エラボトックスは誰に向く?骨と筋肉の見分け方
輪郭とボリューム

エラボトックスは誰に向く?骨と筋肉の見分け方

エラの張りが骨によるものか、噛む筋肉によるものかで、ボトックスに期待できる幅は変わります。自宅でできる確認方法と施術の仕組みを整理しました。

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「エラが張って顔が四角く見える」というお悩みは、多くの方が抱えるフェイスラインの悩みの1つです。

マッサージや髪型でカバーしようとしても、輪郭の印象までは変えにくいと感じる方も少なくありません。そこで検討されることが多いのが、咬筋(こうきん)に注射するエラボトックスです。

ただ、エラの張りの背景が筋肉なのか骨なのかで、期待できる変化は大きく変わります。本記事では、その見分け方と施術の仕組みについて解説します。

エラの張りは骨と筋肉のどちらが原因でしょうか

ここでは、エラが目立つ二つの背景を整理します。一つは下顎の骨そのものがしっかりしているタイプ、もう一つは噛むときに使う咬筋が発達しているタイプです。

ボトックスは筋肉の動きに働きかける薬剤なので、骨の形そのものを変えるものではありません。骨格が主な背景の場合、期待するほどの変化を感じにくいことがあります。まずどちらの要素が大きいのかを分けて考えることが、結果を左右します。

顔の下側が広く見える背景には、噛みしめる癖や食いしばりが関わっていることもあります。就寝中の食いしばりが続くと咬筋に負荷がかかり続けるため、輪郭の印象だけでなく、朝のあごのだるさとして表れる方もいます。

エラの張りは骨と筋肉のどちらが原因でしょうか

噛みしめて確かめる咬筋のセルフチェック

ここでは、ご自宅でできる簡単な確認方法を紹介します。奥歯を軽く噛みしめて、エラのあたりに指を当ててみてください。

  • 噛むと硬く盛り上がる — 咬筋が発達しているタイプの可能性があります

  • 噛んでもほとんど変化がない — 骨格の影響が大きい可能性があります

左右で盛り上がり方が違う方もいます。片側だけで噛む癖があると、その側の咬筋が発達しやすいためです。鏡の前で両側を同時に触れて、硬さに差がないかも確かめてみましょう。

触れて分かるのはあくまで目安です。両方の要素が混ざっている方も多いため、最終的には診察で確認していただくのが確実です。

噛みしめて確かめる咬筋のセルフチェック

エラボトックスが咬筋に働く仕組み

咬筋は食べ物を噛むときに使う筋肉で、噛みしめる癖や食いしばりが続くと発達しやすいとされています。エラボトックスはこの咬筋に直接注射し、筋肉の過剰な活動を抑えることで、少しずつ厚みが落ち着いていく流れをつくります。

大切なのは単位数だけを追いかけないことです。咬筋が厚い方に少量では変化を感じにくく、逆に薄い方に多く入れると、噛む力が下がって不便に感じることがあります。筋肉の大きさと広がりを触れて確認したうえで量を決めることが必要です。

注射する位置も結果に関わります。咬筋は表層と深層に分かれており、浅すぎる位置に入ると笑ったときの表情に影響が出ることがあります。厚みと広がりを確かめながら位置を決めるのは、このためです。

エラボトックスが咬筋に働く仕組み

変化を感じるまでの経過と持続の目安

個人差はありますが、注射のあと2〜4週ごろから輪郭の印象が変わってきたと感じる方が多く、落ち着いた状態を確認するのは1〜2か月後が目安になります。注射した直後に見た目が変わる施術ではないため、時間の見通しを持っておくと安心です。

効果がずっと続くわけではありません。おおむね4〜6か月ほどで筋肉の活動が戻り、少しずつ元の状態に近づきます。繰り返し続けている方では咬筋そのものが薄くなり、間隔が空いていくケースも少なくありません。

回数を重ねる場合も、前回の効き方を確認してから量を決めます。噛みにくさが強かった方は控えめに、変化を感じにくかった方は入れる位置の分布を見直す、といった調整です。

変化を感じるまでの経過と持続の目安

副作用と注意点、向かないケース

施術後には次のような反応が生じる場合がありますが、数日から1週間程度で治まることがほとんどです。

  • 注射した部位の軽い腫れや内出血

  • 一時的に噛む力が弱く感じること

  • 硬いものが噛みにくく感じること

硬い肉やナッツなどは、はじめの時期に少し食べにくく感じるかもしれません。時間とともに慣れていく方がほとんどですが、噛みにくさが長引く場合は速やかに医師へご相談ください。

また、咬筋を落としすぎると、頬のボリュームまで減って見えることがあります。40代以降で頬のこけが気になり始めた方は、はじめから最大量を入れるのではなく、段階的に調整していく進め方をおすすめします。

副作用と注意点、向かないケース

まとめ

エラボトックスは、噛みしめたときに盛り上がる咬筋が背景にある場合に方向が合う施術です。骨格が主な背景であれば、期待できる幅は限られます。

変化の出方や持続には個人差があり、噛む力の変化や内出血といったリスクも伴います。ご自身がどのタイプに近いのかを理解し、医師と相談して決めることが大切です。

ソウル・合井のBeautystoneクリニックでは、LINEでのご相談を承っています。「エラが張って顔が四角く見える」という方はお気軽にご相談ください。

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