カレンダーを見ながら施術の予約日を考える様子

生理周期で施術の痛みや腫れは変わる?予約日の決め方を解説

生理周期と痛み・むくみの関係について、研究で報告されていることと、まだはっきりしていないことを整理し、施術の予約日を考えるときの目安をまとめました。

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施術の予約日を決めるとき、生理の時期と重なっても大丈夫だろうかと気になる方は少なくありません。

インターネット上では「生理前は腫れやすい」「生理中は痛みを感じやすい」といった話をよく見かけますが、実際の研究結果はきれいに揃っているわけではなく、はっきり言い切れない部分が多く残っています。

本記事では、生理周期と痛み・むくみについて現時点で分かっていることと、まだはっきりしていないことを整理し、予約日を考えるときの目安をお伝えします。

生理周期は大きく4つの時期に分かれます

ここでは、周期の基本的な流れを確認しておきます。一般的な生理周期は、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の4つに分けて説明されます。

  • 月経期:出血がある数日間で、生理痛を感じる方が多い時期です。
  • 卵胞期:出血が終わってから排卵までの期間で、エストロゲンが徐々に増えていきます。
  • 排卵期:卵子が排出される前後の数日間にあたります。
  • 黄体期:排卵後から次の月経までの期間で、プロゲステロンが増え、月経前にかけて低下します。

このホルモンの増減そのものは生理的な現象で、体調の感じ方に影響することが知られています。ただし、その影響がどの程度、どの方に、どんな形で出るのかは一人ひとり異なります。

痛みの感じ方は周期で変わるのでしょうか

変わる可能性があると報告されていますが、研究によって結果が分かれているというのが現状です。

電気刺激を用いて周期の各時期を比べた小規模なパイロット研究では、月経前の時期に感覚や痛みを感じ始める閾値が低くなる、つまり刺激を感じ取りやすくなる傾向が報告されました。生理痛の重い方のグループでは、痛みの自己評価が全体的に高い傾向も示されています。

一方で、同じ論文の中でも、周期による差が見られなかった先行研究があることに触れられています。参加人数が少ない研究も多く、「この時期はこれくらい痛くなる」と言い切れる段階ではありません。

個人差はありますが、施術中の感じ方は麻酔クリームの使い方や施術部位、当日の緊張や睡眠不足にも左右されます。周期だけが痛みを決めるわけではない、と考えていただくほうが実際に近いです。

施術中の刺激の感じ方について説明を受けているところ

むくみや内出血は周期と関係あるのでしょうか

月経前にお腹の張りやむくみ感、乳房の張りを感じる方が多いことは、月経前症候群についての医学レビューでも身体症状として挙げられています。この時期に体が重く感じられること自体は、めずらしいことではありません。

ただし気をつけたいのは、「体がむくんでいるように感じる」ことと「施術後の腫れが大きくなる」ことが同じとは限らない点です。施術後の腫れが周期のどの時期で強くなるのかを直接比べた質の高い研究は、まだ多くありません。

内出血についても事情は似ています。針が通る場所の血管の位置、使う針の太さ、施術者の手技、服用中のお薬やサプリメントの影響のほうが、周期よりも大きく関わると考えられています。

月経前のむくみ感と施術後の腫れの違いを整理した場面

予約日を決めるときの注意点

まず前提として、周期のどの時期であっても、それ自体で施術が受けられなくなるわけではありません。日程の調整は医学的な必要条件ではなく、ご自身が当日を過ごしやすいかどうかという快適さの問題として考えていただければと思います。

そのうえで、実際に役立ちやすい考え方を挙げます。

  • 生理痛や月経前の不調が重い方は、その数日を外すと当日を楽に過ごせる場合があります。
  • 2〜3周期ほど体調や痛みの感じ方を簡単にメモしてみると、一般的な早見表よりご自身の傾向がつかめます。
  • 大切な予定の直前は、周期にかかわらず余裕をもった日程をおすすめします。
  • 周期を理由に、必要なケアや治療の間隔を後ろにずらしすぎないようにしてください。

当日は、生理痛が重いこと、鎮痛薬やサプリメントを飲んでいること、妊娠の可能性があることを、遠慮なくお伝えください。血液をさらさらにする作用のある市販薬やサプリメントが内出血に関わる場合もありますが、処方されているお薬を自己判断で中止することは避け、必ず医師にご確認ください。

施術後に赤みや腫れが生じる場合がありますが、数日から1週間程度で落ち着くことがほとんどです。症状が長引く場合や痛みが強くなる場合は、速やかに医師へご相談ください。

体調のメモを見ながら日程を相談している様子

まとめ

周期によって痛みの感じ方が変わる可能性は報告されていますが、研究結果は一致しておらず、個人差も大きいのが現状です。むくみ感は月経前の身体症状として知られている一方で、施術後の腫れとの関係を直接示した根拠は限られています。

ただし、どの時期であっても施術そのものができなくなるわけではありません。ご自身の体調の記録を手がかりにしながら、医師と相談して決めることが大切です。

「生理の時期と重なっても大丈夫かな」と気になっている方は、自己判断で先延ばしにせず、まずはご相談ください。ソウル・ハプチョンのBeautyStoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。

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