
ご自宅でも一度確かめてみることをおすすめします。
ここが少し厄介なのですが、
脂肪吸引や脂肪溶解注射を受けたのに
効果が半減だったとおっしゃる方がいます。
脂肪は減ったのに側方のふくらみが残っている場合、
顎下腺のボリュームが残っていたということです。
他院で何度施術を受けても効果がなかったという方が、
当院で原因を改めて見直した結果、
満足のいくご結果を得られるケースがありました。
原因が異なっていたのです。
分類 | 脂肪型二重あご | 顎下腺型二重あご |
|---|---|---|
触感 | やわらかく、つかみやすい | 硬いかたまり感がある |
位置 | 中央下部に全体的に分布 | 側方(外側)に左右対称 |
ダイエットの効果 | 減少する傾向あり | ほぼ変化なし |
脂肪溶解注射の効果 | 効果的 | 限定的 |
アプローチ方法 | 脂肪溶解、脂肪吸引 | ボトックス(顎下腺縮小)、外科的アプローチ |

顎下腺が原因の場合、どのようにアプローチするのですか?
よく誤解される点なのですが、
顎下腺が大きいからといって、必ずしも手術が必要なわけではありません。
ボトックスを顎下腺に直接注入することで、
腺組織が一時的に萎縮し、
ボリュームが減少する効果があります。
唾液の分泌そのものを一部抑制する仕組みです。
ただし、メリットだけではありません。
唾液が減ることで口腔内の乾燥感を感じる方が
少数ながらいらっしゃいます。
また、唾液腺は再び大きくなるため、
効果は永続的ではなく、
一定の周期での再注入が必要です。
ただ、手術なしにボリュームを抑えられる
現実的な方法のひとつであるため、
腺組織が大きく他の方法で効果が得られなかった方には、
依然として有効な選択肢です。
ケースによって異なりますが、
通常は次のようにアプローチしています。
脂肪と腺のどちらがより主な原因かをまず見極め、
脂肪も存在する場合は脂肪溶解も併用するという形です。
両方が混在しているケースは、思いのほか多いのです。

よくあるご質問
Q1. 顎下腺が大きいと、健康に問題が生じますか?
A. 顎下腺が大きいからといって、
健康上の問題が生じるわけではありません。
ほとんどの場合、機能は正常に保たれています。
ただし、突然片側だけが腫れたり痛みを伴う場合は、
唾石症や炎症の可能性がありますので、
その際は口腔外科または耳鼻咽喉科への受診をお勧めします。
美容的な問題と医学的な問題は区別して考える必要があります。
Q2. ボトックスで顎下腺を縮小すると、噛む際に不便が生じますか?
A. 咀嚼機能は咬筋(こうきん)に関係することであり、
顎下腺へのボトックスは唾液分泌腺に作用するものですので、
咀嚼機能には影響を与えません。
ただし、先にご説明したとおり、
口腔内の乾燥感を感じる方がまれにいらっしゃいます。
この点については、施術前に十分なカウンセリングを行った上でご判断いただくことをお勧めします。
Q3. 顎下腺が原因で二重あごが目立っているかどうか、どうやって確認できますか?
A. 先にご説明したとおり、
あご下の側方を指で押したときに
硬いかたまり感がある場合は、
腺組織の可能性があります。
正確な確認は、診察時に超音波検査や触診で行うことができます。
脂肪か腺かによってアプローチ方法が変わりますので、
まず原因を把握するプロセスがとても重要です。
ご不明な点はお気軽にカカオトークまたはお電話にてお問い合わせください。
以上、ウィ・ヨンジンでした。
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