オンダリフティングは何回で変わる?時期別の目安と向かないケース
直後に感じるものと、4週間たってから感じるものは違います。お悩み別の回数と間隔、そしてオンダが向きにくいケースを、順を追って整理しました。
この記事でわかること
· 7mmチップは施術直後からある程度のリフティング感、3mmチップは4週以降に肌質の変化として現れやすいです。
· 回数の目安は、弾力低下が主なら3〜4週間隔で3回前後、たるみが主なら2〜3回です。
· 1回で劇的に変わる施術ではなく、コラーゲンが再生されながら積み重なっていく施術です。
· 脂肪層が厚いとエネルギーが分散し、効果が弱まることがあります。順番を変える判断が必要です。
オンダリフティングは何回で効果が出ますか、というご質問には時期の話から入ります。弾力低下が主なお悩みであれば3〜4週間隔で3回前後、たるみが主なお悩みであれば2〜3回を目安にすることが多いのですが、この数字だけを見ても判断は難しいためです。
同じ1回でも、施術直後に感じられるものと、4週間たってから見えてくるものは違います。ですので、まず時期ごとに何が見えるのかを分け、そのうえで回数と間隔、そしてオンダが向きにくいケースをお話しします。効果の感じ方には個人差があります。
まず時期の目安 — 直後に感じるものと、4週以降に見えるもの
オンダ(ONDA)はマイクロ波、つまり電磁波を利用して皮膚内の特定の深さにエネルギーを届ける機器です。届く深さが違えば、変化が見えるまでの時間も変わります。ここを分けておくと、経過の途中で不安になりにくくなります。
- 施術直後:7mmチップを中心に受けた場合、ある程度のリフティング感を感じていただけることがあります。
- 施術から4週以降:3mmチップを中心に受けた場合、肌質が変わったと実感される方が多い時期です。真皮層でコラーゲンが再生されるまでに時間がかかるためです。
つまり、施術直後に何も感じないから効果がなかった、とは限りません。特に弾力を目的にした設計の場合、判断が早すぎることのほうが多いです。1か月後の写真と今を比べてみてください、とお伝えしているのはそのためです。
何回が目安か — お悩み別の回数と間隔
回数はお肌の状態によって異なりますが、目安としては次のように考えています。
| 主なお悩み | 回数の目安 | 間隔の考え方 |
|---|---|---|
| 弾力低下が中心 | 3回前後 | 3〜4週間隔で進めます |
| たるみが中心 | 2〜3回 | 経過を見ながら調整します |
| 両方が気になる | 組み合わせ設計 | 部位ごとにチップと出力を分けます |
一度で劇的に効果が出る施術ではなく、コラーゲンが再生されながらじっくりと変化が積み重なっていく施術です。ですので、回数を先に決め切るより、1回目の経過を見てから次の間隔を決めるほうが結果的に無駄が出にくいです。
経過がよければ間隔を少し広げ、変化が鈍いようであれば設計そのものを見直す。この考え方で進めていきます。
なお、施術直後にドラマチックな変化を期待してご来院される方には、あらかじめこの点をお伝えするようにしています。回数の数字よりも、どの時期に何を確認するかを先に共有しておくほうが、途中で判断がぶれにくいためです。
チップの深さが、効果の中身を決めます
同じ機器から出力されますが、3mmチップと7mmチップは作用する深さが異なり、その違いがタイトニングになるかリフティングになるかを決めます。
- 3mmチップ:皮膚の浅い層、すなわち真皮層に集中的にエネルギーを届けます。真皮層はコラーゲンとエラスチンが豊富に存在する層で、ここを刺激することで肌本来の弾力が回復します。これがタイトニングの概念です。
- 7mmチップ:さらに深い層、SMAS層(筋膜層)付近の皮下脂肪層までエネルギーが届きます。SMAS層は顔のたるみの原因となる重要な層で、ここにエネルギーが届くと構造的に肌が引き上げられます。これが本当の意味でのリフティングです。
