SPF50+とPA++++、肌タイプでどう選び分ける?
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SPF50+とPA++++、肌タイプでどう選び分ける?

SPFは赤み、PAは蓄積するダメージ。役割が違うので、肌のタイプと施術の前後によって優先する数値も変わります。選び分けの基準を整理しました。

自分にも当てはまるのか気になったら写真や記事だけでは判断が難しい部分があります。日本語で相談でき、施術内容は診察後に決まります。* 日本語スタッフ常駐 ・ LINEで直接相談できます院長に相談する
SPF50+とPA++++、肌タイプでどう選び分ける?
この記事でわかること

  · SPFは紫外線B波(UVB)による赤み・炎症、PAは紫外線A波(UVA)による蓄積ダメージの指標です
  · 赤みが出やすい肌はSPF、色素が残りやすい肌はPAを先に見ると選びやすくなります
  · SPF15で紫外線B波の9割強、SPF30で9割7分ほどをカットするとされ、数値が倍でも効果は倍になりません
  · 顔は人差し指と中指の長さ分が目安で、2時間おきの塗り直しが結果を左右します

SPF50+、PA++++という表示を前にして、結局どれを買えばいいのか決めきれないまま棚の前で止まってしまう方は多いはずです。

本記事では、数値の意味を並べるのではなく、肌のタイプと施術の前後に合わせて「どちらの数値を優先するか」を決められるように整理しました。肌の反応には個人差がありますので、目安としてお読みください。

赤みが出やすい肌か、色素が残りやすい肌か

選び分けの出発点は、商品棚ではなくご自身の肌タイプです。日に当たるとまず赤くなる肌か、赤くならずに黒くなる・シミが残る肌か。この二つで、先に見るべき数値が変わります。

役割で分けると分かりやすくなります。赤みと炎症を抑えるのがSPF、真皮まで届く蓄積ダメージを抑えるのがPA。当院で色素とレーザーを担当するキム・ガウル院長も、この二つを別々の指標として説明します。

  • SPF:紫外線B波(UVB)を防ぐ指標。日焼けによる赤み・炎症に対応
  • PA:紫外線A波(UVA)を防ぐ等級。シミやハリの低下など、じわじわ蓄積するダメージに対応
  • 海外製品はPAの代わりに「Broad Spectrum(広範囲)」表記の場合あり。両方をカバーする目安
赤みが出やすい肌か、色素が残りやすい肌か

SPFだけが高くPAが弱い製品では、赤みは抑えられても色素につながる刺激は残る可能性があります。紫外線A波は曇りの日や窓越しにも届くとされているため、シミが気になる肌ほどPAを先に確認してください。

行動シーン別に、どこまでの数値が要るか

ここでは、一日の過ごし方から目安を決める方法を紹介します。数値は高いほどよいというより、その日の行動に足りているかどうかで選ぶほうが現実的です。

過ごし方SPFの目安PAの目安
室内中心・短時間の外出SPF30以上PA++以上
通勤や散歩など日中の外出が混じるSPF30〜50PA+++以上
登山や水遊びなど長時間の屋外SPF50PA++++・ウォータープルーフ表示

汗や水に触れる日は、「water resistant(ウォータープルーフ)」表示のある製品が向いています。この表示は水や汗に対して40分または80分程度を想定したものなので、時間が過ぎれば塗り直しが要ります。

数値より結果を左右するのは、量と塗り直し

どれだけ数値の高い製品でも、塗る量が少なければ表示どおりの防御にはなりません。SPFの表示は決まった量を塗った前提の数字で、実際には目安の半分ほどしか塗れていないケースが少なくないとされています。

  • 顔は人差し指と中指の長さ分(小さじ1杯ほど)が目安です
  • 体全体はお猪口1杯ほど(約1オンス)を目安に伸ばしましょう
  • 2時間おきに塗り直し、汗をかいたあとや水遊びの直後はすぐ塗り直してください
数値より結果を左右するのは、量と塗り直し

SPF30とSPF50の防御率の差は9割7分と9割8分ほどで、思うほど大きくありません。それでも屋外の日にSPF50を選ぶ方が多いのは、少なめに塗ってしまう分の余裕を持たせるためです。数値を上げるより、量と回数を整えるほうが差になります。

施術後や、肌が敏感な時期の注意点

レーザーやピーリングのあとの肌は、普段より刺激を受けやすい状態です。いつから日焼け止めを再開するか、どの製品を使うかは自己判断で決めず、施術を担当した医師の指示に合わせてください。

  • 赤みやかゆみが出た場合は使用を中止し、早めに医師へご相談ください
  • 光過敏の既往がある方は、使い始める前に医師へ相談してから取り入れましょう
  • 曇りの日や室内でも紫外線A波は届くとされているため、毎日の習慣にしてください

施術後は、塗り直しのしやすさも選ぶ基準になります。メイクの上から重ねるなら、スティックやクッションタイプのほうが手が届きやすく、こすらずに足せます。再開の時期そのものは、担当した医師の指示に合わせてください。

ソウル・ハプチョン(合井)で、施術前に日焼け止めの話をする理由

色素に関わる施術ほど、結果を左右するのは施術当日よりも、そのあと数週間の紫外線対策です。当院では施術の前に、いま使っている日焼け止めの数値と塗り直しの回数までうかがい、足りない部分をその場でお伝えするようにしています。

肌のタイプによって優先する数値が変わるため、既製品の良し悪しではなく、ご自身の肌に対して足りているかどうかが判断の軸になります。費用や施術の選択肢は状態によって変わりますので、カウンセリング時にご案内しています。

ビューティーストーン医院(Beautystone)では、日本語でのご相談をLINEで承っています。「どの数値を選べばいいのか決められない」という方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

紫外線対策を強めれば、施術後の色素沈着は防げますか?

紫外線対策は土台になりますが、それだけで決まるわけではありません。こすらないこと、保湿を続けること、そして経過を見せていただくことがそろって初めて整いやすくなります。色の残りやすさには個人差がありますので、気になる変化があるときは早めに医師へご相談ください。

飲む日焼け止めがあれば、塗る日焼け止めは減らしてもいいですか?

塗るタイプの代わりにはなりません。肌の表面に届く紫外線を物理的に減らせるのは塗る製品なので、こちらを土台に考えてください。併用を検討する場合も、飲んでいるお薬との兼ね合いがありますので、事前に医師へご相談いただくと安心です。

子ども用の低刺激タイプでも、数値が足りていれば同じですか?

表示されている数値の意味は同じですので、SPFとPAが足りていれば考え方は変わりません。肌がゆらぎやすい時期は、刺激の少なさを優先して選んでいただいて構いません。合わないと感じたときは使用を中止してください。

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