
- 原因の切り分け
- たるみ・ボリューム・むくみと脂肪・骨格
- カウンセリング
- 写真と超音波の確認を含め30〜40分
- 考え方
- 単一の施術より順番の設計
輪郭が崩れて見える理由は一つではない
「顔が大きくなった」という印象は、多くの場合ひとつの原因ではなく複数が重なった結果です。下に降りてきた組織(たるみ)、上のほうで空になった部分(ボリューム損失)、一時的に膨らんだ部分(むくみ)、そして元の骨格が、それぞれ違う比重で混ざっています。
この比重を分ける作業が、施術選びより先に来ます。たるみが主体の顔にボリュームを足せば重さが増えてより下がって見え、ボリュームが抜けた顔を引くだけでは平たく疲れた印象になります。順番が結果を変えます。
四つのうち、比重が大きいのはどれか
この四つはほとんどの場合混ざっています。問題はどれが無いかではなく、いま印象を左右しているのがどれかです。
たるみ
横になると変わる
仰向けでフェイスラインが戻り影が薄くなるなら重力の影響が大きく、引く方向が先に検討されます。
ボリューム損失
昔の写真と違う
輪郭線より頬の上が空いて見えるなら、満たす方向が先です。引くだけでは顔が平たくなります。
むくみ・脂肪
朝と夜で違う
一日の中で上下するならむくみ、一日中同じなら脂肪です。むくみは施術より生活要因を先に整えます。
骨格
昔からそのまま
20代の写真でも同じ形なら骨格要素です。施術で変える領域ではないため、期待値を先に合わせます。
原因を分ける三つの目安
横になったときの変化を見る
仰向けでフェイスラインが戻り、ほうれい線の影が薄くなるなら重力の影響、つまりたるみの比重が大きいです。変わらなければボリュームや骨格を先に見ます。
朝と夜を比べる
朝に特に膨らみ、日中に落ち着くパターンならむくみの比重が大きいです。この場合は施術より睡眠・塩分・飲酒などの生活要因を整えてから判断したほうが正確です。
昔の写真と比べる
5〜10年前の写真と比べると、変わったのが輪郭線なのか、頬の上のボリュームなのかが分かれます。元の骨格の形は施術で変える領域ではないので、期待値を先に合わせます。
カウンセリングの流れ
- 1
原因の比重を確認
正面・側面・下からの状態と表情による変化、さらに超音波で皮膚と脂肪層の厚みを確認します。目視だけではたるみと脂肪を混同しやすいからです。
- 2
優先順位と順番を決める
たるみが優勢なら引く方向を、ボリューム損失が優勢なら満たす方向を先に置きます。むくみが混じっている場合はそこを整えてから判断し直します。
- 3
段階的に進めて再評価
一度に複数を重ねず、段階に分けます。そうすれば何が効いて何が不要だったかを区別でき、次の選択が正確になります。
このカウンセリングが役立つ場合
こんな方に向いています
- 何度か施術を受けたのに印象が整わず、ずれた感じがする
- どの施術かではなく、何が問題なのかが分からない
- 予算と回復期間が決まっており、順番を決める必要がある
範囲が異なる場合
- 骨格そのものの変化を希望する場合(手術領域のため形成外科の相談が必要です)
- 体重が大きく変動している最中 — 変化が止まってから判断するほうが正確です
- 施術部位に炎症や感染がある、または妊娠・授乳中