7mmのほうが深く届くから無条件に優れているのでは、と聞かれることがありますが、そうではありません。弾力がなく肌全体がゆるんだ感じがある場合に7mmだけで受けると、真皮層への刺激が抜けてしまい、期待する結果が出ないことがあります。
逆に、たるみだけが気になるのに3mmだけを受けると、リフティング感はほとんど得られず、弾力が少し改善されるだけの結果になります。回数を重ねても変化が薄いと感じる場合、まず確認したいのはこの設計のほうです。
オンダが向きにくいケースと、そのときの進め方
正直にお伝えしておきたいのは、脂肪層が厚すぎる場合はエネルギーが分散し、効果が弱まる可能性があるという点です。7mmで深く届けても、途中でエネルギーが散ってしまえば狙った層に十分に届きません。
ケースによって異なりますが、このような場合は脂肪ケアを先に検討するか、オンダの脂肪分解モードと組み合わせる方法を用います。回数を足すのではなく、順番を入れ替えるという判断です。
また、弾力低下とたるみの両方を抱えてご来院される方が実際にはいちばん多く、この場合は3mmと7mmを組み合わせて設計するのが適しています。どの部位にどちらを先に使うか、エネルギーをどの程度に設定するかで差が出ます。機器は同じでも、設計が異なるのです。
他院でオンダを3回受けても変化がなかったという方が、チップの組み合わせを変えた後に1〜2回で変化を実感されたケースもありますが、結果には個人差があります。
痛みの感じ方と、Beautystoneでの進め方
痛みについてもお伝えしておきます。3mmチップは温かいほてりを感じる程度で、比較的快適に受けていただけます。7mmチップは深く届く分、ピリッとした感覚を感じることがあり、強い痛みというよりも締め付けられるような感覚と表現される方が多いです。
施術中にエネルギーの強度は調整できますので、不快に感じた際はその都度おっしゃってください。我慢して受けるより、伝えていただいたほうが設計にも反映できます。
Beautystoneは、ソウル・ホンデ(弘大)(ホンデ)エリアにあるクリニックです。カウンセリングでは、今のお悩みが弾力低下寄りなのかたるみ寄りなのかを分けたうえで、チップと間隔を決めていきます。次の3点をご準備いただけると話が早く進みます。
- これまでにオンダを受けたことがあるか、あるとすれば何回か。
- そのとき3mmと7mmのどちらで受けたか(わかる範囲で構いません)。
- いちばん気になる部位はどこか。あご下なのか、ほうれい線まわりなのか。
効果の程度や必要な回数には個人差がありますので、経過を見ながら一緒に調整していきましょう。
よくある質問
施術の間隔はどのくらい空けるとよいですか?
弾力低下が主なお悩みの場合は、3〜4週間隔で進めることが多いです。真皮層でコラーゲンが再生される時間を考えた間隔で、経過がよければ少し広げ、変化が鈍ければ設計を見直します。お肌の状態によって異なります。
施術中に痛みが強いと感じたら、途中で調整してもらえますか?
はい、施術中にエネルギーの強度を調整できますので、その都度おっしゃってください。3mmチップは温かいほてり程度、7mmチップは締め付けられるような感覚と表現される方が多いですが、感じ方には個人差があります。
脂肪が多めなのですが、7mmでたるみは引き上がりますか?
脂肪層が厚すぎる場合は、エネルギーが分散して効果が弱まる可能性があります。この場合は脂肪ケアを先に検討するか、オンダの脂肪分解モードと組み合わせる方法を用います。回数を足すより順番を見直す場面です。
変化があったかどうかは、何を目安に確認すればよいですか?
1か月後の写真と今を比べていただくのがわかりやすいです。特に3mmチップを中心にした設計では、施術から4週以降に肌質の変化として実感される方が多く、直後の感覚だけで判断すると早すぎる場合があります。









